第11話 軍師、新天地を望む

 アキトがアルシュタットへ着いた翌日の夜明け前。


 アルシュタート大公の狭い屋敷の一室でアキトは一人、ベッドの上で思案に余っていた。


 リーン、ハナ、そしてシスイとアカネは、この屋敷で寝泊まりしていた。


 ベンケーは睡眠が必要ないようで、この屋敷の入り口の警備を務めている。


 ハナとスーレはリーンと同じベッドで、アカネとシスイも同じ部屋。皆、まだ寝ているようだった。


 アキトは男一人で別室。ぐっすりと……は寝れなかった。


 懸案事項はずばり、今後のアルシュタートの方針である。


 アキトが見て、このアルシュタート大公領には問題が山積していた。


 一つ目の問題は、アルシュタット周辺の農村と街に人が住んでいないこと。

 周辺が北南の魔王軍と帝国軍の戦場となるこのアルシュタート大公領は、田畑は荒れ、城壁を持たない町は廃墟となっている。


 結果、家のない難民がアルシュタート大公領の州都、このアルシュタットになだれ込んできたが、食料も備蓄が少なく、採集から得られる物に限られ、供給に安定性がない。


 二つ目は、防衛戦力の不足。

 南魔王軍は、数万の魔物を動員できる。以前のアンサルスの戦いも、帝国の急な侵攻に五万もの戦力を緊急招集できたのだ。対して、今アルシュタットにいる防衛戦力は、衛兵が一千、傭兵が七百と、アキトの師駒達だけ。


 傭兵達は現段階では、全くと言って良いほど戦力にならない。戦列を組むことすら難しかった。


 では、頼りの師駒はどうか。いかに多人数とも戦える師駒と言えど、万軍に勝つことはできない。


 シスイとアカネが二本の矢を放てば、数千本と矢が返ってくるはずだ。


 会戦は不可能。奇襲や夜襲も、この広い平野が広がるアルシュタート大公領では難しい。

 では籠城戦をするか。防壁はすでに半壊していて、実際にはただの櫓の集合体になっている。


 これらの問題について、アキトは師駒の特性を踏まえて対処を考える。


 ──食料については、マンドラゴラのハナを中心に耕作を始めよう。傭兵達を、アカネとシスイに訓練させて。防壁はベンケーの特性で、修復を……。


 誰でも考え付くこと。例えこれらを実行しても、南魔王軍は防げないと、アキトは首を振る。


 南魔王軍も師駒を多数有している。またアンサルスでは、帝国軍も結構な数の師駒を失った。


 ──その師駒が残した師駒石は、当然勝者である南魔王軍の手に有るはず。敵が新たな師駒を召還するのは確実。A級の師駒がいる可能性も当然考慮するべきだ。それよりも何よりも、万に一つ勝てたとしても、何も得るものがない。つまりは、戦うだけ無駄……。

 

 ならばと、アキトは結論を出す。


 ──ここから逃げるしかない。 


 アキトは原点に立ち返って、尻をまくることにしたのだ。


 もちろん、自分と師駒だけで逃げるのではない。アルシュタートの民と共にだ。


 だが帝国領内では、都市の市民以外が居住する地域を勝手に変えてはいけなかった。


 もちろん難民対策のためだ。


 つまりはアルシュタットの民衆全員を、帝国の安全な地域へ逃がすことは不可能。


 また、アルシュタットの市民は貧しく、転居する余裕もない。


 自分たちの領内で、安全な場所を探すしかない……そんな場所は、このアルシュタ−トのどこに?


 アキトはそう自分に問いながら、ある光景に気付いた。


 夜が明け、朝焼けの光が窓から差し込む。


 窓の向こうの赤く照らされる島々。アキト達がアルシュタートに来て、最初に目に入った光景でもあるその島々。中央のアルス島からは綺麗な水が湧き出ていて、大陸側には潟湖も存在している。


 ──ここだ。


 アキトは早速行動に移った。


 アルシュタート大公の執事である爺の寝室へと向かう。


 そこには、ベッドで上半身を起こす爺と傍に立つ大司教がいた。


 大司教はにっこりと微笑むと、アキトに挨拶をする。


「おお、おはようございます、アキト殿」

「おはようございます、お二人とも」

「アキト殿、リボット商会の件、良くやってくださった。感謝申し上げる」


 爺は深々と綺麗なお辞儀をする。

 昨日の、衰弱していた様子から回復したようだとアキトは安堵した。


「あなたが私に託してくれた師駒石、そこから会えた師駒達のおかげです」

「アキト殿、それは違う。私は、あくまで出会いのきっかけを作ったまで。あなたと師駒達のおかげです」


 爺はさらに続けた。


「それに元はと言えば、私と大司教が招いた災厄。本来自分たちで解決しなければいけないところを、アキト殿は助けてくださった」


 大司教もその言葉に頷くが、アキトは首を横に振る。


「ああいう輩は、人を騙すことに長けています。お二人とも、藁にもすがる思いだったのでしょう……ところで、爺は何故、師駒石を使われなかったのです?」

「私は師杖を持ち合わせておりません。また先代エリオ様の師杖は、その主人と共に海の底。ですからそれを引き継ぐべきスーレ様も、師杖を持ち合わせていなかったのです」


 爺の言葉に、大司教が思い出すように言う。


「今思えば、その師駒石をリボットに渡さなくて正解だった」

「うむ……流石に先代の師駒石。元々すぐに渡すつもりはなかったが」


 爺がそう言い終わるのを聞いて、アキトはさらに質問した。


「先代のエリオ様も、何故師駒石を使わなかったのでしょうか?」

「この師駒石を残して亡くなった師駒達。彼ら亡き後も、暫くは帝国軍がこのアルシュタートに駐留していました。軍事力的にはまだ少し余裕があったので、すぐには使わなかったのでしょう。スーレ様に出会いを残したかったのもあるようです」

「なるほど……そんな貴重な石を俺に」


 アキトの言葉に、爺が返す。


「結果としてスーレ様、そしてアルシュタートに住まう人々のためになったのです。エリオ様も喜ばれていることでしょう」

「うむ。アキト殿のような方ならば、納得されるはずだ。……ところでアキト殿、何か用があったのでは?」


 大司教はアキトに訊ねた。


「ええ、実は二人に許可を頂きたいことがあったのです」

「ほう、それはなんですかな?」

「アルス島……そこに街を造らせてもらいたい」


 アキトの申し出に、大司教と爺は少し複雑な顔をした。

 爺はゆっくりと口を開く。


「アキト殿……ご存知ないとは思いますが、アルスは我々の聖地。年に一度だけ、神官が祭祀のため上陸を許される場所なのです」

「アルス島が神聖な地であることは、俺も知ってます。ですが、南魔王軍から逃げるには」

「つまり……ここから逃げて、このアルシュタットを捨てよと……そう申されるのですな?」

「ここを守るため亡くなられた方もいるでしょう。本意ではありません。しかし……」


 爺はアキトの言葉に、口をつぐんでしまった。

 大司教はそれを見て、爺へ諭すような口調で語る。


「……エリオ様が変わられたように、ワシらも変わらなければいけないのでは。アキト殿、実はエリオ様はアルス島へ渡られていたのだ。だが、そこから帰るとき、船が転覆して亡くなられた。ご老体に、足のケガ。そのままあの海から戻ってこぬ……」

「そうでしたか……では、エリオ様もアルス島に目を付けられていたと」

「皆反対しました。かくいうワシも……ですが、もうアルスに余裕はない。今は、エリオ様の気持ちがわかります」


 大司教はアキトに賛成のようだ。しかし爺は違う。


「私は反対だ。信仰が問題なんじゃない。ここにはスフィア様とアーノルド様……数多くの者達がその命を引き換えに守った場所……」


 爺はそう呟いたきり、顔を下げ、沈黙する。

 だが、少しして再び口を開く。


「……そうだ、反対だ。しかし、アキト殿。アルシュタートのこれからは、あなたやスーレ様、アルシュタートの子供達にかかっている」


 爺は顔を上げ、アキトの目を見てこう言い放った。


「アキト殿、行きなさい。スーレ様とアルシュタートと共に」


 朝焼けが青空に変わったように、アルシュタートも新たな歴史を歩もうとしていた


~~~~


 リボットが死亡した後、アキトは商会の倉庫と屋敷を接収した。食糧や物資、金銭等をアルシュタットの今後に用いるためだ。


 結果として、金は相当な蓄えがあった。帝都の一区画や、帆船を買えてしまうような金額だ。


 食糧については、アルシュタットの住民を三か月食べさせられるほどの量があった。


 武具もそれなりに貯め込んでいたようで、更なる募兵に役立つとアキトは喜んだ。


 また、港には商会の帆船もあり、アルスの移住に役立つことは間違いなかった。


 だが、それ以上に骨董品が多いことに、アキトは困惑した。倉庫の半分を占めるこの骨董品は、リボットが趣味で収集していた物らしい。 


 それでも何か使える物はないかと、アキトは師駒達と骨董品を整理していた。


「ふふーん。旦那様、これ似合います?」


 アカネは装身具を鎧の上から合わせる。上機嫌のようだ。


「うーん、鎧の上からだと、ちょっと微妙じゃないか」

「もう! 旦那様。そういう時は、似合ってるの一言が無難なんですよ?」

「そ、そうなのか?」


 結局、使えそうな物は少なかった。

 リーンがアキトへ訊ねる。


「アキト様、人間はどうしてこうも実用的でない物ばかり貯め込むのでしょうか?」

「俺もこういう趣味があるわけじゃないけど、人間には多様な趣味があるんだ。もちろん、リボットみたいに他人を苦しめて集めるのは、許せないけどね」

「趣味ですか……アキト様も何か趣味があるのですか?」


 アキトはその質問に、少し考えてしまう。碌に趣味というものを持ち合わせていなかったのだ。


「お、俺? ……うーん、読書とか?」

「本を読む……知識を集めるということですね、さすがアキト様です!」

「ま、まあね」


 役に立たない古い兵法書ばかりしか読んでいないのだがと、アキトは苦笑した。

 そんな時、シスイが壺を持ちながらアキトへ呼び掛ける。


「アキト殿! これはもしやアリシマ焼では!」

「おお、ヤシマの。……って!」


 アキトが振り返った時、シスイは壺を手から滑らせていた。

 ガシャンという音があたりに響く。


「ああ! 姉様、何してるんですか?!」

「す、すまぬ! つい手を滑らせてしまって……」

「まあまあ。商人なんて、しばらくはこないだろうから売れないし。それに全てをアルス島に持っていけるわけじゃないから。あまり気にするな」

「申し訳ござらぬ、アキト殿……うん?」


 シスイが不意に割れた壺に目をやる。


「これは……真珠の首飾りでござろうか?」


 壺の破片の中から、シスイは白い石が数珠のようになった首飾りを拾い上げた。 


「真珠……いや、これは師駒石だ」


 アキトは思わず声を上げる。


「ちょっと見せてくれないか?」


 アキトはシスイから首飾りを受け取る。


「黄色い師駒石が一つに、白の師駒石が……百個以上ついてるぞ」

「師駒石。某達を呼び寄せた石でござるな」

「ああ。リボットはこれに気が付かなかったようだな。でかしたぞ、シスイ」

「いやあ、何かあるかもしれないと、神仏のお告げがあったのでござるよ!」


 得意顔になったシスイに、アカネが冷めた視線を送る。


 だが、アキトの方は目を輝かせていた。


 白の師駒石から召喚できるのは、殆どがポーン。それもF級ばかり、たまに良くてE級だ。それでもF級のポーンは、帝国正規兵並みに戦える戦闘能力を有している。つまりは、帝国兵百人を得られることと同義なのだ。


 アキトからすれば、一人でも戦力が欲しかった。新兵募集は進めるつもりでいたが、即戦力が百人加わることは大きかったのである。


 それだけでなく、いくつかは今いる師駒達の強化に使ってもいいかもしれない。


 アキトはこれを広場に持ち帰り、使うことにした。ベンケーには衛兵と共に、港の埠頭へ使えそうな物を運ぶように指示を出した。


 神殿前の広場には怪我人や病人を治療するスーレや大司教、ハナがいた。そこにアキト達の師駒も加わり、それぞれが出来る範囲で手伝い始める。


 リボットがいなくなったことで狼藉を働く者はいなくなり、皆安堵していた。


 神殿の前の作業机を借りたアキトは、師駒石の首飾りを卓上に置く。そして師駒石がいくつ付いているか確認した。


「白の師駒が百五十個と、黄色い師駒石が一つか……」


 数え終わったアキトは、早速師駒石を叩こうとした。


 だが、少し待てよ、と手が止まった。

 シスイとアカネを召喚した時のことを思い出したのだ。一つの師駒石を叩いたつもりが、繋がっていた二つの師駒石が光り、二体の師駒を召喚したことを。 


 つまりこのまま師駒石の首飾りを叩けば、百五十一体が一斉に召喚されてしまうかもしれない。


 アキトはこの首飾りの紐を切れないだろうかと、軽く力を入れる。しかし、首飾りは切れそうもなかった。


「シスイとアカネが姉妹だったことを考えれば、これを遺した師駒同士、特別な絆があったのかもな……」


 それを聞いていたのか、アキトの後ろから大司教が口を開く。


「絆……有りますとも。人と師駒、師駒同士にも」


 アキトはその声に振り返った。


「大司教。いや、お恥ずかしい。実はこれをリボット家の倉庫から見つけましてね」

「白の師駒石の首飾り。一つは黄色のようですな。ワシも師駒石はあまり詳しくありませんが、シスイ殿とアカネ殿を召喚した師駒石の首飾りを遺したのは、兄弟の師駒でした」

「なるほど、俺も皆との絆を大事にしていきたい……ですから、この師駒石はこのまま使おうと思います」

「ぜひそうされると良い。きっと神や、これを残した師駒達が良い出会いをもたらすでしょうから」

「仰る通りです」


 アキトは、大司教に深く頷いて答えた。そして自身の師杖である刀の柄で首飾りを叩く。

 次々と光りだす首飾りの師駒石。その光は広場全体を覆うほどに広がった。


「終わったか?」


 光が消えると、アキトはそう言って辺りを見渡す。


「見当たらない?」

「そのようですね。空中を飛ぶ有翼人でもないようだ」


 大司教も一緒に探してくれるが、どこにもいない。

 まさか、自分が軍師学校に入った時と同じく、壊れた師駒石だったのかとアキトは肩を落とす。


 だが少しすると、ブォーという非常に低い管楽器の音が聞こえてきた。


 広場の外からのようだ。管楽器の音に加え、鎧がすれる音、無数の地を蹴る音が聞こえてくる。


 街の誰もが、その音の方に視線を移した。


 広場に入ってくるのは歩兵の集団だった。古代の鎧に、体を覆うような大きな赤い盾。少し短めの腰の剣と、先が細い変わった形状の槍。肩から垂らした短い赤のマントが、パタパタと翻る。


 管楽器を吹く者、死神と鎌の紋章の垂れ幕を付けた棒と、死神の像を先端に取り付けた棒を持つ者達。軍楽隊と旗手であろう彼らを先頭に、歩兵の集団が一糸乱れぬ行進をしている。


 兵士の最前列には盾を持たない、立派な飾りを付けた兜の戦士が一人いた。鎧も一際豪華だ。


「帝国軍か!?」


 誰かがそう叫ぶと、皆もわあわあと叫ぶ。きっと帝国軍が援軍に来てくれたのだと。 

 本当にそうだろうかと、アキトは疑う。フェンデル村を救援する余裕もないのに、こんな場所まで兵を出すだろうかと。


 加えて、彼らの鎧は今の帝国軍のそれではなかった。古代の絵画に見られるような、昔の帝国軍の姿であったのだ。


「敵か?!」

「姉様! 勝手な真似は止してください!」


 刀に手を掛けようとするシスイと、それを制止しようとするアカネ。

 兵士達はそれに目もくれず、行進していった。

 彼らは神殿の前で脚を止めると、一人の立派な飾りを付けた鎧の大男がこう叫んだ。


「右向け、右!!」


 大男の号令で、一斉に神殿のアキトの方へ振り向く兵隊たち。

 大男はそのまま赤いマントを翻して、アキトの前へと歩いてくる。そして跪(ひざまず)いて、声を張り上げた。


「第十七軍団(セプテンデキム)! その百人隊長、セプティムス! お呼びにより、参上いたしました!」


 第十七軍団という言葉に、アキトは聞き覚えがあった。はるか昔、マリティア朝帝国初代皇帝、マリティア一世が創立した軍団の名跡であった。マリティア一世の大陸統一を支え、三千世界を共に旅したと言われる軍団だ。精強を誇り、無敗と名高かった。


 しかし、現在の帝国軍に第十七軍団はない。


 マリティアと第十七軍団に敬意を表し、代々皇帝が〝第十七軍団〟を新たに創設してはいけないと、触れを出しているからだ。


「顔を上げてくれ。俺はアキト。アキト・ヤシマだ」

「アキト……それが我々の忠誠を捧げる者の御名ですね。我ら第十七軍団、これよりアキト殿の手となり足となりましょう」

「頼もしい限りだ。戦いはすぐにやってくるだろう。どうか、よろしく頼む」

「ははっ!」

「それと……この方は、この街の大司教。そこの鎧を着た二人の女性、スライム、マンドラゴラは俺の師駒だ。挨拶を済ませると良い。ベンケーというやつもいるが、それは後で紹介しよう。長い銀髪の女の子は、スーレと言って俺の主君だ。まだ子供だから、あまり堅苦しい挨拶はしないほうがいいかな」

「委細承知いたしました。それでは失礼いたします!」


 セプティムスは姿勢を正し、大司教とアキトへ頭を下げる。そしてアキト達の師駒やスーレに、挨拶をしに行った。


 新たな仲間達に、スーレや師駒達は喜んでいるようだった。


 大司教がアキトへ声を掛ける。


「なるほど、彼らが召喚された師駒でしたか」

「はい、これで我らの戦力は二千人近くになりました」


 アキトはそう答えて、早速セプティムス達の能力を見る。


「セプティムスはD級のポーン……兵士たちはE級のポーンだと」


 アキトは驚きの声を上げる。 


 D級のポーンは滅多に現れない。また、E級のポーンが召喚されることも稀だからだ。

 帝国の正規兵相手なら、二倍三倍は相手に出来るだろうという戦力。攻撃能力に優れているし、防御に至っては並みのルークをはるかに凌ぐ。また、軍団なので、先の行進のように連携が取れていた。


 これは強い味方を得た。アキトは、そう喜ぶのであった。

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