第14話 陛下の想い②


 アウゴは、宰相が戻って来る気配を察して、少々面白いことになっているアーシャの視界から、再び執務室に意識を戻した。

「リケロス。西のことだが」

 戻ってきた宰相は、たったそれだけの問いかけで、こちらの意図を即座に汲み取る。

「は。罪人ナバダを捕らえた段階で指示された通り、最速で伝令を飛ばして以降、連中に動きはありません」

 望む答えを返してきた宰相に、軽くうなずく。


 ナバダの翻意など、出会った時から気づいていた。


 表面上の優雅さなどで、アウゴの目は誤魔化されない。

 足音を立てぬ身のこなし、いつでも周りに目を配り、警戒を怠らない様。

 人の困りごとや諍いに介入する、打算を含んだ目敏めざとさ。

 その奥に、隠した緊張感を常に身に纏う少女。

 アーシャ以外に、僅かにであってもアウゴの目を引いたことそのものが、評価に値する。

 興が乗ってナバダの素性を調べてみれば、貧しい村から『西の大公の隠し刀』と言われる男爵家へと売られ、その後に転々と籍を変え。

 子爵家を経てから、大公に近しい伯爵家へ、養子として迎えられていた。

 弟と共に。

 故に、彼女が行動に移した時に、潮時だと感じた。


 ―――喪うには、惜しい。


 アウゴの思惑通り、『死せば諸共、希望が潰える』と伝えたことで、ナバダは死ななかった。

 彼女が生きた場合の布石として、西の大公に書面をしたためておいたことは、無駄にならずに済んだ。


×××


 トリジーニ伯爵家党首夫妻、及び令嬢の兄弟姉妹血縁に至るまで、追って勅命を下す。その間、謹慎以外のいかなる罰を加えることも禁ずる。

 もし禁を破った場合、タイガ領王家も翻意ありとみなし、皇帝直下第一軍による領王権限の剥奪を行う。


×××


 簡素な二文だが、聞く者が聞けば、それは最上級の脅しだった。

 『命令に従わなければ、一族を皆殺しにする』という宣言に他ならない。

 さらに、直下第一軍が動くということは、アウゴ自身が彼の地に出向いて殲滅することを意味していた。

「リケロス」

「は」

「楽にせよ」

 そのやり取りは、アウゴと宰相の間で交わされた取り決めだった。

 人前でも、そうでなくても、宰相リケロスは決して臣下の礼を崩さない。

 その律を払う言葉が『楽にせよ』である。

「西は、どう動くと思う?」

 臣下として、リケロスは決して自己の意見は述べない。

 必要なことであれば、正式な手続きに則る進言を行うのだ。

 その様は、今、顧問として一歩離れた場所から政治に関わる前宰相さながらだった。

 前宰相はアウゴの大叔父であり、初代皇帝の弟。

 今をもってリケロスに内務指導を行う、壮健な老人である。

 アウゴは今、『初代皇帝の治世は、彼なくしては成り立たなかった』と言われる大叔父の指導を受けた、リケロス自身の意見が聞きたかった。

「今のところ、連中は大人しくしておりますね」

「楽にせよ、と言ったが?」

「……いつまで、その命令を有効にするんだ? お前は」

「数少ない友人に、ただの臣下に成り下がって欲しくはない」

 顎髭を生やしているリケロスの渋面に、アウゴは薄く笑った。

 口にした言葉は軽口の類いだが、嘘はない。

 裏切れば殺すに躊躇はないが、気に入っている一人ではあるのだ。

「で、どうだ?」

「おそらく、表立って敵対しようとはしないだろうな。尻尾を切るためのトリジーニ伯爵家だ。ナバダ嬢を引き取る時に、西での序列が一つ上がっているのを見ても、捨て駒でしかない」

「だろうな」

 その意見は、アウゴと全く同じだった。

 餌で釣り、ナバダを引き取らせるということは、今回のように彼女が失敗した時に『独断だ』と言い逃れて口を塞ぐ程度の扱いしかされていないだろう。

 アウゴは右手の指先を擦り合わせて、僅かに笑みを深める。

「では、こう命令を下そう。『トリジーニ伯爵家における、血縁者・・・が『魔性の平原』にて始末をつけよ。それ以外の者は不問に伏す』とな」

 ナバダの行動は、アウゴへの反逆ではあったが、決して彼女自身の意思ではなかった。

 必死に妃の座を狙ったのも、自分の殺害を望んだのも、人質になっているのだろう弟を救おうとする行動。


 望みが叶えば、ナバダがこちらに逆らう理由はなくなる。


 再会の後にどう動くかは、本人ら次第だ。

 アウゴは覚悟なき者や、自らの手で希望を勝ち取ろうと動かぬ者に、興味はない。

「……西の大公は、お前の出した条件を呑むと思うか?」

「呑まなければ、我が動くだけだ」

 クツクツと喉を鳴らすと、リケロスはため息を吐いた。

「勅命の意味が分からないほどに、愚かでなければ良いがな。……ナバダ嬢を使ったお前の暗殺を企むあたり、奴らはお前の本性・・・・・を真の意味で理解していないぞ」

「舐めているなら、むしろ従うだろう」

 そこに関しては、特に心配はしていない。

 たった一人しかいない『ナバダの弟』に抹殺命令を出せば、成功しようと失敗しようと、皇帝暗殺を目論んだ大罪を全て赦す、と言っているのだ。

 それをこちら側の弱腰と取るなら、むしろ都合がいい。


 ―――どちらにせよ奴らは、アーシャに叩き潰される運命だ。


 アウゴがそんな風に考えていると、リケロスは、呻くように返答する。

「お前は、本当に恐ろしいな。聡明で、強く、そして失敗しない。……その気になれば、皇国全てを真実の意味で一人で滅ぼす・・・・・・・ほどの力を持っている化け物だ」

「随分と褒める」

「どこがだ。お前が実は魔神の化身だと言われても、俺は信じるぞ。唯一の救いは、お前の気分が皇国を滅ぼす方角ではなく、平穏を望む方角に向いていることだけだ」

「我は、吉凶星扱いか」

 恐ろしいと言いながらも、素直に内心を口にするリケロスに、アウゴは満足した。

「平穏を望む方角……そう思うなら、南西に向かって祈りを捧げることだ。今はそちらに、そなたらにとっての幸運の女神がいる」

「リボルヴァ公爵令嬢か。それも、恐ろしい要素の一つだがな」

 リケロスの不安は、ますます深くなる眉間のシワに現れていた。

「幸運の女神か、傾国の乙女か。俺はどうにも、後者の気がしてならない」

「だが、買っているのだろう?」

「当然だ。―――だからこそ、彼女の奔放さを赦すお前に、頭を痛めている」

「その奔放さを赦す為に、今もってこの椅子に収まっているのだから、当然のことだ」

 少し喋り過ぎたか、と思いながら、アウゴは公務に戻るために筆を手にする。

 終わりの合図と正確に把握したリケロスは、スッと臣下の無表情に戻った。

「では、タイガ領王家、及びトリジーニ伯爵家への通達を行います」

「ああ」

 深く頭を下げたリケロスが退出すると、アウゴはふと、一枚の書類に目を止める。

 それは、アーシャの妹であるミリィ・リボルヴァ公爵令嬢からの公式な返答だった。

 彼女は宮廷治癒士となるために、アウゴの申し出を受けることを決めた。

 アーシャとの話し合いで、当初の目的は見失ったはずだが……迎え入れる時に、その心境を聞いてみるのも、面白いかもしれない。

 そう思いながら、アウゴは南西に目を向ける。


 ―――傾国の乙女、か。


 言い得て妙だ。

 アウゴが皇国の平穏を望む方向へ動くのは、決して自分自身の気持ち故ではない。


 ―――アーシャが、それを望む故。


 彼女の気持ち一つで、皇国の栄枯盛衰は決まる。

 アウゴは、彼女に出会った時のことを……中庭で出会うよりも、さらに前のことを、思い出していた。

 

※※※


 アーシャは、忘れているが。

 アウゴが彼女と出会ったのは、彼女が8歳、自分が14歳の頃のことだ。


 その頃アウゴは、全てが退屈だった。


 特に、人というモノの相手が億劫だった。

 貴族や豪商などは、欲望と外面で出来ていることを見抜けてしまうが故に、特に醜悪とすら感じていた。

 親兄弟縁戚は、ほぼ全員皇帝という座を競う敵か、あるいは自分に期待を押し付けるだけの無能であり、煩わしかった。

 リケロスのように、多少の有能さを認めた者以外の全てが、真の意味で無価値だった。


 ―――いっそ、全て殺すか。


 アウゴは当時、特に感慨もなくそう考えていた。

 皇帝の座につくこと自体は、疑っていないどころか自分にとっては当然のこと。

 その気になればすぐにでも奪えたが、興味がなかっただけだ。

 麒麟児と呼ばれたアウゴは、10歳でもう、皇帝に必要とされる全ての教育を終えていた。

 基礎的な学問だけではなく、帝王学から武術、魔導に至るまで。

 学舎に、真面目にとまでは行かずとも顔を覗かせていたのは、リケロスが少々面白かったから、というだけの理由である。

 その時点で既に、皇国内には自身に匹敵する知識や才覚を持つ者は存在しなかった。

 唯一、魔導のみが『未だ人の知り得ぬ領域』が多く、暇潰しとして最適だったから、実験しては適当に成果を魔導師どもに投げていた。


 ―――あの時も。


 アウゴは、魔導実験のために材料を採取していたのだ。

 真昼の、それも特定条件下でのみ花を咲かせるという【幻想花】という花の苗を植えた場所に赴いていた。

 当然ながら、皇太子の勝手な外出など認められていない。

 しかしそれは、アウゴにとって意識の片隅にも浮かばない程、どうでもいいことだった。


 そこで、アーシャに出会ったのだ。


『ふわぁ……きれいですわねぇ……!』

 アウゴが慎重に、そこに咲いた花を取り上げた時に、そんな声が聞こえた。

 見ていたのは、幼い少女。

 アウゴが目を惹かれたのは美しい顔立ちではなく、【幻想花】と同じ色の瞳に宿る、光だった。

 どこまでも澄んだ、真っ直ぐな目。

 そこでようやく、フードを目深に被ったアウゴは、その場所がどこかの屋敷の庭だと気づいた。

 条件に合う場所に、転移の魔導陣を解析して編み出した単体転移魔術を使って移動していたので、それがどこなのかを気にしていなかったのだ。

 周囲を一瞥し、王城の方角と脳内の地図から、リボルヴァ公爵家の庭だと気付く。

 目の前の少女が、母親によく似た顔立ちと年齢から、リボルヴァ公爵家長女アーシャだと見当をつけた。

『でも、お花がふわふわ浮くなんて、とてもふしぎですわねぇ……』

 彼女は、花を手にするアウゴに気づいていなかった。

 採取のために、完全に気配を消す魔術を使っていたからだ。

 しかし、手の中の【幻想花】と彼女を見比べて、それが枯れていないことに興味を覚えた。

 【幻想花】は、人目のない清浄な木漏れ日の中にしか咲かず、人の目に触れれば枯れるとされている。

 唯一、真に心清らかな者のみが、枯れぬままに花を採取出来るのだと。

 アウゴのように裏技を使うのではなく、真実の意味でこの花を手にすることが出来る少女。


 ―――面白いな。


 ふと、そう思ったのが始まりだった。

 枯らさぬよう、そっと花の時を止めたアウゴは、気配断ちの魔術を解いた。

『ふわ!? ……ど、どなたですの? お花の妖精ですの!?』

 ビックリしているアーシャの様子がおかしくて、アウゴは口元を緩める。

『そなたは、この花が何か知っているか?』

『え? 知りませんわ!』

 アウゴが【幻想花】のこと教えてやると、ふんふんと興味深そうに聞いた後、彼女はにっこりと笑った。

『とっても、お勉強になりましたわ! でもわたくし、それよりも気になることがありますの!』

『何?』

 そう問うと、アーシャは相変わらず真っ直ぐな目で、告げた。


『―――あなたは、なぜ、そんなに悲しそうなんですの?』


 思いがけない問いかけに、アウゴはかすかに眉をひそめる。


 悲しそう? 

 我が?


『そうですわ。こんなにもきれいな花を手にして、咲かせることができるくらい物知りですのに。それを当たり前みたいなお顔をして、とても悲しそうですわ』

 言われて、アウゴは絶句した。

 彼女の言っている言葉の意味が、あまりにも理解し難かったからだ。


 ―――悲しいなどと、思っていない。

 

 という思いと。


 ―――悲しい、というのはどういう気持ちだ?


 という疑問が、心の中でせめぎ合った。

 初めての心の動きに戸惑いを覚えながら、アウゴは問い返す。

『そなたの目に、我は、悲しそうに映るか』

『ええ』

 屈託なく、真っ直ぐな瞳のまま言われて、また黙る。

 理解できなかった。

 目の前の少女は、今まで目にして来たどのような人間とも、違った。


 ―――面白いな。


 また、そう感じた。

 だから、少女と再び会う約束をした。

 この違和感の原因を、彼女が本当に他の人間と違うのかを確かめたくて、時を止めた【幻想花】を小さな宝玉の中に閉じ込めて、対価として贈った。

 アーシャは、ひどく嬉しそうな満面の笑みで礼を言い、アウゴは胸がざわついた。

 結果として、彼女はアウゴが出会った中で『唯一』の人間だった。

 他の誰とも似つかず、聡明で、素直。

 アーシャと数度会う内に、様々な話をした。

 魔力が少ないという彼女に、それを補うような武具を作っている職人を探し、為になりそうな魔導書の存在を教えた。

 剣に興味があるというので、客将として迎えられていた、アウゴが認める数少ない魔導剣の達人に彼女のことを教えた。

 礼節や学問に関しては、リボルヴァ家の人材は粒揃いのようだったので、特に何もする必要がなかった。

 そしてアウゴは、気づいた。

 自分が、入れ込み過ぎていることに。

 唯一興味深かった魔導すら、褪せて見えるほどに、アーシャだけが色づいている。

 何故か自分が崩されていくような、そんな感覚を覚えて……それを、危険だと思った。


 ―――だから、アーシャの記憶を封じた。


 【幻想花】の、他人と心を通じる効能を使って試そうとしていた、記憶封じの魔術を使って。

 突然会いに行かなくなれば、彼女は訝しむだろう。

 だから、胸元に光る宝玉の花の中に記憶を閉じ込めるだけの魔術は、都合が良かった。

 何か問題があれば、記憶を戻せばいい。

 しばらく観察し、特に問題はなさそうだったので、そのまま封じておいた。

 そうして会いに行くのをやめたのに、気になって彼女の動向を定期的に探るようになった。

 やがて。

 

 ―――アウゴの教えた魔導書のせいで、アーシャが怪我を負ったことを知った。


 その事実を知ったのは、彼女が怪我をしてから一ヶ月後のことだった。

 今まで、動かされることのなかった自分の心が、言い知れぬ焦燥に襲われた。

 知った瞬間に、気づけばアーシャの屋敷に足を向けていて。


 そうして、庭で目にした彼女が……相変わらず、屈託なく笑っているのを見た。


 痛々しい傷痕は、高度な治療によって痛みなどはないようだったが、魔獣によるものだとすぐに知れた。

 それを治す方法が、今は見つかっていないことも。

 アウゴは、即座に自分の知識を引き出した。


 ―――我ならば、癒せる。

 ―――我の不始末だ。


 あの傷を癒すための方法など、すぐに作れる。

 薬草でも、魔術でも。

 そう思い、誰もいないのを見計らって声をかけようとリボルヴァ侯爵亭に赴くと……会話が漏れ聞こえてきた。

『アーシャ。その顔の傷を隠すための仮面を、作りましょう?』

 母親の悲しげな、後悔の滲む問いかけ。

 それを聞いてアウゴは、生涯で初めて、胸が抉られる想いというものを知った。

 『癒せるのだ』と、足を踏み出そうとした。

 しかし、アーシャの答えを聞いて、足が凍りついたように動かなくなった。


『必要ありませんわ、お母様! だってこの顔の傷は、ミリィを守れた誇らしい証ですもの!』


 アーシャは真っ直ぐだった。

 変わらず、真っ直ぐだった。

 顔が変わろうと、美しい瞳を一つ失おうと、アーシャはアーシャだった。

 初めて、どう行動すべきかが分からなくなった。

 初めて、他者の思い、というものを真剣に考えた。


 ―――アーシャの望みは、何だ?


 アウゴは彼女を観察しながら、自分の計らいだと分からないよう、少しずつ行動した。

 腕の良い細工職人に魔剣銃を作らせて提供し、【幻想花】の宝玉でアーシャの瞳を作るよう、公爵家に伝え……。


 そして答えを見つけた時、即座に皇帝になることを、決めた。


 ある時、彼女と話し合ったことを思い出したのだ。

『誰もが望む結果を得られる世界は、あり得ない。例えば、両思いの男女に割り込む者は、排除されるだろう』

 そう告げたアウゴに、アーシャは言ったのだ。

『あら、思いを伝えるかどうか、選べることが大事なのですわ! わたくしが望むのは、だれもが幸せな世界ではなく、だれもが選べる・・・世界なのです!』

 と。


 ―――ならば、そうした世界を作ろう。


 『誰もが、己が想いによって生き方が選べる世界』を。

 そうしてアウゴは、父王と他の継承権を持つ者達を退けた。

 手段を選ばない行動によって〝稀代の魔導王〟という字名あざなの他に、〝鏖殺おうさつの皇帝〟とも呼ばれるようになったが、特に気にしなかった。

 ただ、唯一執着を覚えるアーシャがデビュタントを迎える前に、準備を整えただけだ。


 彼女が、生き方を選べる世界を。


 そう思うと、他の者の行動にも今までと違う思いを抱くことになった。

 反逆を望む者、苦言を呈する者、権威に擦り寄る者、淡々と己の仕事をこなす者。

 己の望むままに生きている者は数多くいて、そうした者達を、アウゴは好むようになった。

 そして、デビュタント当日。

 公爵に適当な用事を言いつけてアーシャと共に皇宮に呼び出し、彼女のいる庭に赴いた。

『そこの殿方、わたくしに、何か御用ですの?』

 強い笑みと共に問いかけてくる彼女に、初対面のふりをして返事をした。


 ―――相変わらず。


『そなたは、美しいな』

 そう、声をかけると、アーシャは花開くように、笑った。

 だから、決めた。


 ―――アーシャは、我のものだ。


 最初に出会った時に抱いた感情の名を、アウゴはもう知っていた。

 

 ―――生涯をかけて、愛そう。私の、愛しいアーシャ。

 

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