第4章(了)
4:1
タロウは、サル・キジに言われた。
4:2
「炎上祭りになるが、桃の子は十字架につけられるため引き渡される」
4:3
時に、イヌが明石家のところに行って
4:4
言った、「彼をあなたがたに引き渡せば、いくらくださいますか」。すると、彼らはち▓▒る一年分を彼に支払った。
4:5
タロウを裏切ったイヌが、あらかじめ彼らに、「わたしの噛みつく者が、その人だ。その人をつかまえろ」と、合図をしておいた。
4:6
人々を連れたイヌはタロウに嚙みついた。しかし、タロウは彼に言われた、「イヌよ、なんのためにきたのか」。この時、人々が進み寄って、タロウを手にかけてつかまえた。
4:7
夜が明けると、炎上祭りで、岡山県民はタロウを縛って引き出し、明石家に渡した。タロウは十字架にかけられた。
4:8
その時、イヌは、タロウが罪に定められたのを見て後悔し、▓ゅー▒一年分を聖所に投げ込んで、首をつって死んだ。
4:9
十字架のタロウは「わが神、どうしてわたしをお見捨てに」と言われて息を引き取った。
4:10
さて、風俗店のマリヤが、墓を見に来た。
4:11
復活したタロウは出会って言った、「見よ、モモ・タロウはいつもあなた方と共にいるのである」。
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