第5話 マージア目線

 今日は、Bランクに昇格するため、昇格ミッションを受けにきた。ミッション内容はこれだ。“メガベアー•真を倒して魔石を割らずにとる”だ。私はソロの魔術師として、今までやってきた。ただ、やっぱりソロはきつい。Bランクになるとパーティを組みやすいと聞いたため、受けてみようと思ったのだ。

 そして目的の場所で、十分ほど歩いているとメガベアー・真がいた。

「メガファイヤ!!」

私の1番高火力の魔法を撃つ。が

“シュン!”

避けられた。え。まずい。あいつのほうが足が速いから逃げれないし、とりあえずシールドを張らないと。

“パリン”

え、一発?まずいまずいまずい、とりあえず助けを呼ばないと。

「キャァぁぁぁーーーーー」

それと同時にシールドを張りまくる。

“パリンパリンパリンパリンパリンパリンパリンパリンパリンパリンパリンパリンパリン”

やばい、魔力がもうそろそろなくなってきた。

「シュイン!」

え、

「助けましょ「ハヤクハヤクハヤクハヤク...

「超極真 覇神皇帝破王聖剣ex‼︎」

え、ダサい

“スッ”

ゑ。





とりあえずお礼を言わないと、

「あの、すいません。助けてくれてありがとうございます」

「いやいやもちろんだよ」

そう言えばパーティー組んでくれる人いたらこんな試験受けなくて済んでた,って言うかパーティーくんでくれないかな?強いしもういるかソロなのかなぁ。まあいいや、聞いておこう

「ありがとうございます。あのできたら、一緒にパーティ組んでくれませんか?」

え、まじで?

「もちろんいいですねます!」

え?

「敬語できないんですか?」

もしかしてっ、

「あ、もしかして嫌?」

「いやそうではないんだけど…」

「あ、私の力不足ってことですか?」

なるほど、強くなってから出直せってことか、

「君の実力を知りたいんだけどさ。」

よし。セーフだ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

勇者パーティ追放?俺だけなら、勇者パーティの戦力の20割を占めれるはずなのだが? バルド皇帝 @SINNJIDAI

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ