第28話




 第四章




 ぼくは生まれてから孤独といった存在について正面から立ち向かってきたと思う。それは自我が芽生える前から両親がいなかったことや両親がいなくなる前からも、ぼくは孤独を感じていたことからいえるはずだ。ぼくの人生で孤独は数段階のレベルがあった。両親がいたころは、だいぶ孤独感は強かった。両親がいなくなってからは、だいぶマシになった気がする。

 そもそも孤独とは一人で感じることはできない。『孤独』とは複数いる人間のグループから疎外されてこそ感じることができるのだ。河原を一人であるいても孤独を感じないように体育館のなかで一人でいたら孤独を感じるように周囲の人間と接続されていない不連続の連続によって生まれるのが孤独なのである。

 ぼくにとって孤独は恐怖だし無価値であると思う。どうして人間は孤独を恐怖に感じるのか? なぜなら人間が社会的生物であるからだ。ぼくら人間は集団として群として生命を確立してきたからである。だから近代社会が発展する前は、ぼくら人間は一人で生きることが可能ではなかった。誰かと協力し誰かに自分にはないものを補完し自分も同じことをして協力する、そうして人間は自らの生を実現し相対的に自らといった存在に対して価値を生み出してきた。

 だが孤独では自らに価値が生まれない。そもそも比べる対象がないのだから価値は無限大だからだ。大きいのか小さいのか美しいのか醜いのか、そういったものがなく、そういったものでしかない人間の価値に対して無自覚であるから孤独には価値が生まれないのだ。

 どうして、ぼくの両親が死んでから、ぼくは孤独に耐性がついたのかといえば、ぼくにとって最底辺の価値なき孤独が終わったからだった。

 人間三人以上集まれば集団になる。一人と二人、二人と一人、もしくは三人。そんな風に別れ変化し集合する。孤独とは集団から隔絶された瞬間のことを指すのだから一人の側になったときには、たまらなく孤独を感じることになる。

 ぼくの両親は防衛省の役人だった。だが防衛省の役人だったといっても、やっていたのは公安調査庁のマネゴトだ。ヒューミント、とアナリティクス。シギントは陸幕G2に任せ背広組でエージェントを組織し調査する。陸幕のG1、別班が源流なのだと聞いたことがあった。ぼくの父は分析官とリクルーター、母はミリタリーインテリジェンスを担当していたらしい。

 ぼくが孤独を感じることになったのは、そんな役人気質のせいだった。なぜなら、ぼくの両親には不文律があったからだ。いわず語らず阿吽の呼吸で、ぼくにはわからないお互いしか知らないアイコンタクトで会話をするみたいに。だからこそ、ぼくは両親に挟まれて孤独を感じることになったのだ。

 ――といっても、あからさまではなかったから、ぼくの両親にしては、ぼくといった子どもに気をつかっていたのだろう。そんな気遣いや心遣いも両親の暗黙のうちにかわされていたのかもしれないが――

 だからこそ、ぼくは家庭のなかで両親の独特の空気感にあてられ続けた。いく夜にもいく朝にも尽きない孤独が生まれ続けた。しかし、そんな孤独も中学生のころに突然終わった。両親が世界からいなくなったからだ。だから、ぼくは両親の死によって苦痛の孤独からは解放されたかに思えた。

 だが、ぼくの両親がいなくなってからは別の孤独が生まれた。それは家族がいない、という孤独で周囲の子どもとは別世界にいるという孤独だった。ひとつの苦痛から解放されたら新しい苦痛が生まれるとよくいうけれども、ぼくは自分の新しい孤独を感じた瞬間ほど神を呪ったことはないし心のなかで叫んだこともなかった。だが、いまとなっては、ぼくにとって両親から疎外される孤独と両親がいない孤独とでは、どちらの孤独が良かったのかなんてわからない。

 けれども両親から疎遠にされ両親のなかで、ひとり孤独を感じるよりは価値のある孤独だったと思う。すくなくとも一番に親しいはずの人間から孤独を感じることはなかったのだから、それこそ心をえぐる苦痛ではなかった。

 ぼくにとって両親がいなくなってからの時間は全てフラットだった。フラットとは、まったくのゼロといったことである。マイナスではない。しかしプラスでもない。なにも感じなかったのだ。おそらく、ぼくにとっての孤独の基準が両親で構成されていたからに違いない。ぼくの孤独を感じる否、自覚する基準がなくなってしまったから、ありふれた孤独を感じることができなくなったのだ。でも両親から受けた心をえぐられる孤独に比べたらマシだった。

 両親の死によって、ぼくは疎外された気持ちにもならなくなったし、すべての事象に対して無でいることができるようになった。いわばゼロに戻ったのである。マイナスからゼロへ。あるべき心の平穏を取り戻した――かのように思えたけれども、しかし心にある平穏が正しい平穏なのかを正直に判断できる自覚は今のぼくになかった。

 そして夜が終わった。朝になった。闇が消え光がビルの隙間からあらわれる。ぼくが一瞬も意識の途切れなかった睡眠から目が覚めて新島署で朝を迎えるのも三回めのことになる。

 仮眠室のベッドから起き上がれば体が痛んだ。肩の奥の方だ。痛みの感じからして、たぶん寝違えていると思った。しかたがない。夜中、ずっと過去から現在、そして未来について考えを巡らせていたのだから、そんなこともある。いや蔵本さんのことを考え自分のことを考え被疑者のことを考えた夜だったのだから身動き一つ取れないのも、ぼくにとっては無理のないことだった。

 ぼくはシャワーを浴び身支度を整え刑事課に到着すれば新島署が委託しているサイバーセキュリティ関連企業が徹夜の作業を実行しているところだった。サーバーのクリーンナップである。正確にいえば刑事課のスペースにおけるクリーンナップだ。

 課長はきていない。蔵本さんは休憩室で寝ている。ノアは朝から書類作成におぼれていて緒方係長が到着したところだった。強行犯係はズタボロの様相でいる。本来なら特捜が立って本庁の捜査一課やサイバー課が合同で捜査する事件なのに一地方署の規模で対応しているのでダメージは深刻だった。

「蒲田課長は今、ご自宅を出られました。あと二十分程度でいらっしゃるので、ご覚悟を」

 そして、ぼくの姿に気がついたノアがIRシステムから取りよせた情報に基づいて、そんなことをいってくる。課長の破れ太鼓に二日連続であてられるのは精神衛生上よろしくない。

「坂上くん、太田係長が呼んでいるから鑑識係までいってきなさい。証拠についてだって」

 緒方係長がデスクに着きながら顔を上げてくる。ぼくは意外な場所からの呼び出しに応じてデスクを離れることになった。

「坂上巡査長、きました」と鑑識係のドアを叩けば太田係長が出てきて、「一昨日に依頼された証拠物件解析が終了した。報告ついでに提出ってことだ」と肩を叩かれ引き込まれた。

 だいぶ手荒な歓迎である。

 どうやら昨日の一件が響いているらしい。太田係長の不在を狙ったみたいに刑事課のサーバーにウイルスを侵入させて保存してあったデータを軽微ながら損傷させた張本人が出向いてきたのだから多少のアウェイ感は甘受しなきゃいけないらしい。

「だいたい四割。そいつが今回、ウイルスによって、ぶっ壊されたデータの割合だ。聞いた話によれば昨日は散々だったらしいが、お前さんたち、被疑者に目星はついたのか?」

 おおむね、と答えれば、「おおむねじゃなァ」と太田係長は苦労がたえない部下をみながら首を横にふっていた。

「川合から聞いたところによれば現在、笹川文彦という人物をアンドロイド殺人事件ならびに首都高交通事故事件、サイバーエレクトロ社不正アクセス事件における第一級の被疑者とみて捜査しているって話だ。いわんでもわかっているだろうが、あれはカカシだぞ」

 そんな風にいってくる。少しでも失言すれば取って食われそうなオフィスの空気は緊張感に満ちていたけれども、「われわれも、そのようにみています」と答えれば、「それならいい」と太田係長は満足してソファーに座った。

 たぶん太田係長も太田係長で部下にポーズをつけなければいけなかったのだ。捜査の若い新米刑事に大ベテラン鑑識官がいわれるがままでは示しがつかない、といったところだろう。意味のある叱咤だった。

「ところで太田係長。井田さんを紹介してくださって、本当にありがとうございました」

 ぼくがいえば、「なにかの役に立ったかい?」と返ってきた。「想像以上に」と話せば、

「全員で新人を教育するのが、わが社の社風だ。つぎからは自分一人で情報を取ってこい」

 そう厳しい回答が聞えてくるのだ。頭をかくほかなかった。

「ひとつの事件で学ぶことがあればあるほど後学のためになる。刑事警察は被害者や被疑者の立場が事件事件で変わってくるもので刑事ってのは事件現場に立ってこそ学ぶものがある。弾みがつけば急激に成長するものだ」

 そう目の前でいった太田係長の目には、たぶん蔵本さんの姿が写っていたに違いない。

「そろそろ本題に入るぞ。お前さんが一昨日に本庁からもってきた証拠品からコード一二三一が発見された。しかも全部から。すくなくともいまのろころブレイン関連のAIについては一年前から汚染されていたと考えるのが妥当な線だろう。いやな話が続くが数は全AIの七割だ」

 ぼくは、そんな太田係長の言葉によって昨日、井田さんがいっていたことを思い出した。

「はい。警察庁が定める広域指定事件に該当しますので署長が本庁捜査一課に報告書を提出してくださったらしいのですが、いまの証拠では不十分だということでした。ただ公安は動いているかもしれませんが」

 ぼくがいえば、「一課はそんなところだ」と太田係長は昔を思い出す表情になっていた。

「一課長に話を聞いたんだが、いま一課は一課で先日あった立てこもり事件の裏づけ捜査中らしい。いち地方署の事件性の低い事件を捜査している場合ではない、とのことだった」

 ぼくは現実の厳しさにめまいがしそうだった。

「さいわい事件らしい事件は起きないし捜査は若いヤツの出番だし新人の勉強にもなる」

「ですが被疑者を捕まえられなかったら大問題ですよ。巡査長に責任なんて取れません」

「問題ないだろ。犯人捕まえられなかったら、どうせ日本は終わるんだ。責任取る相手がいないなら責任取るだけ無駄だ」

『無茶苦茶な』と心のなかで面食らったが、たしかに太田係長の言葉は間違いじゃない。

「だから手遅れになる前に手遅れになったときのことを考えてもはじまらんて。それを考えるのは公安のやつらか内偵捜査官くらいで十分だ。普通の刑事が考えてもしかたがない」

 そんなものですかね、と心の声がもれた。

「お前さんは地方公務員の一番の下っ端、底辺だ。そして責任ってのは上の者が取るもので、お前さんが責任をとるころには警視庁全員が辞めているに決まっている。いまだに三十にもならない若い者が責任なんて考える必要はない」

 そういって太田係長は部下をみるのだ。がむしゃらに行動する二十台の部下たち、そんな者を自由にさせるのは署内で一番に早く仕事を覚えさせるためだからだといっていた。

 しかし、そんな太田係長の言葉でも、ぼくの内心でくすぶる巨大な存在を否定できる材料にはならなかった。

 ただ以上をもって初動捜査も終わって証拠品も全て鑑定し終えたから鑑識の仕事は完全に終わった。事件捜査の舞台は捜査の刑事に移された。証拠や分析結果を吟味し犯人への筋道を見出すのが、ぼくが受け持った仕事だ。鑑識が完璧にこなした仕事を引き継ぐプレッシャーは大きかった。

「話は変わるが、お嬢ちゃんは大丈夫か? 捜査に入れ込んで体調を悪くしていないか?」

 だが、そう訊いてくるものだから、ぼくは、「はい」と太田係長の質問に反射的に口にするところだったけれども自分のペア長に自分で気がつかない体調変化があったのかと思い、

「大丈夫、だと思いますが、なにか問題でも?」

 そう怪訝になって返すほかなかった。だが太田係長は聞いて首肯してから、なんでもない風に手をふっていたものだから謎は深まる一方で、ぼくは重ねて質問するほかなかった。

 しかたがない、といった様子で、ぼくの質問を聞いてから太田係長は部下に視線を飛ばして退出させた。だから部屋には太田係長と自分一人、ぼくの予想以上に大切な話についてだったらしい。

「あの子は、むかし捜査中にケガしたことがある。医者に仕事を止められるほど大きなケガだった。そして、そのケガは完治していない。体に負担が掛かれば、ふたたび入院せにゃならんケガだ。だからオレは、あの子の調子が気になってな。お前さん、いまからお嬢ちゃんを監視しろ。動向監視の練習だ」

 そんなことをいって太田係長は凄みのある視線をもって、ぼくの拒否を封じてくるのだ。

「実行します」とぼくは肯定し、拒否権のない太田係長の命を受諾しながら、完全に藪蛇だった、と内心で後悔した。太田係長は、たばこに火をつける。

 狭い部屋に匂いが充満した。話は以上。部下を呼び戻せ、そして、そんな太田係長の言葉を聞きながら、ぼくは鑑識係のオフィスを出て太田係長の部下に目配せしながら生活安全課のオフィスへ直行したのだった。三階である。

 新島署のフロア割について一階は地域課と交通課、二階は刑事課と組織犯罪対策課、三階は生活安全課、四階は警務課と総務課といった具合になっている。だから三階は全面的に生活安全課のシマになっているのだけれども、どうして一課で一フロアが占領されているのかといえば、たいてい生活安全課内は、ひとで溢れているからだ。それも外のひとたちで。

「だいたい毎年、年末は忙しい。少年が夜中までウロウロしているしヤクの売買が増えるしネット犯罪も増えるし。治安がいいとはいっても所詮はガキやセレブたちだからパーティーや旅行で覚えてくるんだ」

 そう川合課長が口にするのは生活安全課のオフィスに子どもやドレス姿の女性やタキシード姿の男性、芸能人や政界の巨頭といった要人たちが連れてこられているからだ。警察署内にみえない様相だったが川合課長は慣れているらしい。

「大変なときに、すみません」だから、ぼくは川合課長に昨夜の顛末を詫び源田係長に連れられ取調室に直行することになったのだ。なんだか剃刀の上で土下座させられている気分である。それから取調室に入れば、ぼくのホログラにデータが送られてきてホップアップが浮かび上がってくる。そして「供述調書はこちらで書いた。お前は署名捺印をすればいい」そう源田係長がいってくるのだ。

『警視庁 巡査長巡査 坂上正義は二一〇五年十二月二十六日における捜査にて職務上の注意義務を軽視し新島署刑事課強行犯係データスペースにコンピュータウイルスを侵入させもって署内の混乱を招来した。以上の事実は課内コンピュータの使用記録、生体認証――』

 たしかに事実に基づいているが、ひどい内容だった。だから、ぼくは中身をみて、「作文調書って本当にあるんスね」と本音がもれてしまったのだが、

「身内に調書を作らせるのが悪い。いやなら弁護士に相談してもいいぞ。たしか今日の当番は……」と源田係長の悪い顔が浮かぶものだから、「すみません。サインします」と渋々受け入れるほかなかった。

「サインがおわれば昨日のウイルスの逆探結果、お前さんに渡してやる。自分の失敗は自分で解決しなければ成長はないからな。いわゆる汚名返上だと思って被疑者を捕まえろ」

 はい……とホログラに浮かんだ書類へ署名し生体認証を済ませれば源田係長は満足の表情になった。

 ふたたびホログラに源田係長からデータが送られてくきた。ウイルスが送り込まれた経路を逆にたどっていくトレース記録。様々なサーバーを経由するから大量のデータになることはわかっていたが、それでも、だいぶ量が多かった。最新部は、いまだ更新されているらしく数秒ごとにIPアドレスが変わっていく。

「まだ確定していないんですか?」ぼくが口にすれば、「当たり前だろ」そう返ってきた。

「サーバーエレクトロ社の生産ラインに侵入できるヤツだぞ。そんなに甘いヤツなら、いまごろ逮捕してる」

 そういった源田係長は、なんだか同じ強大な犯罪者を追いかける身や頭を抱える仲間みたいにみえた瞬間や、同じ被疑者、同じ苦労を経験した者として共通の認識があったみたいに思えた。

「刑事課も苦労しています。追っても追っても実体がないみたいで、どこか不気味です」

 ぼくが口にすれば、「刑事は人を追うから慣れていないな」と源田係長から返ってきた。

「犯罪があれば被害者がいて証拠があって被疑者がいる。実体がなくても、どこかでみつかる場所がくる。おれたちは年がら年中、実体のないものを追いかけているが被疑者の存在を忘れたことはない。なぜなら被疑者の逮捕を信じているからだ」

 いって源田係長は、どこか格好のいいことをいった風な空気を出しているけれども、しかし自分で耐えきれず視線をそらしてしまうものだから後半部分は、だいぶ台無しだった。

「同じ被疑者を追いかける身として源田係長の言葉に励まされます。ですから自分で恥ずかしがらないでください……」

 だから、いい大人が二人して取調室で顔を覆って肩を震わせるほかなかったのである。

「新米は全員で育てるのが社風だ。おれも、なにかいいことをいってやろうと思ったんだが、なれないことをするもんじゃないな。おれの警察官人生二十五年で一番の不覚だった」

 といっても、その源田係長の言葉を聞きながら、だが不覚レベルが浅すぎると内心で落胆したのは、たぶん、ぼくのせいじゃない。

「なら源田係長が一番よかったと思ったのは、どんなときですか?」

 だから、ぼくは、そう訊くほかなかったのだ。源田係長は、「お前、忙しいんじゃなかったのか?」と返してくるのだけれども、つぎの言葉では話しはじめていたので本気ではなかったらしい。

「警察官になってよかったと思ったのは娘が生まれたときだ。おれは、お産に立ち会えなかったが生まれてきた娘の顔をみていたら、守らなければ、と思わされた。そして、おれには、その力があって義務があるんだと思わされた。いまの日本社会は犯罪であふれている。だが自分の娘を自分で守れる職業は、ほかにない」

 自分の娘の姿をみている様子で源田係長は虚空をながめている。ぼくは、家族ありきなんですね、と口にしてみたけれども、源田係長は、いわずもがな当たり前だと首肯していた。

「家族がいなければ警察みたいな仕事を五十近くになってやっちゃいられない。長年、ささえてくれた妻には感謝している。そのぶん警察官として恩が返せたなら十分ってことだ」

 いって源田係長は立ち上がった。

「最近忙しいから、お前の相手を兼ねてサボってやると思っていたんだが、これ以上話せば刑事に余計なことを話しかねない。早く仕事に戻れ。以上で聴取を終了する。釈放だ」

 そして源田係長は目線で退出を促す。お手数をおかけしました、ぼくは頭を下げて取調室を出た。

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