私は、この回を最初に拝読した時に、心の底から登理のことが可哀想でなりませんでした。
本人は腑に落ちたと言ってはいますが、面接経験のある先輩の言葉も、それなりに話して何回か飲みに行ったくらいで「なにも」みえないと言えてしまう知見の狭さを露呈していますし、トイレの個室でうわさ話に興じる同僚たちに至っては、単純に本人たちの底意地の悪さがにじみ出ているものだと思えます。
登理に非がなかったのかと言えば、そうではないのかも知れませんけれど、会社において業務に必要なことはきちんと満たしているのに、自分の価値観に合致しないから「好きじゃない」と断じ、思うだけならまだしもそれを口にし合うような人間は本当に嫌いですね。
とは言え、私も今だからそんな強気なことをほざけるのであって、登理の年齢の時にそうした洗礼を浴びて、自分で言ったように毅然と振舞えるのかどうか、さすがに自信はありませんけれど……(笑)。
……すみません、何か熱くなってしまいました(汗)。
作者からの返信
夏井様
同意です。けれど夏井様もお察しのとおり、けっこう「あるある」なことなんですよね・・・。
正直、あんまりこういう目に登理を遭わせたくなかったのですが、避けては通れないだろうな・・・と思って。
私は今でも自信ないかもです💦
主人公の内面の葛藤や孤独感が強く伝わってきました😔。
自分自身の居場所を見つけることの難しさが共感を呼びます🧸。
作者からの返信
続けてコメントまで、ありがとうございます😊
万人受けは狙わないけど、「あなただったかもしれない物語」。
私のメインテーマなんですが、当作は初作品であるがためか、どストレートにそこを描きたいっ!となって、実際にそうしよあうとしてます笑
読者様に愛されて良かったです🍀