第15話《イギリスでスリに遭う》


今回の旅行でスリに遭遇致しましたよ!!生まれて初めての体験。

奴等は結構乱暴です。イキナリグイッとリュックサックを開けて一番上に乗っている物を鷲掴みにして走って逃げてった。その間5秒程度。私、目が点になりました。

オイオイ・・・マジかよ。って本当に一瞬でした。みなさん、ファスナータイプのリュックサックはあきまへんで!!アレ、本当に直ぐに開けられちゃう!!

私はファスナータイプではなく、カバーとジョイントロックが2個ついていて、中も紐で縛るタイプのリュックだったのですが・・・ジョイントロックを開けて来た強者と遭遇しました。幸い、空けられた瞬間に重さが変わるので振り向いて大声で叫び、空けたカップルのお姉さんにFで怒鳴るという日本人にそうそう居ない荒事を起こしちゃました(笑)

 それ以上開けられていたとしても、ちょっとやそっとでは明けられない状況(中の紐をしっかり結んで、布同士は安全ピンでロック、中の荷物は手ぬぐいで包む、サイドファスナーも背中の布とファスナーを大きな安全ピンで背中に止める。荷物の出し入れは面倒)、外側の小物入れやポケットには紛失しても構わない物を(私はハンドクリーム、ウェットティッシュ、薬用リップ、水、ゴミ等を外側のポケットに)としておりましたが、怖いですねぇ~。

 普段旅行でリュックサックを使う事は無かったのですが、今回はハイキング日程が入っていたのでリュックサックだったのです。あぁやっちまった、いつも通りショルダーバックにすればよかった。なんて思っても後の祭りです。何も盗まれなかったのが幸いでした。

 高校生の頃、背中に貴重品等の大物を入れるファスナーが付いており、外側のファスナー部分は全て小物入れとなっていたリュックサックを海外に行く際持っていたのですが、そういうタイプは無い物か?リュックサックは便利なんですよねぇ~結局。

 まだスリが鞄を開けたり、手を突っ込んで来て物を取って逃げる。程度であれば、取られた物の被害だけで済むのですが、一番怖いのはバイク等でやって来て持っている鞄を引ったくるパターンの犯罪に巻き込まれる事。鞄全てを取られる上に転んで怪我をするし、鞄が身体から離れればまだ良いのですが、鞄が身体から離れなかった場合はそのままバイクに引きずられてしまったり、転んだ時に打ち所が悪ければ骨折や脳挫傷等という犯罪も世界では起きております。

 犯罪をする奴等が最も悪いのですが、何か未然に防ぐ方法は無い物か?といつもそんなニュースを聞く度に他人事とは思えず考えてしまいます。

 日本人はボーっとしている。とか、ぼんやりしている。とか、喋りながらダラダラ歩いているから捕りやすい。とか、注意力散漫。とか、色々と話は聞くので本当に気を付けなければなりませんね。

【全身を眼に、360°全ての気配を感じ、八方を見よ】です。

  楽しい旅行にする為に、犯罪対策はしっかりと!!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る