第9話 自己満足が極地

ヒトはなにかを、したいわけだ

なにかをしたい

プロセスに論理的とか理屈とかあるだろう

でも、なにかをしたいわけだ

己の欲望だろう

格好いい言葉なら夢か

たぶん、これが真理だろう

ヒトは自己満足を体感するために生まれてきた

ヒトはひがみ、ねたみ、そねみ、すべてが不満足のマイナス感情

あがめられ、うらやましがれ、尊敬されることで満足する

この理屈を理解したときに無のゾーンに入るヒトがいる

それは違う

無の境地も、所詮自己満足だからだ

なびかない、ふりまわされない、真の無感情を入っても

ヒトの根本には抗うことはできない

そういう風に仕組まれていることを受け入れよ


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