はじめまして。
作るのも運ぶのも命懸けの薬ですか。冒頭からの過酷な旅路と相まって、説得力がありました。少女の抱いたかすかな希望を否定する側も辛いですね。
作者からの返信
はじめまして。読んでいただきありがとうございます!
説得力ありましたか!٩(ˊᗜˋ*)و
そうなんですよね。主人公は薬やそれを必要とする人のことをよく知っている側なので、余計に自分の口から現実を伝えるのは辛いと思います。でも嘘で誤魔化すのも駄目だと理解しているので、彼は多分こんなことばっかりなんでしょう……(´・ω・`)
少女の言葉が切ないです。誰も助けてくれないのは辛いですね。
少女の言葉を聞くイヒカも辛いと思います;;
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
そうなんです……しかも何故助けてくれないのか、少女も事情を理解できているから余計に辛いと思います。
イヒカも彼女と同じような経験をしたことがあるのですが、その上で何も言えなくなっているあたり、言葉をかけたところでどうにもならないと分かっているのかと……(´ฅωฅ`)‧º·˚.
現実でも薬が高価なのはちゃんと理由があるのに、何故か「金持ちが儲けるために不当に釣り上げてる!」と言う人の方が目立ちますよね。
「薬に触れる機会があるのに何もしてくれないなんて!!」と責める少女の言葉は実はかなり身勝手で理不尽ですが、自分の苦しさで頭がいっぱいになっている人はそういうものかと。
自分ではどうにもならない苦境に瀕した人の心理が丁寧に描かれていると思います。
戦闘描写はかなり先になりそうですね。
作者からの返信
そうなんですよね(´・ω・`)
でもそういう人達も全員が全員本気でそう思ってるわけではなくて、自分のどうしようもない状況への理由をどこかに見つけたいのかなと。この子はそっちの方で、冷静な部分では仕方がないと理解しているのですが、焦りや苦しさで感情が先立ってしまっているのだと思います。
本作は「揺れる心境」の方がメインでして、第二章以降ではそこそこ戦うのですが、この章はプロローグ的な位置づけもあって戦闘描写は終盤にちょろっと出てくるだけとなります|ω・`)