修羅場(予告)
「あのアバズレ……いい度胸しているじゃない……」
零の家でご飯を食べた後、私は家に帰ってから零の気配を感じようといつも通りに
「私の零に勝手に近づくなんて……」
零も心なしか楽しそうに話しているように見える。私という
許せない。
勝手に
ゆるせない。
「今から行くからね?」
ユルスコトハデキナイ。
「ふふっ……どんな顔をするかな?
すぐに零の家に向かった。
零視点
結局、お願いは僕が折れる形になった。そして、そのお願いの内容が……
「零のにおい……♪」
僕は今、氷翠さんと一緒にベットで横になっている状態だ。頭が僕の胸にあって抱きとめてるような状態だ。
「ちょ、ちょっと氷翠さん……近いですよ……」
「……ヤッ!」
「えぇ……」
眠いからなのか物凄い子供っぽくなってる……でも、氷翠さんのにおいとか体の柔らかさとか、そんな情報がダイレクトに伝わってきて大変だ。
「零~。」
すっごい甘えてくるな……少しかわいいと思ってしまったのは秘密だ。
そんな感じで寝ようと思っていたのだけれど……
「零?」
なぜかすぐそこに王様が仁王立ちしていた。ナンデ?
後書き
モチベーションが消失していたため更新していませんでした……
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