第32話 ポーションの大量入荷  総理視点

秘書「総理! 大変です!」



総理「なんだ?!」



秘書「また 例の冒険者が! 大量のポーションを持ち込みました!」



総理「な〜に〜?!  それは本当か?!」



秘書「はい! 事実です! 」



総理「量はどれくらいだ!」



秘書「 Cランクのポーションが、5000本と

Bランクのポーションが、1000本と

Aランクのポーションが、100本です❗️ 」




総理「すっ凄い大量だな?! これだけあれば


半分を国内向けに販売して行こうか!


もう半分を、海外の国々に販売して行こう!」



秘書「そうですね。 でも、半分も海外に

売ってしまっても宜しいのですか?」



総理「ああ 半分もの量を海外に売ることで

他の国(韓国)に先手を打てる。 」



秘書「そうですね。 海外向けの販売価格はいくらくらいに

しますか?」



総理「ん〜  そうだな、、、 海外向けの値段は

少々 吊り上げるか。」



秘書「そんなことをして、他の国に知れれば大変な事に

なりますよ!」



総理「ん〜  そうだな。  海外向けはBランクとCランクのポーションは買取の値段の2倍の価格にして、

Aランクのポーションは、販売先を一つ一つ吟味して

取り敢えず、Aランクのポーションは2〜5倍にして置こうか。」




秘書「分かりましたそのように致します。


続きまして、国内向けの販売はいかがい致しますか?」




総理「国内向けか〜  ん〜


取り敢えず、国内向けは保険の適用外にポーションは設定しよう!


そうしないと、国の負担が大きくなる。」




秘書「そうですね。 保険適用外は致しかねないと思います。」



秘書「それで、販売価格はどうしますか?」



総理「そうだな、、、、取り敢えず、一律で

2倍の価格にしようか。」



秘書「分かりました。 そのように致します。」



総理「あとはもうないか?」



秘書「総理。 例のポーションはこれからも定期的に

納品するとの、事です。」



総理「ん?  てっ定期的に納品? 出来る? 」



秘書「ええ ギルド側からの情報で例の冒険者から

伺ったとのことです。 例の冒険者は、ポーションを作成出来る

スキルを所持しているとの事です。」



総理「ん?ん?  ポーションを作れるスキルがあるのか?!」



秘書「ギルドからは、そのように伺っております。」



総理「これは大変だ! 今すぐにその冒険者の

身元を調査してこい!

それと、ギルドには、その冒険者と連絡出来るように!」



秘書「わっ分かりました! 」



総理「後、その冒険者に陰ながら護衛権監視をつけておけ!」



秘書「了解致しました! 直ちに動きます!」



バタン!



総理「ふう!  ポーションの作成が出来るスキルがあるなんて

これは大変だ、海外に知られる前にきちんと我が国で確保して

おかないとな。」








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