第5話 ストーリーを作る癖について その一
令和五年四月十九日
本日は「ろくろわのストーリーを作る時。思い付く時はどんな時」かについてちょこっとお話ししたいと思います。
唐突ですが、皆さんは物を買うとき何を基準に選びますか?
(人形やコップ、服や小物など。食品は別です)
イメージとしては店の棚に同じサイズのキャラクターのぬいぐるみやカップ、お皿が並べられている状況。
多くの人は、綺麗なものや可愛いもの。ほつれてないもの等しっかりとしたものを選びますかな?
特にハンドメイドの柄やぬいぐるみ等は特に慎重に選びますかな?
ろくろわは一度手に取ってしまったものを基本的に買ってしまいます。それが例えばちょっとほつれてたり、汚れてたり、ちょっと残念な要素があると余計に買ってしまいます。
後、キャラクターものなら尚の事その傾向が強いです。そしてキャラクターなら目があってしまうと駄目です。
一度商品を手に取り「あっ、ちょっとほつれてる。違うのにしよう」と思い、手に取った商品を棚に戻す瞬間、最初のものから寂しい声が聞こえてきます。
【あっ、僕がほつれてたからろくろわのお気に入りにはなれないんだぁ】
って。そこから勝手に、この子はこれからもほつれが原因で売れ残ってしまうかもしれない。とストーリーが出てきてしまうのです。
この間、全くの無意識で考えようともしてないの感じてしまうのです。
これはろくろわの一種の癖みたいなものだと思っています。
自分の行動が無機物や有機物に限らず影響し、今後を左右すると無意識に考えているようです。
さて、最初の話ですが「ろくろわのストーリーを作る時。思い付く時はどんな時」かと言うと、一つがこの無意識に感情移入し展開を予想てしまう時なのです。
【二つのぬいぐるみ】
https://kakuyomu.jp/works/16817330654001977929
等は妹が忘れたぬいぐるみが寂しがっているのではと言う勝手な思いと、妹も忘れたぬいぐるみに同じような感情を抱いたのではと無意識に想像したものからストーリーだてた要素があります。
勿論、これで全ての話を書いているわけでは無いので、ストーリーを作る癖 その一としております。
なので、ろくろわの家には個性豊かな事が多くあります。
少しほつれている人形。
少し柄のバランスが悪い小物。
少し枯れかけていた観葉植物。
少し使い勝手の悪い道具。
それぞれにストーリーがあり、手に取る出会いがあり、それを勝手に無意識に考えしまっているろくろわがいる。
今回はそんなお話しでした。
本日の話はここまで。
ありがとうございました。
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