素人の日常

interlude①

いよいよ第5回目になりましたこのシリーズ。

なんだかんだ言って三か月ほど空いてしまいましたが、これまでの4回でオススメしてきた作品はどれも後にTwitterのトレンドに上がったり、巷の話題になってきました。自分の先見の明が光りすぎてもはや僕がトレンドに上げたと言っても過言ではないですよね。自惚れか。自惚れだなこれは。

今回オススメしたいのは「素人の日常」です。

カクヨムというネット小説サイトにて現在連載中の作品です。

簡潔に紹介すると、この作品にはあらすじとかはありません。題名通り「著名人、有名人以外のエッセイ」なんです。世の中にいるありふれた一般人の方から約2,000文字ほどの記事を募集してるんです。

話は変わりますが、皆さんは「すべらない話」ってありますか？

誰に話しても笑ってくれるだろうという鉄板エピソードが。

ちなみに僕は、駅前のサイファーに参加してみたらヤバい場所に連れていかれそうになったっていう話があります。タイトルの時点でちょっと面白そうじゃないですか？どうですか？

この「素人の日常」ではそういった、一般人でも一つは持ってるおかしな話や面白い変な出来事を読めるんです！

例として第1話「愛のない君に口づけを」を少し紹介します。

これは男子中学生からの投稿です。朝、一時間目が始まる前にある読書の時間。そこで彼は学級文庫を読むのですが、とあるページにキスマークが付けられているんです。これはいつ、誰が、どのように、どのような理由で付けたんだろう。彼は想像します。もう読書なんか上の空です。さあ、彼はどうするんでしょうか...。

中学生らしい脳の葛藤も面白く書かれていて、非常に楽しませていただきました。

こういった、普段町中を歩いていると大量に見かける見知らぬ人の脳内を覗くような行為はこの作品（？）じゃないとなかなかできないんじゃないかな？

皆さんも彼ら、彼女らの少し変な話に目を通してみてください！

そしてもし差し支えなければ、皆さんのおかしなエピソードも投稿してみてください！私が読みたいので！（笑）

それでは、また。