レンジャー
レンジャー。野伏。
名の通り、自然環境下で力を発揮する。反面、遺跡など構造物の中では割と無力。
唯一、薬草を扱える技能。この点だけでも序盤は強力で、PTに一人は欲しい人材となる。
薬草とは<救命草>や<魔香草>のことで、ポーション類より遥かに安価にHPやMPを回復できる。SW2.5の世界ではMPを回復する手段が少ないため、継続的な冒険には欠かせない技能。薬草類は『レンジャーLv+器用B』で、ポーション類は『レンジャーLv+知力B』で判定を行う。基本的には薬草類の効果が上がる、器用の高いPCがレンジャーを持つと良い。あまり探索系技能を伸ばす気のないPCがLv1だけ取るというのもアリである。
Lvを高めて行けば自動習得特技にも優秀なものがあり、Lv7習得のHPが0でも気絶しない《不屈》、Lv9習得の戦闘準備または補助動作でポーションを使用可能になる《ポーションマスター》は、それぞれ前衛が持つと強力である。例として<デクスタリティポーション>は3Rの間、命中を+2する、見て分かりやすい強さを持っている。
レンジャーの探索系判定は、自然環境下でしか効果を発揮しないものも多く存在するため、純粋にスカウトの代用として扱うことは出来ない。最も多く使うであろう「探索判定」すら自然環境下でしか行えないので、探索系技能としてだけ見たときはやはり一段劣る。レンジャーに出来てスカウトに出来ない判定は、「病気知識判定」と「薬品学判定」だけである。ちなみに筆者はこの二つの判定を未だに一度も振ったことがない。
スカウトやセージの必須性に比べると一段落ちるが、薬草を扱えること、探索補助に回れること、自動習得特技が強力なこと、の三点から、PTに一人は居ると助かる存在である。メンバーと相談しながらビルドに組み込んでみよう。
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