あとがきと次回予告

 サプライズ聖女理論、お楽しみいただけたでしょうか?

 楽しんでもらえたなら幸いです。

 よろしければ星だったりハートだったり、感想を下さい。励みになります。

 加えて、いつもは『スチームパンクダークヒーロー悪役令嬢』なんてものを書いています。こちらもどうぞ。

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 聖女の旅は多分、きっと、続きます!





―――――――――――――――――次回予告―――――――――――――――――


              サプライズ聖女理論2



 聖女は王都を離れ、客船で船旅を楽しんでいた。


「あまりワインは嗜まないのですが、これは素晴らしい」


 長い船旅で何度もお世話になるであろう食堂は落ち着いた内装であるが、豪華だった。聖女もこの時ばかりは失恋の傷心を癒やしながら酒を飲み、質の良い食事に舌鼓をうつ。


 だが――、


「全員手を挙げろ!この船は俺たちが乗っ取った!」


 突然、武器をもった覆面の男達が現れ、ハイジャックを宣言!

 しかし、ここにおわすは聖女!彼らを制圧するために動き始める!

 だが、客船のハイジャックは犯罪者集団の計画の一片にしか過ぎなかった!


『こちら港湾管理局の水先案内人、クラリッサ。聖女様は私がサポートします』


           聖女よ!彼らの真の野望を打ち砕け!


              リミット  3時間

               人質   50万人

               聖女   1人


      次は海の上で、聖女の新たなる戦いが始まる!乞うご期待!




『私は反対です!それでは聖女様が!』

      「私は聖女なのです。聖女足り得るため、やり遂げなけばいけません」

『…………わかりました。機関室までナビゲートします』

                         「ありがとう、感謝します」

『生きて、私に会いに来てください』

              「もちろんです。……簡単に死ねなくなりましたね」




             公開日・永遠に未定・

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サプライズ聖女理論~突如聖女が現れて、全員殴り飛ばしたら崩壊する計画ならば、それは十分に良い計画とは言えない~ ATライカ @aigistemeraire

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