第11話 好きですか?あ、好きですね確定。

 前回までのあらすじ


 金曜日の仕事終わりに楓花の家に友梨がお泊まり。

 友梨が楓花に告白→楓花ぶっ壊れる。

 同意の下、友梨が楓花を抱く。

 ぶっ壊れた楓花が翌日友梨を襲う。→友梨パニック。

 足枷がとれた楓花、好きと認めて晴れて恋人になる。


 そして、友梨の内心は、、


(え。本当に??)


 いや、嬉しいんだけど。先輩が私のこと好きって前兆あった?

 え、いいの?うん?


 晴れて恋人になった二人は、ギクシャクとしながらも爛れた土曜の夜を過ごした。そして日曜日。


 ・・・やっぱり爛れた一日を過ごした。


楓花(な、なんか、、ずっとしちゃった。。よ、良すぎて、、、。)


友梨(な、なんか、、ずっとしちゃった。相性良すぎるんだよなぁ、、謎すぎる。。)


((話す方が緊張するから、つい体に逃げてしまった。))



友梨「楓花さん、、私やっぱり今日は家に帰りますね?部屋の片付けとかもしたいし。」


楓花「え・・・、そ、そっか。急に泊まりだもんね。。うん、わかった。」


友梨「また。明日、会社で。ね?」


楓花「うん。。」


友梨「さ、さみしいですか?」


楓花「寂しいのかもしれません。あ、寂しいです。声にしてみたら寂しいみたいです。」


友梨「うっ、そういうのかわいいからダメです。」


楓花「あ、明日は?予定とか、、」


友梨(え、明日も泊まれってこと?もしかして先輩、すごい私のこと好きじゃない??)


「う、うーん。。あ、そうだ。明日は先輩が泊まりに来るのはどうですか?」


楓花「え!!そ、それは敷居が高すぎ、、い、いや。い、いこうかな。。」


友梨「先輩、私といたいですか?」


楓花「あ・・・うん。」


友梨「あ、ちょっとゾクゾクッとしちゃいます。そういうの。」


「うん。私、やっぱり帰るのやめますね?♡」

「先輩、私のこと好きですね♡」


楓花「う、うん・・・。好き。」(骨抜き)


友梨(あんなにかっこ良かった先輩が・・・かわいいになっちゃった。まぁこれはこれで悪くない!)

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