第4話 新メンバー②

前回のあらすじ。頭おかしいほど強い剣を手に入れた。以上。

というわけでなんか剣を合成できるそうなので、聖剣とフュージョンしたいと思います。やり方は簡単。剣の上に剣を乗せて、合成しろって強く願うだけ。簡単!というわけでできた件がこちら。

“超極真 覇神皇帝破王聖剣ex

攻撃力:499999.99...

特殊、時空の穴を開けられる(時空切断)。合体前の剣の能力を使える。”

頭おかしいポイント①攻撃力は掛け算という点

         ②名前が超厨二病感があったかっこいい!

         ③時空の穴を開けられる。

 え?攻撃力は、まあ一応納得はできてないけど、理解はできた。次。時空の穴って?というわけで、やってみよう!

「じくうぅせつだぁん!」

“ギュイーン”

え、すげー!なんか猫の引っ掻きあとみたいな感じで穴空いてる。

“時空の狭間

作成者、アテン・アテプ

作成者の願った場所担っているところに繋がる。また、新しい時空を作りだし、作成者の望んだ環境に繋ぐこともできる。”

え。そこ通れば場所を一瞬で移動できるし、中の温度とかも変えれるし、時間を止めたりもできるってこと?なんかやばそう。

「キャーッ‼︎」

ん?あっちから叫び声がしたような…。一応見に行こう!



ここら辺かな?あっと、あの子かな?なんかB級の魔物と戦っているけど、やばそう?相性が悪いし、攻撃できてない。ずっとシールド張り続けてんだけど。魔術師だし、近接できないでしょ。まあ俺は、全魔法が使えて、毎秒10回打っても自動回復のほうが早いんだけど。一応、後からいっちゃもんつけられても嫌だし、

「助けましょ

「ハヤクハヤクハヤクハヤクハヤク…」

うん助けよう。

「超極真 覇神皇帝破王聖剣ex‼︎」

え、熱したバターみたいに切れたんだけど。いぇーい!大勝利だ!いえーい最強!

「あの、すいません。助けてくれてありがとうございます」

え、かわいい!

「いやいやもちろんだよ」

ワンチャン一緒にパーティ組もっていってくれないかなー

「ありがとうございます。あのできたら、一緒にパーティ組んでくれませんか?」

え、まじで?

「もちろんいいですねます!」

「敬語できないんですか?」

いや違う、そうじゃない

「あ、もしかして嫌?」

「いやそうではないんだけど…」

「あ、私の力不足ってことですか?」

話題てんかんしないと、うーん、あ!

「君の実力を知りたいんだけどさ。」




「メガファイヤ!」

というわけで、近くのダンジョンまで来て、実力測定中。メガファイアは上位魔法だ。下位、中位、上位、最上位、超級、帝級、神級、という順に強くなっていく。ちなみに俺は全部使える。ちなみに、オリジナル魔法というものもあり、自分で作った魔法のことで、すごい緻密な計算がいる。まあ俺は大抵0.1秒で作れる。んで、彼女は上位魔法まで使えると。大体、同じくらいの前衛職と組んでB級くらいかな?まあ、全体の上位2割には入る。すげー(棒読み)。よし勇者のスキル、レベル貸し出しで、999レベまでしてあげるか。まあ元の勇者パーティの分は返してもろて。

「え?めっちゃ力が溢れてくる!」

「あー、レベル999まであげたよ。」

「え。」

「いやだから、レベルを「あなた何者なんですか!?」

「あーそう言えば自己紹介しないとな。俺は勇者アテン・アテプだよ、君は?」

「いや、勇者なんですか…マジっすか、まあレベルカンストまでしたわけだし、その可能性もあるか。」

「いやレベル999より上あるよ?」

「まじっすか?まあいいや、私の名前は、マジーアです。」

彼女、マジーアという名前。へー苗字は?

「あっ、苗字は言いません。まだ名乗る資格もないので」

ならいいけど、

「そう言えば、レベル上がったから、帝級魔法まで使えるよ?」

「へ?」

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