WARASHIBE 2133

WARASHIBE - 1

 戦争があって具体的には二一〇三年ごろになんか知らんけど米国の防空識別機構が誤動作して「中国とロシアとフランスとイギリスとアメリカからの核攻撃!」と言い出したからアメ公はミサイルサイロの大陸間弾道誘導弾ICBMやら潜水艦発射型弾道誘導弾SLBMやらその他もろもろを全力でぶっ放したので他国も報復を仕掛けた結果はもちろん全世界が核ミサイルでやられてしまうオチだから人は炭化したあと爆風でホコリみたく吹っ飛ばされて地上は放射性降下物やらで生物なんて住めないところとなり国家なんて消滅してしまったうえ核の冬ニュークリア・ウィンターまでキマってしまったからこりゃあいよいよ終わりだなって感じの状況だったし生き残ったのは運よく地下鉄とかに居た人くらいだったわけで人は強いから彼らは根性で地上に上がったりして生活に必要な物資を回収しつつ地下での生活を行うようになり人類は一応モグラのようになって生きているものの電力は常に不足していて酸素供給には常に不安があり息苦しいし食料なんて地下トンネルのキノコやら雑草モドキだし医薬品も医師もほとんどないわけで人類の滅亡は待ったなしと言える状況だった感じでそんな終末の地下鉄にて主人公のワラシが成り上がる話が始まる。

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