シューター
シューター。射手とも呼ばれる。
戦士系技能の中では最も特殊で、遠距離から攻撃を行うことが出来る。
武器カテゴリ<ボウ>、<クロスボウ>、<ガン>の三種類を取り扱う技能だが、武器カテゴリごとに使用感はかなり異なってくる。
順番に見ていこう。カテゴリ<ボウ>は、追加ダメージに筋力Bが載る唯一の射撃攻撃となる。よって筋力の高い種族の場合、<クロスボウ>よりダメージが出る可能性がある。ただし、筋力もある種族の場合はだいたい前衛になりがちなため、この<ボウ>はおそらく最も使われていないタイプである。
次にカテゴリ<クロスボウ>。追加ダメージが武器により固定という特徴があり、このお陰で筋力が低いキャラクターでも気軽に持つことが出来る。本職がヒーラーだったりバッファーだったりして、手が空いたときに<クロスボウ>を撃つ、というスタイルも見受けられる。
最後にカテゴリ<ガン>。なんとダメージが魔法ダメージとして扱われる。魔法使い系技能<マギテック>とセットで運用する、いわゆる「マギシュー」である。追加ダメージはマギテックの魔力で計算される。こちらは知力Bがダメージに載るため、知力が高いキャラクターでなければならない。<ガン>については技能マギテックの項で詳しく説明する。
<ボウ>、<クロスボウ>ともに、経験値テーブルBの技能ということもあり、魔法使い系がMPの節約のために、また空いている手番のために習得するのを見かけることが多い。Lv7になれば<射手の体術>によって回避力判定に大幅なボーナスを得られること、また鎧に制限がないことから、場合によっては前衛に立てるのも魅力の一つだろう。
<クロスボウ>には面白い武器がある。エピックトレジャリー収録のAランククロスボウ、<リピータークロスボウ>だ。命中力がどれくらい回避力と差を付けられているかによって、命中する本数が決まるという武器である。最大4回当たる。強い。<ボウ>を投げ捨てたくなる強さである。もしシューターをメイン技能として扱うならば、この<リピータークロスボウ>や、これの上位互換であるSランクの<ボルツスウォーム>を是非とも装備したい。命中力の確保は自力で頑張って欲しい。
というわけでシューターをメイン技能に据える場合、<クロスボウ>を取り扱うのがいいだろう。筋力は殆ど必要なく、器用さえあればどの種族でも問題なく扱える。前述した通り、魔法使い系技能と合わせて使うのも良いだろう。その場合は器用と知力の高い優秀なスカウトになれるので、探索系技能には是非ともスカウトを育てておきたいところ。
総じて、シューター技能自体は比較的地味だが、役割をきちんと持たせれば十分に働いてくれる技能である。他の技能との組み合わせが難しくはあるが、その点さえクリア出来ればシューター技能そのものはさほど難しいものではない。射手に惹かれるならば、手を付けてみるのは如何だろうか。
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