セージ
セージ。賢者。
名の通り、賢さが必要な判定で活躍する探索技能。また魔物知識判定を行える2種の技能の片割れ。
セージしか行えない「見識判定」は、シナリオによっては必須級。「文献判定」や「宝物知識判定」なども使うことが多いであろう。また、エネミーと戦うときにほぼ必須である「魔物知識判定」を行える技能でもある。
どれも知力Bで補正が掛かる判定なので、知力が高いPCが持つのがオススメだ。ソーサラー、マギテック、フェアリーテイマー、一歩下がってコンジャラー、プリーストあたりが有力な候補だろうか。魔法戦士系で知力を伸ばしている場合も選択肢に上がる。
またセージはLvを上げていくと、1Lvごとに1つの言語を習得することができる。汎用蛮族語や魔人語で敵との会話に雰囲気を作るもよし、神期文明語や魔法文明語、魔動機文明語を覚えて古代の文献を読めるようにしておくもよし。ここは正直に言って趣味の範疇なので好きにせよ。一応筆者のオススメはルールブックIII巻収録<インテリアニマルサック>の恩恵が受けられる、魔法文明語の会話である。
知力が高いPCが覚えるのがよい都合上、MPを使うメイン技能であることが多いだろう。セージをLv9まで上げると《マナセーブ》という、「あらゆるMP消費-1」というド偉い特技を自動習得する。強力。
「魔物知識判定」はライダーでも行うことができるが、敵の「弱点」を看破することができるのはセージだけ。「弱点」看破によって物理ダメージ+2だったりと結構大きな差が出たりするので、パーティーに一人は欲しい人材となる。Lv7になると《弱点看破》、弱点の効果を2倍にして適用という特技を自動習得するため、基本的にはダメージディーラーがセージを持つのがいいだろう。
判定の機会はスカウト・レンジャーより少ないが、「魔物知識判定」は戦闘においてほぼ必須。「見識判定」や「文献判定」など独自の判定も行えるため、最低でもパーティーに一人は欲しい人材である。
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