第7話 元地元の中学に行くよ! ついでに引っ越しも

「よしっ! 行こうか?!」


内川「そうだね!」



花崎「それでは行きましょうか?」


花崎「こちらの車にお乗り下さい」


「おっNボックスですね!」


花崎「ええ 政府からの支給で近場は、レンタカーを使うように

言われました。」


内川「そっそうなんだ……」


「へ〜」


花崎「お二人とも後ろに乗って下さい」


「了解です!」  内川「はい!」


花崎「では出発します」




保土ヶ谷バイパスで……………



内川「ねぇ…宇根くん」


「ん? なに?」  (スマホをいじりながら)



内川「中学卒業してからはどうしてたの?」


「どうって?」


内川「高校はどことか、そのあとどうしたとか、、」


「あー 高校は高等専門学校に行ったよ」


内川「高等専門学校? なんの?」


「あー 調理師の学校だよ」


内川「へー じゃぁ〜料理人になったの?」


「いや パティシエになったよ」


内川「おお〜 パティシエっ! すごいね!」


「まぁね〜」


「内川はどうしてたの?」


内川「私は普通の高校に行って大学は国大に行ったよ」


「国大? すごいじゃん!」


内川「ありがとう でも、 就活は良いところに行けなくて

中小企業に入って事務の仕事してたよ」


内川「仕事が楽しくも無いって思って、転職を考えてた時に

声かけられてよかったよ!」


「よかったならこっちも良かったよ!」


内川「花崎さん! あとどれくらいですか?」


花崎「あと、10数分ですよ」


「内川って今、良い人居るの?」


内川「いっ良い人って??」


「彼氏とかさ!」


内川「いっいないよ!」


内川「宇根くんは??」


「いないよ! 俺なら、フリーだよ!」



内川「うん…………」



花崎「そろそろ着きますよ」


両人「は〜い」



花崎「少々お待ちください」




数分後




花崎「お待たせしました。 行きましょうか」



両人「は〜い」





教師「皆! 朝行ったと思うけど!

政府より、鑑定士の方が今日は来てくれています!

鑑定士の方は教室を回ってスキル持ちが、いるか

探すそうなので、声をかけられたら

先生にも報告してください!」


生徒たち「は〜い!」




花崎「どうですか?

宇根さん、スキル持ちもしくは有用なスキル持ちはいますか?」



「そうですね……今の所はいないですね…………………」



「あっ!」  花崎「どうしました!」


「居ました! 」  花崎「誰ですか?!」



「あの子です!」  花崎「確保します! 内川さん!

宇根さんをお願いします!」


内川「はい!」



花崎「すみません!」



生徒「❗️ なっなんですか?!」


花崎「少々お話があるのでこっちに来てください!」


生徒「❗️ はっはい?!」



花崎「宇根さん! こちらの方でいいんですよね?!」


「ええ ありがとうございます!

この子です。 鑑定!」



山梨華鈴  13歳  未婚  処女



  スキル   マップ









「出ました! これです!」


花崎「スキルはマップ?」


内川「マップって地図?」



「マップの詳細は」


「実際の地図とリンクさせると、使いやすいです。

マップに映る青い丸は、スキル持ちを表示されます。」


 


花崎「これでもっと見つけやすくなるな」



「じゃぁ〜これからは一々学校に入んないで、

その子のスキルのマップで探してその中から自分が鑑定

すれば効率的に探せるんじゃないですか?」


内川「そうだね〜」



花崎「あぁ 良いスキル持ちが見つかったな!」


山梨華鈴「あの〜」


花崎「ん? なんだ?」


山梨華鈴「私ってスキル持ちなんですか?」


花崎「あぁそうだ かなり有用なスキルだ」


山梨華鈴「ええ〜 これからどうすれば良いですか?」


花崎「君のスキルはかなり良い物だから、

これからは我々と行動するだろうからまずは役所に連絡 

しないとな」


花崎「役所で手続きしたら君のこれからが、決まるからそれからだなぁ」


山梨華鈴「はぁー」


「親御さんに連絡しないとね!」


花崎「そうだな まずは、教師に知らせて親に連絡してもらいなさい!」


花崎「取り敢えず、名刺を渡すから困ったら連絡して欲しい」


山梨華鈴「あっありがとうございます」



花崎「では失礼する!」




花崎「次を探そうか!」

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