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  • 編集済

    >家にも生命力があったのだ。
    >裏手に回ると家の生命力はますます消えた。

     人が住んでいた『生活感』とか、そういったモノを、『家の生命力』と喩えるのは秀逸ですね☆

    >と、その気持ちを和ませるようにウグイスが鳴いた。続けざまに何度も鳴く。でも調子はずれで全然うまくない。下手。

     ニワトリも、ひよこから大人になるときの、『こけこっこー』が、すんげぇ下手なんですよね♪
     あれも練習して、やっとこさ『こけこっこー』と上手に鳴けるようになる。そんなことを思い出しました☆

    >春の盛りの今、カラスノエンドウやシロツメクサが生い茂り放題だ。これでは蛇が出てもわからない。

     この部分で、どういう状況なのかが、グッとわかりやすくなりましたね☆

    >用心しつつ草を踏んで進む。雑草たちの勢いに反し、残念ながら果樹のほとんどは枯れていた。見上げるほどだったビワの大木は根本に残る幹だけになっていたし、木登りしたカキの木は、枝が荒っぽく折れたままになっていて、枝先にほんの少し葉をつけているだけ。

     人が手入れをしないと枯れてしまうんですか? ほっといても、それなりに自分で(木自身で)生きていけるのかと思ってました。

    >元々はカードゲームのデッキを入れておくための缶で、小学生時代に人気だったキャラクターのイラストが描かれてある。そのキャラクターに浮く茶色の錆が月日の経過を思わせるけど、一方で忘れかけていたイラストを目にし、当時の感覚まで生々しく蘇ってきた。

     『遊戯王』とかですかね〜? それしか知らんけど★
     『忘れかけていたイラストを目にし、当時の感覚まで生々しく蘇ってきた。』の部分は、過去の回想への上手い導入ですね。

    >それから茶色く変色したわら半紙のプリントだ。

     えっ! 『わら半紙』って、今でも使ってる学校あるの?
     今は技術が向上して、環境に負担を掛けずに紙を白くすることが出来るようになったため、わら半紙は絶滅した……という訳でもなく、今でも使っている地域とかはあるみたいですね。

     改稿版を読んでの感想。

     改稿前と比べて、より小説らしくなりましたね☆
     一方で、ここまでサマー君(で良いんだよね?)の情報いる? というくらいに、多くの情報がっ! 冒頭なんて、別のドラマが始まるのかと思っちゃった♪
     改稿前は、骨と皮だけだったのが、筋肉と脂肪が付いて、より人間(小説)らしくなってきたね。でも、ややメタボの恐れも出てきたかも?
     これはバランスの問題なので、最後まで拝読しないことには、メタボかどうかの判断は出来ませぬ。
     改稿前のは、あれはあれで完成されてると思ってたけれど、改稿版を読むと、『骨と皮だけだったんだ』というのに気付かされますね。

    作者からの返信

    うげ、誤字多かったですね。修正しました!

    そうなんですよね。冒頭を膨らませたのが文字数倍増の原因のひとつでして。

    以前のは過去が中心だったんですが、今回は現在の僕(サマー)も厚みを持たせてまして。というのも改稿前は企画のプロットを消費するほうに意識が向いてたんですが、今は時間も経っているし企画外なので、主人公の心情の変化を意識して……いるようないないような、まあそんな感じです。メタボになってるだけかもですが。

    果樹はですね、基本人間が食べるように改良しているので寿命は長くないものが多いですね。あと枯れやすいですね。うちはたくさんの果樹を枯らしました。

    とはいえそこで表現したかったのは、時間の経過を感じさせるのと、記憶の中では輝いていたものが現実に見てみるとそうでもなかった、みたいな失望感を表現したかったのです。

    カートは、そう、遊戯王とかポケモンとかのカードをイメージしてます。
    わら半紙は十数年前なら白いのと混ざってる感じだったかな、と。
    資源回収のお知らせとかそうだった気がして。今はきれいなのですけど。在庫がある限り使うでしょうしね。とか思ったり。

    コメントいただいて思うのは、書いてるときは工夫のつもりでやった描写がツッコみどころになりがちだなー、って。今回に限らず、感想をいただくといつも思う点なのです。わたしちょっと鈍いというか、雑な人間でして、考えが足らなくて。余計なことしないほうがいいのかなー、とか思いますよ。残念だわ。リアリティ求めて表現したはずなのにさ。


  • 編集済

    改稿前、第一話の感想ですが、
    読み進めながら、前よりも整っているなぁ、
    あっ、フィンディルさんに読んでもらう前に改稿したとか、
    「感想」の、コメント欄に書いてあったなぁと思いながら、
    読ませて頂きました。

    あれもよかったわよ。

    と思いながら。

    >アメリカ様

    で笑いました。面白いです。

    サマーが僕、のはずなのに、なんだか、ハルジオンと名前がごっちゃになっているような気がしたのですが、
    何度か読んだら、意味を理解することができました。

    作者からの返信

    そうなんですよ。筆致企画の時のは、読み直して「なんじゃこりゃ」ってくらい時系列が動きまくってたので、それなりに整えたのです。まだ不十分でしたが。

    あ、やっぱりその箇所ややこしいですよね。そんな気はしてたんです笑
    さっき読み直していらない気がしたのでがっつり削りました。感想書いてくれてありがとうございます!