第18話  3ヶ月後の二人は

 3ヶ月後の二人。


 愛しの彼女様。私の仕事の先輩、仕事が出来てかっこいい、楓花先輩・・・。厳しくて、、でも優しくて面倒見が良くって。。私の、、私の、、


「楓ちゃん♡」

「ゆりたん♡」


「私の赤ちゃん♡♡♡」


 あ、ちがった。二人きりだとめっきりデレッデレになる可愛い彼女。


 はっきり言って、私はちょっとSっぽい人が好き。いつもちょっと冷たくて、でも求めてくれるような、、。


「いつも、、涙目で追いかけていたいの・・・。」(いるよね)


 でも、楓ちゃんは付き合ったら変わってしまった。スライムみたいにデレっとしてる。付き合えた衝撃で転生しちゃったのかな?


 でもいいの。。なぜなら、、


 職場とエッチの時はちゃんとSだから♡

 ハンバーガーとかピッツァを1つ頼むともう一つ無料で同じものが付いてくるようなものね。


「あんな楓ちゃん、こんな楓花先輩、そんな♡楓ちゃぁん♡って感じよね。テンション上がるー。」


 そんな楓ちゃんが、ちょっと前に「一緒に住みたい」と言ってくれた。一番の理由は、毎日シたくてなんだと思う♡私は二つ返事でOKした。


 ところが、、


「会社にばれたらまずいから、同棲はちょっと待って。」


 え、ええ~!やだぁ~!楽しみにしてたのに、、。


楓花「私、会社を辞めようと思うの。」

友梨「は、はぁっ?な、なんで?」

楓花「住所のこともあるし、今後の生活力のことも考えると、起業してみるのもいいかなって。」

友梨「え、えぇ~。。。そしたら、ずっと一緒に居られなくなるよ??」

「私、会社のキリッとした楓ちゃんが好きなのにぃ。。」

 

楓花「でもね、考えて見て?私がもっと楽な仕事でも探して、同時に起業します。すると、二人で暮らしたときにいつも友梨の帰りを待って私がご飯を作り、玄関で抱きしめて迎えることが出来ます。」

友梨「え、新妻!!!???」

楓花「はい。限りなくそれに近い、お金を稼いでくる夫も目指します。」


「そして、、毎日ご奉仕も出来ます。」


友梨「す、好きっ!!それ!」

楓花「・・・だろ?」

「だから、あと数ヶ月待って。」


友梨「は、はい♡」


「か、かっこよ。。抱いて・・・。」


「そ、そんなことまで考えて・・・。さすが、私の、、せんぱぁい・・・。あ♡」



 順調です。


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