-7 紅衣の影に潜む。

 *****






「──、───。」




 誰かの声が聞こえる。

 話し声が聞こえてくる。

 未だ醒め切っていない頭に、意味を置き去りにして音だけが耳に入ってくる。




「──ょうぶ──、─んぱい──」




 ちょっぴり低くて落ち着いていて、ゆったりとした口調の柔らかなその誰かの声。

 その声はどうしたって耳馴染みを感じられないと言うのに、その声音からは思わず誰かの顔を思い浮かべてしまう程にとても聞き覚えがあって。

 その声音はとても耳馴染みがあると言うのに、その声からはこれと言って聞いた覚えはなくて。

 まるで、知ってる誰かの声から別の誰かを連想してしまうような、そんな歪さを感じてしまう。

 そんな中で、次第に意識が覚醒し始めていたぼくはゆっくりと目を覚ましていく。


「(………あれ………? ぼく……いつから、寝て………?)」

「──しつこいな……大丈夫だって言ってるでしょ。」


 寝惚け眼で最初に浮かんだ疑問に頭を鈍く回し始めようとするぼく。

 そこへ、目を覚ましつつあるからこそ漸く意味を乗せた言葉として耳に届いた誰かの声に、ぼくはもう一度ぱちりと瞬いた。


 ぼやけていた視界が、次第に鮮明なものへと切り替わっていく。

 漸く目の前がハッキリと見え始めた頃、時折耳に入ってきていたものが誰かの声と誰かが啜り泣く音であるのだと、ぼくはやっと気が付くのだった。


「良い加減にしてよ、鬱陶しい。別に貴方が心配する必要はないって、何度言ったら解るんだ。」

「…ぐすっ………で、でもぉ………ううっ……!」


 溜め息混じりで素っ気ない呆れ声。

 それからもう一つ、泣きべそをかく頼りなさげな声。

 その二人分の声は聞けば直ぐに誰なのかが想像つく、知った人物達の声だった。


「グリ、モア……? あとは……えっと………。」

「──!」


 身体を起こしながら、何やら話している二人の名を呼ぼうとして……途中で言葉を詰まらせてしまう。

 そのヒトの名前を知らないから、何と呼べば良いのかわからなくてどうしようとつい考え込んでしまったのだ。

 その最中にでもゆったり頭を持ち上げていけば、そこで視界に映り込んできたのは想像していた通り、グリモアと黒髪のあのヒトの姿だった。


 あの白い空間で見付けた扉の向こうにいた筈のぼくは、いつの間にやらグリモアのいる“ゼノンの間”へと戻ってきていたのだ。

 そんなぼくはどうしてだか床に横になっていて、彼らはぼくの頭上──所謂枕元とも呼ぶべき位置だ──に並んで腰掛けていた。


 しかも、ただ並んで座っているだけではない。

 ぼくの直ぐ傍、床にあぐらをかいて佇む黒髪の彼はどうしてだか上半身裸で、うんざりとしたその顔は疲れているのかどこかやつれているようにも思える様子。

 その背後には目に涙を浮かべて膝立ちになっているグリモアが手にした彼の上着を肩に掛けてやろうとしたまま、ぼくの方を見て手を止めていた。

 そんな二人がぼくを見て、驚いたような顔をしていたのだ。


 これは一体…どんな状況だ?


「あ……やっと目を覚ましたのだね、アーサー。」


 二人を見て戸惑うぼくに、真っ先に口を開いたのはグリモアだ。

 曲げた人差し指の背で目尻に残っていた涙を然り気無く拭い取りつつ、さも何でもなさげに微笑みを湛える彼はそう口にする。

 ……が、次にこちらの方へと身を寄せてきたかと思えば、眉の端を下げた顔がぼくの目の前に寄せられて心配そうに覗き込んできたのだった。


 偉く整った顔がぼくの直ぐ傍まで近付いてきたことで、ぼくは思わず仰け反ってしまう。

 その時咄嗟に口を衝いたのは、少々上擦った声だった。


「な、何っ?」

「幾ら声をかけても全然目を覚まさないからとても心配していたのだよ。…身体の具合はどうだい? 気分はどう? 何処かおかしな所は──。」


 その時、グリモアの言葉が途中で途切れて身体を仰け反らせていった。


「邪魔。」


 素っ気ない一言と共に、黒髪の彼がグリモアの襟首を掴み無理矢理引っ張ったのだ。

 思わず「うわっ!?」と悲鳴を上げたグリモアは、そのまま後方へと放り投げられてしまった。

 不意を突かれたことで受け身を取るのが間に合わず、勢い良く尻餅をついてしまったことで「あいたーっ!」と痛みにまた悲鳴を上げた。


 平たい床は固いだけあって、そこに身体を強打すればきっと物凄く痛いだろう。

 案の定、グリモアは痛みを堪えようと小さく呻きつつ労るように自らの腰を擦っており、その姿は如何にも痛そうである。

 ぼくはそんなグリモアに「大丈夫?」と声を掛けようと身体を前に出した。

 しかし、そこへ黒髪の彼が間に割って入るようにぼくの目の前へと出てくる。


「───。」


 無言でぼくの前に立ちはだかる彼は、いつの間にグリモアの手から取り上げたのか、上着を羽織りつつにぼくを見下ろす。

 その表情は相も変わらず何を考えているのかとんとわからない無表情で、向けられる冷たい眼差しは目を合わせるのも恐ろしい程だ。

 怯えてびくりと身体を揺らしたぼくは咄嗟に視線を逸らす。

 そのままどうにかその場をやり過ごそうかと一瞬は思ったのだけれども……そこへ彼は、ぼくにこんなことを口にしたのだった。


「……どうだった?」


 その言葉足らずな一言に、一体何のことだかさっぱり思い浮かばないぼく。

 戸惑いながらも恐る恐るに彼へと視線を向け直していく。


「………えと……。」

「会えた?」


 返答に困り言葉に詰まっていると、再び言葉少なな質問が飛んでくる。

 はて、彼はぼくに何を聞こうとしているのか?

 彼が何を考えているのかはやっぱりさっぱりわからないのだけれども、今聞かれていることで一番頭を悩ませてしまうのはやはり「誰のことなのか」である。

 ナイトくんから銀の鍵を受け取り、その鍵で開いた扉を潜り抜けてから出会った者を思い返していく。


 白い空間では、色々と助けて貰くれた“ネコさん”と。

 扉の向こうでは、偉そうで口煩くて姿の見えない謎のヒトと。


 本当ならば爺やに会いたい一心で進み続けていった筈なのだが、残念なことに一番の望みの人との再会は叶わなかった。

 他に誰かと出会うことはなく、精々手紙を拾った程度だろうか。

 それを思い起こしたぼくはハッとすると、すかさずポケットへと手を突っ込んだ。


「(……あった。)」


 くしゃり、と微かな音を響かせて、向こうで拾ったものがしまいこんでいた場所に今も尚残っていることを確かめる。

 どうも中でしわくちゃになっているのか、出そうとすると引っ掛かりを感じる。

 破ってしまわぬようにそっと力を込めていく。

 そうして何とか無事にポケットから取り出すと、ぼくはそれを怪訝そうな顔を浮かべる黒髪の彼の前へと差し出した。


「………これは?」


 ぼくと掌の上のそれを交互に見比べて、彼は静かにぼくに問い掛ける。


「手紙………えと……向こうで、拾ったんだ。」


 素直にそう答える。

 すると彼は依然として不思議そうな顔を浮かべたままそれを手に取ると、じぃっと見詰めたのちにくるりと手紙を裏返すと──、




「──うげっ…!?」




 次の瞬間、心底嫌そうな呻き声を口にした彼は酷く顔を引き釣らせていったのだ。


「(……? 確かあそこには“薔薇の印蝋”があったっけ──?)」


 宛名の臥せられた手紙からは一体誰のものなのかさっぱりわからない筈なのに、唯一手掛かりになり得る赤蝋で固められた薔薇の印を見て酷く狼狽し始める黒髪の彼。

 そんな彼がぼくの肩を掴みかかってきたかと思えば、そんなことを問い質しながらがくがくと揺らし出すのだった。


「うわ、わ、わ……!?」

「こ、これっ、どうして君が……!?」


 やや乱暴気味に身体を揺すられて、ぼくはぐわんぐわんと頭を前後に振り回す。

 それでも必死に返答するべきことを考えながら、やっとのことでぼくはこう答えた。


「え、えと……えっと……! わかっ、わかんない、けど……ぼくが見付けた、から、なくさないように、持っててって……!」

「何だって……!?」


 ぼくはその時、引き釣る顔が青ざめていくのを見た。

 まるで恐怖に戦くような、死を直面したかのような、彼はそんな絶望に満ちた表情を浮かべたのだ。

 一体全体どうしたのか、とぼくは途端に不安を感じた。


 何だろう、ぼくは何かまずいことでもしたのだろうか……!?


「お前がそう狼狽えるなんて珍しいな、一体どうしたって言うんだい?」


 そこへグリモアが不思議そうな顔をして彼の後ろから覗き込んできた。

 しばし転んだ時の痛みに悶えていたグリモアだったが、ようやく痛みが治まってきたらしい。

 まだ腰をさすさすと擦りつつも、その表情からは苦悶の色は失せていた。

 ……なのに、だ。




「──うぐっ……!?」




 黒髪の彼が手にしている手紙を見た瞬間、なんとグリモアまでもが顔を青くしていったのだ。


「そ、その薔薇の紋章………も、もも、もしかして“彼女”の国の……!?」


 グリモアが恐る恐るにそう尋ねる。

 笑顔を浮かべようとしているようなのだが、その口の端は引き釣って痙攣している。

 それに対し、黒髪の彼は青ざめた顔をゆっくりと振り返らせていくと、固くきつく口を閉ざしつつもぎこちなくこくりと頷いた。

 グリモアの口から「ヒィッ」と悲鳴が上がる。


「わ、私は何もしていない! やましい事なんて何もしていないぞ!!」


 突如ヒステリックに叫び始めたグリモアが我が身を守るようにして床に伏せる。

 がくがく、ぶるぶる。

 丸まった背中が小刻みに震えている。

 頭を抱えるその目には、折角引っ込んだ涙が再び浮かび上がっていた。

 黒髪の彼も手紙を見下ろしては呆然とし、蒼白となった顔に一等際立っている黒い瞳もまた死んだ魚の如く絶望に生気を失っている。


 二人共、さながら何の気なしに乗り込んだ乗り物の行き先が地獄だったと言うことを後から知ってしまったかのような様子であった。

 静と動の違いこそあれども、最早阿鼻叫喚とも言えそうな雰囲気を醸し出す二人に、ポカンと呆けるぼく一人だけは訳もわからず目を点にしていた。


 “彼女”の国? 薔薇の紋章?

 二人はもしかして、この手紙の送り主を知っているのだろうか?


 脳裏に浮かんだそんな疑問から、彼らに訊ねてみようとぼくは口を開きかける。

 しかし、ぼくが言葉を口にするよりも先に聞こえてきた深い深い溜め息に、思わず話すのを止めたぼくは黒髪の彼の方を見た。

 溜め息と共に項垂れがちに下向いていた彼は気怠げに猫背の身体を起こすと、頭が痛むのか、苦い顔をして額に掌を当てながらこんなことを言った。


「何を言っているんだ、お前は? “彼女”はもうとっくの昔に“女王”の座を降りているだろう。」


 すると今までワアワアと騒いで何かに怯えていたグリモアがはたと止まる。

 そしてむくりと起き上がると「そうか…」と言って、一拍置いたのちに今度は「……そうだったな」と呟き、それから神妙な顔を浮かべるのだった。


 黒髪の彼はそれを見てまた溜め息を溢す。

 もう大分落ち着いたらしく、蒼白だった顔色は元の色白程度に戻っていたが、物憂げな様子は相変わらずだった。

 頭痛を堪えるかのような、億劫そうな素振りで額に当てていた掌を下ろしていくと彼はぼくの目も見ずに手紙を持ち直し、そしてこう言った。


「まぁ何にせよ、この際、これを手に入れた経緯はどうだっていい。重要なのは、これがこの子の手にあると言う事だ。」


 彼はそう口にしながら持ち直した手紙の上部を両手の指で摘まみ上げた。


「……全く。此処まで来ても尚付いて回ってくるだなんて、本当に目障りでしかない。」


 そんなことを呟く彼が一瞬何をしようとしているのかわからず、ぽかんと大人しく眺めていたぼく。

 しかし次の瞬間、目の前で手紙を摘まむ指先に力を込めようとする様を見て、彼がその手紙をどうしようとしているのかがやっと想像が付いて、慌てて手紙を取り返そうと手を伸ばした。


「ちょ、ちょっと待って! 何を──!?」


 ぼくは声を上げた。

 伸ばした手はあと少しで届きそうだったのに、寸でのところでかわされてしまい空を切る。

 それでもぼくは爪先で立ち、必死に手を伸ばした。

 だが、彼は手紙をもっと高く持ち上げて、ぼくの手からより遠ざけてしまうのだった。


「返して!」


 手を伸ばしながらにぼくは訴える。


「やめてよ! どうして破こうとするの!?」


 そんなぼくに、黒髪の彼は視線だけを下ろしてこう言った。


「君には必要のない物だからさ。……“こんなもの”、なくたって僕がいれば事足りるんだから。」


 ……ぴりっ。

 微かに、紙が悲鳴を上げる音が聞こえた。

 見上げた先で、手紙の封筒が二つに裂けていくのをがぼくの目に映る。


「やめて! 返してよ!」


 もう一度、力一杯に右手を伸ばす。

 しかし、ぼくの手が届かないところで手紙はどんどん引き裂かれていく。

 その光景にぼくはいても立ってもいられず、形振り構わず声を張り上げた。




「──返してってばぁッ!!」




 ──ヒュッ!




 その時、ぼくは手紙へと伸ばした腕を彼の胸元を叩き付けるみたく振り上げた──つもりだった。

 八つ当たりのように、ヤケクソっぽく、背丈も力も差がありすぎてどうしようもないからこその行動であった。


 思いっきり叫んだ時に反動で伏せた顔、閉じた瞼。

 暗闇の中で空を切る音だけがささやかにも甲高く鼓膜に響く。

 堪えるように歯を食い縛り、思わず涙が込み上がってきそうなその胸に湧くのは、約束を違えてしまったことへの不甲斐なさだ。


「(ごめん、ネコさん……手紙、大事に持っててって言われてたのに………ぼく……ぼく……!)」


 思い起こすのは“向こう”で出会った不思議な生き物。

 短い間であったが、何処もかしこも真っ白で奇妙だった世界を共に歩んでくれた──“ネコさん”のことだ。

 あんなに彼女から「手放してはダメ」「大事にして」と言われていたハズなのに、自分はこうもあっさりとその約束を叶えられずにいることに申し訳なさで胸が一杯になる。


 きっと、今目を開けば折角手に入れた手紙はボロボロとなっているのだろう。

 結局それが誰に宛てられたものなのか、誰から送られたものかだって何一つとしてわからず終いのまま。

 引き裂かれてただの屑となってしまっているのだろう。


「(せめて、誰のものかだけでも知ることが出来たら──。)」


 誰の手に届くハズのものだったのか、どうしてそれを自分が必要としているのか。

 何か一つでもヒントが残されていたならば、彼女の言葉の真意を知ることが出来ただろう。


 しかしそれももう叶わないのだと重く沈んだ気持ちを抱え込んだぼくは、涙を堪えながらゆっくりと瞼を持ち上げた。

 そして、ぼくはそこで──。




「──ぐ、ぅッ……!!」




 ──小さな呻き声を聞いた。


「………え?」


 顔を上げたぼくは、そこで見た光景にピシリと固まった。

 思ってもみなかった、目を疑うような光景がこの視界に飛び込んできたのである。


 ギリギリ、キシキシ。

 その時耳にしたのは軋む音

 肉を締め付ける容赦のない力が、骨を砕かんばかりに四肢に纏わり付く音だった。


 苦悶の顔、驚愕の色。

 見開かれた黒い双眸、引き釣った顔がぼくに向けられている。


「な、んで……君がッ………!?」


 苦し気に、絞り出された声が困惑を訴える。

 上げた腕には“黒い影”がうねりとぐろを巻いていた。

 

 その瞳にぼくの姿が反射する。

 鏡のように、ぼくの姿を映すその瞳の中。




 そこに映っていたのは、腕に絡み付く黒い影が続く先には──身に付けていた古びたローブ襤褸の紅衣の下から無数の触手を溢れさせ、それを蠢かす“異形”の姿だった。




「───ッ!?」


 ぼくは思わず声を失った。

 振り上げたのは自身の腕だと思っていたのに、そこにあったのは黒い軟体の管を何本もうねらせる様。

 それが黒髪の彼の身体に纏わり付いて、ギリギリと力一杯に締め付け、捕らえているのだ。

 その手には破れかけの手紙がまだ辛うじて握り締められている。


 ミシッ、ミシミシ、ミシミシミシッ!


「ッ……!!」


 ぼくの目の前で触手に纏わり付かれた腕がふるふると震える。

 痛みに堪えるように歪められた彼のその表情からしても、これ以上ない程の力に締め付けられているのだろう。

 抵抗も許さず、今にも捻り潰されそうになっていたその掌は、堪らず手紙を摘まむ指の力を弱めていった。




 ──はらり。




 軽やかに。

 舞うように。

 宙を滑り、手紙が落ちていく。


 右へ左へと振り子の如く緩やかに落下していくそれに、ぼくはすかさず手を伸ばそうと意識した。

 すると、その手紙を背景に下方から視界に現れたのは、普段通りな見慣れた自分の右手。

 紅葉と言うにはやや大きく、皺のない滑らかな皮膚を纏った五本の指が目一杯開かれて手紙へと伸びていく。


 あと少し。

 もう少し。

 ぐっと伸ばした掌の向こうで手紙は迷子のように、ゆらゆら、ゆらゆらと行き先に惑いながら近付いてくる。

 そしていつしか、「ようやく届く!」と思ってぼくは手に力を込めた。

 けれども掌の内は空っぽのまま。

 ひらりとかわした手紙がまた身を翻し、あらぬ方向へと飛んでいってしまった。




 ──ぱしっ。




 そこへ、横から現れた影がそれを易々と受け止める。

 そして──、






『──てけり・り。』






 しゃらりと鈴が鳴るかのような音を奏で立て、不思議な言葉が鳴り響く。

 鼓膜ではなく、脳裏に響くような奇妙な感覚に覚えのあるぼくは驚きに数度瞬いた。

 目の前で手紙を受け止め、自身のローブの下から黒い触手を伸ばしているそれは、向こうで何度も自分を助けてくれた“彼女”だったのだから。





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