7話
「ただいまー」
学校が終わって家に着く、いつも通り家には誰もいない、リビングになんとなく行ってみる、そしたらお母さんからであろう手紙があった、私はその手紙に目を通す
朝言った通りお父さんとお母さんは出張で1ヶ月ぐらい家を開けます、
その間家の掃除や家事をさせるのは疲れるのでお手伝いさんを呼んでおきます、
一応女性の方だと聞いていますので安心してください、
母より。
と書いてあった、お手伝いさんはどんな人なのだろうか、一応お手伝いさんがやばい人だった場合にスマホに、いつでも警察に電話を入れれるようにしておく、そして3回ぐらいそれであってるか確認したあと、自分の部屋に荷物を置くために向かった。
荷物を置いて着替えようとした時、インターホンがなったスマホを持ったか確認して玄関に向かう、そしてインターホンにカメラが着いているため、からどんな人か確認する、そこにいたのは...
「日作さん?」
急いでドアを開ける。
「ハロー木空さん!」
明るい声でそう言う日作さんに少し驚きながら私は言った。
「えぇと日作さん、なんでここにいるの?」
「それはねー、私がお手伝いさんだからだぁ!」
私はその返答に頭が混乱する。
(?????)
「えーーっと....嘘つくの上手いねー」
私は混乱した頭を落ち着かせるため、嘘という事にして頭を落ち着かせようと思った。
「混乱するのは分かるけど嘘じゃないよ?」
その言葉を聞いてさらに私も混乱する、そして外でづつと話すのはあれだと思って家に入ろうと誘った。
「???とりあえず家に入って?」
「ありがとう、んじゃあおじゃまさせてもらって中で話すね」
「わ、わかった」
リビングについて、私と日作さんは座った、まだ頭が混乱していたので一息ついて話しかけた。
「まずはなんでお手伝いさんが日作ちゃんなのか教えて欲しい!」
「まずそこからだよねぇ....」
日作ちゃんは頭を少し照れくさそうに言った。
「まあ簡単に言うと私の親が昨日引っ越したのはいいものの出張が入っていたことを忘れてたらしくてー、私が1人になっちゃう!みたいな感じで私の親が困っていたら木空さんの親が、私も出張なのですが家に娘1人だから心配だから、そちらの娘さんをお手伝いさんということにして家に住ませていいですよ、と言ってくれたらしくて。」
「それでこうなったと....」
「そういうことですね...私の親が言うには木空のお母さんは娘にはサプライズにしておくと言っていました」
心の中でそんなサプライズやだよ!と思いながら疑問があったので日作ちゃんに聞いてみることにした。
「日作ちゃんの家は大丈夫なの?」
「大丈夫だよ!昨日こちらに来たばっかりで食料はほぼないし、荷物もまだダンボールにあるから」
それを聞いて少し安心しているとふと携帯がなった、なんだろうと思い警察に電話するやつを消して電話にでて一言日作ちゃんに。
「ごめん少し電話するね、」
日作ちゃんは分かりましたと言うように頷き黙ってくれた。
「あ、木空ちゃん?明日暇?」
「白雪くん?どうしたの?」
「いや、明日遊べるかなぁと思って、明日土曜日だし、ダメかな?」
「別いいよーあ、日作ちゃんも行っていい?」
「日作さん?いいよー待ち合わせ場所はあの橋でいい?」
「いいよー」
「わかった急にごめんねー」
そう言って白雪くんは通話を切った。
「日作ちゃんありがとうね」
「いえいえ大丈夫です、あと明日おふたりと遊べるの楽しみです!」
「これくらい普通でしょ?そういえば荷物は?」
「あ、親がこっちに送ったので大丈夫です、私の部屋は2階の木空さんの部屋の隣と聞きました」
「そうなんだ!よろしくね!日作ちゃん!」
「こちらこそよろしくお願いします!ところでご飯作りますね」
そう言われて時間を見るともうすぐ7時になるところだった。
「着替えて一緒作ろうか!」
私がそう言うと日作ちゃんは笑顔で。
「わかりました!一緒に頑張りましょう!」
そう言ってくれるのだった。
ちなみにアニメみたいなダークマターはできなくて安心した。
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