第19話 4ヶ月後の二人は

 付き合い始めて4ヶ月後の二人は、、


 起業して貴方の帰りを待つわみたいなことを言った楓花。

 うっかり昇進してしまっていた。


「か、係長になってしまいました。。」


 せっかくなので、もう少し会社にいようと思います。


「うんうん、いいよいいよ。きっとタイミングがあるんだよ。」

「そ、そうね。そう思うことにする。。」

「それにしても、さすが楓ちゃん♡益々、会社でメロメロになっちゃう、私♡」

「でも、お給料も上がるし、思い切ってちょっと広いところで二人で暮らそうか。」

「本当に?♡じゃあ、私、総務の友達上手く丸め込んで、同じ住所でも気づかれないようにするね!♡」

「さすがゆりたん。人脈が広い!♡」


 と言うことで、二人で住む新居を探す二人。二人揃えば文殊の智慧なり。


楓花「まず、ベッドは1つで良いよね?」

友梨「うん♡2つなんて言ったら泣いてたよ♡」

楓花「ダブルベッドのおける寝室と、、リビングにはソファが欲しいね。」

友梨「うん。二人座ってぴったりなほうが良いな♡」

楓花「それだと落ちない?」←?

友梨「落ちたらそのまま下で良いじゃない♡」

楓花「他に部屋は合ったほうが良いかな?」

友梨「新婚だもの。畳一畳あれば十分なのよ?♡」

楓花「ベッドが置ければあとはなんだって良いってことね?」

友梨「あ、でも!二人でお風呂に入れる大きな浴槽が良いな♡」

楓花「それは必須だね、、最近あざだらけだもんねウチら。。」←?

友梨「楓ちゃん、係長だからスーツたくさん新調したいね♡クローゼット大きめがいいかな。」

楓花「あ、うちらはまだしばらくクローゼットで良いよね?」←隠語

友梨「私は気にしないけど。。楓ちゃんが昇進したばかりだしまだいいかな!」

楓花「でもさぁ、こないだ買ったおそろいの指輪。会社でもつけたいじゃん?」

友梨「つけていけば良いよ♡誰も気づかないって♡」

楓花「うーん、二人で会議室こもるの怪しくなるとなぁ、、」←?

友梨「そうね、、あ、そうだ。課長、私のこと狙ってるから、楓ちゃんのアシスタントになれるようにお願いしておくね!」

楓花「マジ?課長に何かされたの!!??」

友梨「大丈夫。楓ちゃん以外にどこも触らせたりしないよ?♡」

楓花「やっぱり、、課長と係長では権力の差が、、。いっそ起業して社長に・・・。」

友梨「ああん、落ち込まないで?係長の楓ちゃんも私見たいよ?♡」

楓花「友梨・・・。私の可愛い後輩ちゃんでいてね♡私だけの。。」

友梨「うん♡楓ちゃんも、いつもはキリッとしていてかっこいい先輩で、おうちではデレデレの甘々でいてね?♡」

楓花「友梨・・・。」

友梨「楓、、ちゃん、、。いえ、、係、長・・・♡」



 まだいちゃいちゃだけだった。

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