3:ここは……

解を盲信していた。それこそ正に、私自身が問いであった。虚構が存在出来ない世界で、ただ独り、間違っていると信じていた。時空の矢が、幾何的構造を創り、終焉を無為に還す。思考の災禍に反芻されて、空虚な楽園を揺蕩うのである。その始まりが、一つになることを夢見て、空が映した虚像を探るのだ。

 空虚な楽園、そう、Twitter。とても居心地の良い地獄。依存してしまっている……

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る