テロばんわ!
「ひねくれるな! 僕は卑怯な心が嫌いだ! 僕は意地悪が嫌いだ! 僕はずるい根性が嫌いだ! みんなで手をつないで笑顔になるんだ! 人を好きになれ! 僕もお前を好きになる! 愛がなくちゃ駄目なんだぁぁあ!」
同じく、断固思います。
意地悪とか、みんなが困ることを、自分がされて嫌なことをしてはいけない。
と思うのと同時に、人を好きになるって難しいよ、ジョルノくん。意地悪とかされるとさ。リアルでされるとさー、リアルじゃなくてもさー。……私も手を繋げばいいのかなー?
作者からの返信
深夜のテロばんは!
ジョルノくんのこの言葉、僕もお前を好きになる! ここが一番解釈が難しくて受け入れがたいと部分でもあると思います。
この考え方の理由はこの物語が続編で書かれた場合に明かされる部分でもありますが、そういう所には触れずに簡単に言うと、私の好きな映画に起因します。
周辺では観た人が誰もいないのですが、イタリアの古い映画で「8と1/2]
または数字だけで「8 1/2]という巨匠フェデルコ・フェリーニ監督の作品があります。このエンディングの解釈の変形なのです、って詳しく書くと映画のネタバレになっちゃうか……。
まあ、好きになるといっても親友になるのとは違う意味とだけお伝えします(なんて中途半端で雑なコメント! すいませんテロ)( ;∀;)
いやほんと児童向け小説は難しいと思うデス(゚Д゚;)内容が難しくてもイケないし、かといって作家としてのテクニックも魅せなきゃならない…… わっちにはむりでありんすよ。しかし御作は…… 両方兼ね備えてる…… いやぁ勘弁してください( ノД`)シクシク素晴らしい!!!!
作者からの返信
那月玄(natuki sizuka)様、お読み頂きありがとうございます。
いやいやいや、絶対に書けますから! ただし気持ちのベクトルが行かないだけで、ギアラを生み出せる方なので余裕の余裕で書けちゃうことは間違いございません。そのベクトルが向いた時に、あの賢いの時と同様に傑作が生み出されるのです( ;∀;)
あ、泣いた。わたしが。
高位精霊の祝福を受けて生まれた子。
そう言われて納得できるジョルノというキャラクター。
素晴らしいです。
いやもう、すごい(語彙力)!
ここで『ジュ・パンセ』の力の説明を持ってくるあたりもさすがです。
勉強になります。
尊い叫びが聞けました。
あーまた泣く。幸せ泣きです。
作者からの返信
保紫 奏杜様
クライマックスでございます。泣いて頂けて私も感涙しそうです。
ここはジョルノが何で戦うのか、武器ゆ魔法や体術ではなく、言葉とその想いで戦います。と言うか彼には戦うと言う感覚すらないかも知れません。駄目な事をしてる子に注意している気なのかもしれません。ここが児童小説として核となる部分です。大事なのは愛です、やっぱり愛なのです。
愛こそすべて。
作者からの返信
西様、遂に完走、誠にありがとうございます。
すっ(スーパー銭湯年間無料チケット、ジムのシャワーだけでなく、最後はやっぱり銭湯です)
愛がなくちゃいけません。
ここまでお読み頂きありがとうございます。昨日は果たしてこの物語が最初に意図していた通りに書けているのか、伝わるのか、もう不安の塊でしたが一夜明け皆様の暖かいコメントで、「良かったのかな?」と持ち直しております。
児童小説として西様を初めとする多くの優れた物語の後に、何を書けばいいのか、そこで「やっぱり冒険だ!」と思い至りました。
素敵で、素晴らしいレビュー、この物語の冒険とは別に仕込んだメッセージにお気づき頂き、物凄ー――――――――――く、嬉しいです。深い感謝の気持ちと共に、今度はどんなカロリー爆弾、いえ、美味しい物をお出ししようかと密かに画策しております( ;∀;)
万謝の想いを込めて。
ジョルノ君、ジュパンセだったのですね。子供ながらに勇者のようでかっこよすぎです!みんなで手をつないで笑顔になるんだ。愛がなくちゃ駄目なんだ。てセリフまたしても刺さりました。感動です。
雨上がりの晴れ間と大きく美しい虹が清々しく感じられました。良き!
作者からの返信
八万さん、ついにここまでお読み頂きありがとうございます。
なんとお礼を言っていいやら。
ジョルノ「ありがとう!」
ニナ「ありがとう!」
エメット「ちょ、ちょっと二人共、目上の人にはちゃんと『ございます』もつけないと駄目だよぉ!」
二人「エメット、さっきからうるさい!」
エメット「しくしくしく……」
ジョルノはその想いと意志で戦うと言うか、世界に調和をもたらす「ジュ・パンセ」なんです。蹴ったり、殴ったり、とかは好きじゃない主人公で、だから魂の叫びで精霊達と心を通わせます。
虹を褒めて頂き凄く嬉しいです( ;∀;)
「人を好きになれ! 僕もお前を好きになる! 愛がなくちゃ駄目なんだぁぁあ!」
このセリフが、良いですね。
そう、愛がなくちゃダメ。そのジョルノの強い心が、悪を挫くのでしょう。
作者からの返信
加須 千花様
さらにお読み頂き、誠にありがとうございます。
この「愛がなくっちゃ駄目なんだぁああ」は、色々考えたんです。子供達が読んだ時に「えっ、嫌いな人を好きになるとか無理!」って言われちゃうかなぁとか、社会人でも「それは無理」って考えそうで……。でもやっぱり「悪意」とか言われるモノに対して、生きていく上では無視したり忘れたり、そういう事も大事なんですけど、根底では「理解」して欲しいんです。じゃないと自分の中に「悪意」が残るし、人に対して知らず知らずににまき散らすし。理想でしかないですけど、僕は出来る限り「悪意」なんて心に忍ばせてはいけないと思うんです。そして戦うなら「愛」をもってです。大袈裟ですいません。ありがとうございました、深く、深く、感謝でございます( ;∀;)