第12話 ガーデニングソルジャー

 家の庭の一角を私のガーデニングスペースとして使わせてもらっています。

 しかし、連日35度超えの酷暑。

 水をやっても外気の暑さでやられてしまいます。


 ですが、植物たちは世話をしないと生きられません。

 家にお迎えしたからには、自分が豚の丸焼きになるかのような炎天下でも花殻を摘んだりなどしています。


 とんでもないぐらいの汗をかきます。


 んもー、車の駐車場に子供用の丸いプールを置いて、服ごとダイブしたいぐらいの暑さです。どうせ濡れたって、すぐに乾くんだし。

 

 だからといって、クーラーをかけた室内しか涼しい場所はありません。

 埃避けのマスクをして、首にタオルを巻き、紫外線対策のアームカバーをして軍手をはめると、皮膚呼吸がほぼ遮られます。

 真夏の園芸家は戦士ソルジャーです。


 ガーデニングソルジャーです。


 でもまだ理想のマイ・ガーデンには至っていません。

 家の外も家の中も花で彩りたい。

 そんなに植物が好きなら、植物の絵を描いてもいいかなと思ったり。

 先日は、短歌教室に通おうかなとか言ってましたが。


 ですが、やりたいと思ったことは大抵やりますよ。

 やりたいことがあるのは幸せなことだと思うので。

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