1アップと昨日のバジル
別に残機が増えるわけではなく、階段を何階上がるかの〇アップである。貧血は中度と前に書いたが、2年弱もなっていると症状として重度の欄のものも引っかかる。何もいい事がない。階段上がって無事ですまないのも、低階層で起こるなら重度らしい。会社の階段、狭い癖に出勤時はどんどん人が来るので休みながら上がれない。電車はなんだかんだエスカレーターにあやかれるのだが、会社の階段が一番きつい。結果、1階分で倒れかけている。倒れたほうが楽なので、そろそろ一回倒れたくなってくる。昨日を思うと動悸で午前全く動けなくなるのだろうが。
今日もまあそうである。一応貧血だと理由はわかったが、わかってもこれに対策できるわけではないからな……。今日に限って人が多い日なので、普通にボロボロの立ち回りを見せつけることになった。好きで死にかけてないので治るといいなあ。半年か。移動した後何もしてないのに手が震えた時はどうしようかと思ったが、重度ならそれくらいは起こるらしい。
後半。昨日の話だが、この家、たまに気まぐれで変な酒がやってくる。気まぐれを起こすのが俺なので、変なのも俺なわけだが。そしてよりによって某目白の酒屋で気まぐれを起こす。……知っている人にはもう店でダメだろ状態だが、わからない方は「なんか関東屈指で品揃えがやばい店で変な衝動買いをする」と読み替えてもらいたい。
バーに通っていると、「酒をどこで買うか」とか「どんなところで見かけた」とかそんな話になる事がある。目白の店はもうバーテンダーにも御用達なので、「あーこれあそこで取り扱ってますよ」と結構雑にやり取りができる。
ある日、フランス産のキュウリリキュールを貰ったことがあった。キュウリ、あのキュウリである。しかも添加物を足さないので、アルコールの入った透明なキュウリジュースである。普通に25度あるが、当時その前に40〜50度をひたすらストレートで飲んでいたせいでアルコールの記憶がない。そこはあまり信用しないで欲しい。その際目白の店で売ってると聞いて行った所、キュウリは売り切れていたので悩んだ末に何故かバジルを買った。
で、そのバジルを昨日やっと開けた。キュウリがあまりにキュウリだったので、アテにさけるチーズでも、と思いつつまずストレート。……あとは当時のツイートの通りである。「甘ーーーーーーー!!」と普通に叫んでしまった。これは草の甘みじゃない。砂糖だ。砂糖を揉み込んだバジルだ。びっくりして目が覚めた。それでも「飲めはしてしまったが2回目は別にいい」酒の殿堂入り、サボテンリキュールよりは遥かにマシなので、マシなことに微妙な気持ちになった。ちなみにサボテンリキュール、もしかしたらメーカーによるのかもしれないが「ガムシロで煮たその辺のコンクリ裂いて生えてる雑草」だと思う。死にはしないし吐きもしないが、あれは駐車場の草。いい例えが思い付かん。
甘いとはいえバジルだからあまり喧嘩しないだろうと、トマト野菜ジュースに叩き込んで燻製胡椒をかけたらそういうカクテルになった。なくせるあてがあってよかった。そのあと口直しでフルーツブランデーを飲んだが、バジル、「頑張って無くす」枠だな……
そんな昨日の話をしている理由だが、先週金曜にその教えてくれたマスターが最近まで入院していたと聞いて、さっきまで慌てて店に行っていた。レジェンドクラスなのでそこそこ洒落にならない。なお入院理由が聞いたよりも洒落にならなかった。長く元気でいますように……。全く人のことは言えないが……。しっかり「健康だからお酒って楽しめるんですよ」と言われたのでささやかながら共有する。
それはそれとしてバーで話し込んだこと的に情報で殴られていた。あまりにアレなので詳細は書かないのだが、そんなたまたまそんなものがそこに実在するって何??
では、明日も書けることを祈る。
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