第13話 文芸とは

 自分で立ち上げた自主企画【文芸作品にレビューを書かせてください】に、たくさん参加して頂き、嬉しい悲鳴をあげています。


 まず、何を読むのか。

 基準としたのはタイトルです。

 タイトルがすっと中に入ってこなければ、読みません。


 次はあらすじ。

 あらすじで文章力を判断します。


 次はタグです。

 タグの中に地雷があれば、読みません。


 最後はペンネーム。

 思い入れがありすぎそうなペンネームは、

 作品よりも自己顕示欲を感じてしまうため、なんだか重い。

 ルビをふらないと読めないようなキラキラペンネームも避けてしまいかちです。


 だって名前が読めないと、誰が書いたかわからんでしょう。

 小説の顔はペンネームなんですよ。

 少なくとも私はそう考えています。

 

 逆に言うと、この四点をクリアしないと、文学作品って読まれにくいのかなと考察中。


 それから、地の文ですべて語ってしまっていて、『場面』がないのも気になりました。対峙する人と人との描写が極端に少なく、会話も少ない。

 そこに生じるが見えない。


 これはね。

 すごく特徴的だなと感じました。


 

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