エレシュキガル

【冥界の女神】であり女神ヴァニティアヌスを従属させる主神、“混沌”側に属する女神、元はイシュタル同様『メソポタミア』という次元世界せかい出身


その権能≪冥界の護り≫は彼女自身が創世した次元世界せかいである『冥界』に於いては絶対無敵を意味し、遠い過去に実の妹神である【美と愛と豊饒の女神】イシュタルに攻め込まれた際にはイシュタル自身の権能や装備、衣服までも引き剥がし丸裸にした状態で死に至らしめている事からも判る様にエレシュキガル自身が『冥界』に身を置いている時点で無双できるのである


少しくすんだ様な水色の頭髪と瞳の色をしている、肉付プロポーション姉妹揃って似ている、性格は陰気な(?)『冥界』に棲んでいるにも拘らず明朗快活で(なぜか)仲の好い伊弉冉イザナミやパールヴァティとは軽口を叩き合っている


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“混沌”とは


“混沌”は得てして悪い印象イメージが付き纏いがちだが…『平和』とは互いに誰もが争い合わない、字面じづら通りまさに『平和』―――である為、“進化”としてはどうしても“停滞”“遅延”してしまう、その点“混沌”は逆に常に争い合い、競い合っているからこそ、“発展”“進化”するのである


つまりエレシュキガルの目的とは“混沌”を振り撒きヒューマン達を成長させようとしているのである(『魔窟ダンジョン』などはその一例)




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