第41話 店長クマちゃんの献立

 冒険者達の野営地となった湖畔。

 彼らは水辺を囲って腰を下ろし、体を休めていた。


 大人気店の店長クマちゃんは、休憩している冒険者達のお腹を満たすため、彼らの様子をじっくりと観察している。


「なぁ……めっちゃ見られてねぇか」

「……ああ」

「なんかさぁ……メモ取られてねぇ?」

「何書かれてんだろ……」


「メモ帳見てなくね?」

「早い早い早いめちゃくちゃ書き殴ってる」

「頷いてる」

「まじ何書かれてんだあのメモ」

 

 鋭い観察眼を持つクマちゃんは理解した。

 彼らは魚を欲している。

 しかし今のままでは、凄腕の釣り師クマちゃんの力をもってしても、全員のお腹をいっぱいにするのは難しい。

 クマちゃんはむむむと悩んだ。――あの方法を試してみよう。まずはルークの所へ行かなければ。


 移動の前にさっとメモ帳を確認する。

 ちゃんと一番お腹が空いていそうな冒険者の顔が描かれている。うむ。非常に空腹感がにじみ出ている。

 二番目以降は後でもいいだろう。

 もこもこのお手々でリュックの中にメモ帳とペンをしまい、彼を目指して駆け出す。


「あ……片付けるらしいな」

「……ああ」

「リュック下ろすの大変そうなんだが……」

「手伝っていいのか?」


「いや、なんとか出来たらしい」

「背負うのも大変そうなんだが……」

「……もしかして走っているか?」

「どうだろうな……」


 元気じゃない声が聞こえる。急がなければ。クマちゃんは一生懸命手足を動かし、ルークのもとへ走り続けた。

 

「なんかせつねー。誰か運んでやったほうがいいんじゃねーか」

「あ、じゃあ俺連れてくわ」


 彼らの中のひとりが、クマちゃんを抱き上げてくれた。

 残りわずかな力を振り絞ってくれたに違いない。


「ルークさんクマちゃん連れてきました」


「ああ、悪いな」


 凄いスピードである。冒険者の彼が頑張ってくれたおかげで、クマちゃんは瞬く間に別荘前の地面に座り休んでいるルーク達のもとに到着した。

 早く彼らのお腹をいっぱいにしてあげたい。


「クマちゃんどしたん。なんかさっきからウロウロしてんだけど」


「何かしたいことがあるのではない? クマちゃんはいつも一生懸命で素敵だね」


 ルークの腕の中、自分を撫でてくれていた彼の長い指を一本借り、咥える。


「まじでその授乳みたいのなんなの」


「……リーダーが指に魔力を集めているのが答えだと思うのだけれど。でも、少し心配だね。何故クマちゃんの魔力は弱々しいままなのだろう」


「…………」


 ルークに、フワリ、フワリと優しく撫でられながら、魔力をわけてもらう――――途中で、意識が遠のいた気がする。

 危ない。寝てしまう。

 自分には使命があるのだ。こんなところでくじけるわけにはいかない。


「なんか今目がカッと開いたんだけど」


「うん。可愛らしいね」


「ああ」


 

 これだけあれば大丈夫だろう。彼の手にお鼻をくっつけ感謝を伝える。

 そうして、ルークのもとから旅立つ。大人気店の店長としての仕事をするために――。

 

「クマちゃんあっち行くんじゃねーの?」


「クマちゃんは寂しがり屋さんみたいだからね。リーダーの近くに居たいのではない?」


「んじゃそんなじっと見て無くても大丈夫か。――今日、マスターから聞いたやつだけどさー。遺跡とか少女とかよくわかんねぇけど、こんだけ毎日森で戦ってて女の子なんて誰も見てないんだし、俺らが森で探すとしたら遺跡の方じゃね? それか、クマちゃん家の鏡に浮かんだ情報ってことは、クマちゃんが探すの前提なかんじじゃん? でもクマちゃんが森で遺跡と女の子探すのなんてマジぜってー無理だから。それなら街で女の子探した方がいーんじゃねーの?」


「そうだね……君の言いたいことはわかるけれど、マスターはすべての情報を読み取れたわけではないと言っていたし、今は視野を広くもっておいたほうがいいのではないかな。森は此処だけとは限らない。女の子が人間ではない可能性もある。少女の姿の妖精や精霊かもしれない。僕たちがその誰かのことを少女と思わなかったとして、クマちゃんが誰かを、例えば君を少女と認識するだけでいいのなら? それに、クマちゃんが一人で探すのではなく人間の手を借りることを想定している可能性も――――」


 仲間たちが難しい話をしている。少女と聞いてほんの少し、誰かの声を思い出した気がした。しかし、すぐにその声は消えてしまった。

 クマちゃんも自分の出来ることを頑張ろう。

 まずはアイテムを作らねば。

 リュックから必要な物をいくつか取り出し、よく混ぜてから魔力を注ぐ。

 うむ。完成である。後は凄腕の釣り師クマちゃんが魚をたくさん釣り上げて、美味しく調理するだけだ。  



 湖の周りで各々好きなことをして休んでいた冒険者たちの中には、クマちゃんの想像通り、魚を欲する者達が居た。


「あっちでクマちゃんも釣りしてんな」

「ホントだ」


「クマちゃん撒き餌してねぇ?」

「まじかよ本格的じゃん」

「すげぇなクマちゃん」


「気合入ってんな」

「撒きすぎじゃねぇ?」

「すげー撒いてんな」


「どんだけ撒くんだよ」

「瓶ごと入れる勢いじゃん」

「まじかよ全部いったぞ」


「やべーな。でもクマちゃんが作った撒き餌なら害はねぇだろ」

「確かに」

「癒やし系だもんな」


 新米の釣り人になった冒険者達が、環境破壊をする凄腕の釣り師クマちゃんを眺め、話している。

 そして、その数分後。


 釣り人が一人、釣り竿を持ったまま勢いよく湖の中に飛び込んだ。


「は?」

「なんで?」

「一人消えたんだけど」

「何やってんのあいつ」


「え? 何? 今誰か飛ばなかった?」

「中々やるなあいつ」

「急に大喜びかよ」

「一人で楽しみすぎだろ」


 釣り人達が『飛んでいった釣り人』についての感想を述べていた時。


「は?」

「二人目?」

「即決かよ」

「急に高ぶりすぎだろ」

「感情の波どうなってんだよ」


 釣り人が追加でもう一人飛んでいった。

 が、身体能力の高い冒険者達は、総じて泳ぎも得意である。そのため誰も心配などしていなかった。


 

「マジ上から見るまで森がこんな広いとか思わなかったんだけど。果てなんかなかったじゃん。酒場の冒険者全員で調べたって全部の遺跡探すのなんて無理じゃねーの?」


「……そうだね。せめてどのような遺跡を探せばいいのか判ればいいのだけれど」


 リオとウィルが真面目に、今後の調査についての話をする。

 ルークはもこもこへ意識を向けつつ、そんな二人の会話に耳を傾けていた。

 その時、彼らから少し離れた場所から、大きな水音と冒険者たちの声が聞こえてきた。


 ――どうやら釣りをしていた誰かが、水に飛び込んだらしい。


「あいつら何してんの? 皆で野営とか初めてだからって喜びすぎじゃね?」


 リオは珍しく頭脳労働をしたせいで疲れていた。首の横を押さえ、いかにもめんどうそうに顔を顰める。


「楽しい気分なのはわかるけれど。彼らは楽しくなりすぎてしまったのかな」


 水しぶきが上がった場所を見ていたウィルが、飛んでいった釣り人の気持ちを分析する。


「なんかすげー勢いで飛び込んでんだけど。あいつら野営好き過ぎじゃね?」


 少しすると騒がしい声が聞こえてきた。「何かおかしくね?」「ヤベー!」「なんかヤベー!」「竿は置いてけよ」

 詳細は不明だが何かが『やべー』らしい。


「リーダー。騒いでいる彼らに少し注意をしてきたほうがいいのではない? 氷の彼がとても恐ろしい表情で、はしゃいでいる彼らのことを見ているようだから」


 派手な男ウィルがルークをチラリと見る。彼は一見すると周りのことなど気にしていないようで、その実色々と考えている意外性のある男だった。

 氷の塊クライヴの殺伐とした表情からもこもこへの愛を読み取る、などという超人的なことができるわけではない。

 ただ、今はなんとなく彼の表情と思考が一致しているように感じられた。


 溢るる殺気を感じ取ってしまった男が告げる。

 喜びが極限に達した釣り人達が黒い革の手袋でおしおきされる前に、ギルド最強の男ルークが軽くコツンとしたほうが被害は少ないと。


「……めんどくせぇ」


 抑揚のない低い声。一言返し、言葉の通りめんどくさそうに立ち上がる。

 連れていくか――。彼の視線がクマちゃんに向けられる。


 もこもこはピンク色の肉球がついた手でおもちゃのような釣り竿を持ち、釣りを楽しんでいるように見えた。

 始めての遊びに熱中しているのだろう。ルークは釣り師クマちゃんの意思を尊重することにした。

「目ぇ放すな」リオに告げ背を向けると、喜びを極めた釣り人達の方へ足を向けた。


「クマちゃんさっきから全然動かねーじゃん。寝てんじゃねーの?」


 意外と真面目な男がクマちゃんの様子を確認する。

 少し前に見た時と全く同じ状態だ。

 釣り竿を握り、湖の方を向き、ぬいぐるみのように可愛らしく座っている。


「釣り竿が手から離れていないのだから起きているのではない? クマちゃんはとても素晴らしい集中力をもっているね」


 ウィルもクマちゃんを観察したが、やはり少し前に彼が見た時と何も変わらない。

 白くてふわふわで、とても愛らしい。

 別荘前の二人がそう話していた時。


 釣り竿とクマちゃんがシュッと湖へ飛んだ。


 何も悪い事などせず、大人しく静かに釣りを楽しんでいた善良で無害なかわいいクマちゃんが、宙に舞っている。


「――クマちゃんっ!!」リオが叫ぶ。自身の声がどこか遠く感じられた。

 

 力強く地面を押す。飛び出すように立ち上がり、勢いをつけ駆け寄る。

 間に合わない。

 このままではクマちゃんが――。


 ウィルが同時に魔力を集める。

 着水を遅らせようとするが時間が足りない。


 駄目だ、落ちる――!



 ――その瞬間、辺りに強い風が吹く――。

 

 何の罪も無いもこもこで可愛いクマちゃんは、びちゃびちゃになる直前、突如起こった強風にあおられ、再び宙へと舞い上がった。

 クマちゃんが湖上からふわふわと空を移動する。

 そうして――、風も自在に操る最強の男の手元に、無事フワリと届けられた。



「リーダーマジ最強マジかっけー。マジでびびったしクマちゃん何でいきなり飛んでったの今」


 リオが『マジ』を連呼しルークを褒めちぎる。ついでに浮かんだ疑問も口にだす。


 クマちゃんが勢いよく湖へ投げ出された衝撃的な瞬間を目撃したせいで、リオの背中には冷や汗が流れていた。

 まるで氷をぶつけられたかのようだ。

 絶対に間に合わない――、そう思った。

 彼が駆け出した時、もこもこはすでに湖岸から大分離れた空中にいたのだ。


 本当にルークが助けてくれて良かった。

 もしも可愛らしいクマちゃんが落ちてしまっていたら、と考え首を振る。悲しい想像などしなくていい。

 湖へ視線を投げ、ため息を吐く。

 とにかく、大人しく釣りを楽しんでいただけのクマちゃんが、可哀想な目に合わずにすんでほっとした。


 そこまで考え、リオは何かひっかかるものを感じた。

 本当にそうだろうか。

 今まで急に問題が起こった時、犯人がクマちゃんでなかった事はあったか。「本当にリーダーが間に合ってよかったね」

 もこもこを疑う彼の耳に、ウィルの涼やかな声が届く。


「愛らしいクマちゃんが湖に落ちてしまうのではないかと、不安でたまらなかったよ。もし落ちてしまっていてもリーダーと僕たちがいるから、すぐに助けることは出来るけれど……。それでもつらい思いをするクマちゃんは見たくないからね」


 クマちゃんの生態を知らぬ南国の鳥男が、呑気な事を言っている。

 リオは思う。こいつは何も解っていないと。


 あの白いもこもこは、一見するとつぶらな瞳で可愛いだけの存在だが、騙されてはいけない。

 可愛さの裏には危険が潜んでいるのだ。

 何も考えていないような可愛らしい表情で、大人しくしているように見える時――。

 それは、奴がもう目的を果たした後なのである。


 飛んだ釣り人。

 飛んだクマちゃん。

 手には釣り竿。


 飛んだ場所は湖。

 湖の岸にはリュック、はみ出した杖、転がる牛乳瓶。

 ――間違いない。


 犯人はクマちゃん。


「ぜってー湖になんかある。ぜってーある」


 リオは確信していた。

 目を限界まで細め、真っ直ぐな糸のようにしながら、腕を組んで告げる。


「湖?」ウィルが首を傾げる。


「皆が飛んでいってしまったのは湖が原因ということ? ……飛んでいった人達は皆、釣り竿を持っていたね。急に強く引っ張られたということなら納得ができるよ。でも、この湖にそんなに大きな魚がいるようには思えないのだけれど」


『怪異は湖にある』信じて疑わぬリオの言葉から、ありえそうな事柄を推測する。

 しかし、この湖がお気に入りの彼には信じがたい話だ。

 つい先程まで安全だった綺麗な湖。そんな場所を『釣り人が吹っ飛ぶほどの何かが潜む危険な湖』へと変えた誰か。

 彼は事件の犯人が『先程飛んでいったクマちゃん』だとは考えてもいないようだ。


「リーダー。湖の中絶対なんか居るんだけど……」


 湖から自力で上がってきた釣り人達にコツンしてから、クマちゃんも鮮やかに救い戻ってきた、抜かり無い最強飼い主。

 かすれ気味の声が、彼に告げる。『湖にヤベーのが居る』と。


「釣りゃいいだろ」


 強風で乱れたクマちゃんの毛並みとリボンを長い指でスッと整えていたルークが、リオの耳に優しくない答えを返す。

『気になんなら釣れ』と。

 

「……冒険者がみんな引きずり込まれたんだからぜってーやべーやつじゃん」


 リオは思う。あの良い声は本当にいいかげんな事しか言わない。

 まさか、釣り人が飛んでいったのは、『ふざけていたせい』だとでも思っているのか。

 ならばクマちゃんが落ちたのは『軽いせい』か。

 冒険者がただの魚ごときに負けるなど、彼には想像もつかないに違いない。


 だが奴は『ただの魚』ではない。リオの勘がそう告げている。

『釣りゃいいだろ』『じゃあやってみよっかな……』などと素直に竿を握ったが最後、『でしょうね』と言いながら飛んで行くことになるに決まっているのだ。

 疑り深い男は、犯人クマちゃんの飼い主に責任をとってもらうことにした。「リーダー先やってよ」


「ああ」


 ルークは特に気にする様子もなく、『そこの物とって』『ああ』くらいの気軽さで、彼の要請にこたえた。

 魔力を適当に網状にして――そんなことができるのは彼くらいである――湖へ投げ入れる。

 そうしてそのまま数秒待つと、肘から先を軽く手前に動かした。


 おだやかな水面に異変が起こる。

 波紋が徐々に大きくなる。バッシャバッシャと波が立つ。

 湖面から巨大魚が顔を出し、荒々しい動きで水を跳ね飛ばそうとしたところで、魔力の網が絡みつく。

 抵抗は一瞬で封じられた。ルークが手首を引く。


 そうして哀れな巨大魚は、その狂暴性を彼らに見せつけることなく、水中から宙へと舞い上がった。

 

 皆の視界に、見たこともない――ここに存在するはずのない大きさの魚がザバッと飛び込む。

 長い水草に隠れていた巨大な体は、全長四メートルを優に超えるだろう。

 一体何故。冒険者達は遠い目で、空飛ぶ魚を見ていた。


 ルークにすべてを握られた空中の巨大魚は、一度だけ激しい音を立て、別荘の前に着地させられ静かになった。


「えぇ……」


 リオは自分で頼んでおきながら肯定的ではない声を出した。


「おや。この魚だけ何故こんなに大きいのだろう。でもこんなに簡単に捕まえるなんて、さすがリーダーだね」


 大雑把な男ウィルの瞳が、少しだけ不思議そうに巨大魚を見る。

 だが彼にとって魚の大小は着目するほどのことではなかった。



 別荘前に凄く大きなお魚が届いた。

 クマちゃんはお手々をサッと口元に当て、大喜びしながら考えていた。

 予定は少々狂ってしまったが、これだけ大きければ、皆のお腹をいっぱいにできるはずだ。

 それでは早速、調理も上手な店長クマちゃんが、お魚をさばいて美味しくしてあげよう。



 リオは頷いているもこもこを警戒していた。怪しい。今度は何を企んでいる。


 クマちゃんがルークを見上げる。彼がもこもこを撫で、優しく地面へ降ろす。 


 解き放たれたもこもこは、ヨチヨチ、ヨチヨチとリュックまで移動し、小さな折りたたみナイフを取り出すと、ふたたびヨチヨチしながら魚の前へ戻ってきた。

 もこもこした生き物が大きな魚に立ち向かう。可愛い両手がスッと上がる。

 猫のお手々によく似た丸いそれをムニ……と添え、右手に持った小さな折りたたみナイフを、巨大魚に向かって振り下ろした。


「いやどう見ても無理でしょ」刺さるわけねぇー。リオは思わず心の声を漏らした。

 そんなちっちゃいふにゃふにゃお手々で何をするつもりだ。


 視線の先では、刃渡り三センチメートル程度の折りたたみナイフを持ったもこもこが、肉球の見える後ろ足をちょっとだけつま先立ちにしながら、四メートルを超える魚へそれを突き立てていた。


「クジラとペーパーナイフみたいになってんじゃん」親切なリオが糸のように目を細め、もこもこへ伝える。

 その手とそのナイフで勝てる相手ではないと。

 例えるならば、二足歩行の家猫がぺにょぺにょのお手々で強大な魔王と戦うぐらい無謀である。

 だが、もこもこした生き物がリオの言葉を素直に聞くことはない。


 

 こうして、クマちゃんと仲間達の初めてのお泊りは、順調に進んでゆく。

 マスターが心配するほどの事もなく、湖に出来たばかりの別荘で、大体予定通り、楽しく調理を開始したのであった。

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