三十一話 シルフィン単身赴任をする
ファルシーネ様はなおも何やら叫んでいたが、騎士達に引き摺られて大広間から連れ出されて行った。この後は馬車に乗せられたら国境まで馬車を降りる事も許さず、昼夜兼行で馬車を走らせて、国境の外に叩き出すのだという。数日掛かるだろうから、お風呂もおトイレも無しというお姫様には過酷な旅になるだろうね。
主賓のファルシーネ様がいなくなったのに宴もへったくれもあるものではない。祝宴は中止になった。
私とヴィクリートは皇帝陛下に呼ばれて内宮にそのまま向かった。内宮のサロンには皇帝陛下ご夫妻、皇太子殿下ご夫妻、そしてお義父様、お義母様が勢揃いしていらした。
全員が席に腰を下ろすと、期せずして一斉に溜息を吐いた。まぁ、疲れたよね。
「シルフィン。ご苦労だった。其方の手配のおかげで迅速に対処が出来た。感謝を」
もったいなくも皇帝陛下が御礼を下さった。
「いえ。もう少し穏便に済ませられば良かったのですが……。このままでは戦争になってしまうのではありませんか?」
あの調子ではファルシーネ様は怒り狂ってアンガルゼ王国の軍勢を帝国に差し向けて来るだろう。私が考えた対応のせいで戦争になったらどうしよう……。
「いや、気に病む事はない。姉上は最初から戦争を仕掛ける気だったのだからな」
皇太子殿下が青い顔をした妃殿下の手をさすりながら言った。どうやら妃殿下にとっては色々ショックが大きかったようだ。
「そうだ。随分前からアンガルゼ王国は戦争準備をして、隣国ともしきりと連絡を取り合っていた。どうしてそんな無謀な事をするのか、疑問に思っていたのだが、今日のファルシーネ様の行いを見て謎が解けた」
ヴィクリートが言うと、皇帝陛下、皇妃様、皇太子殿下がため息を吐いた。
「アンガルゼ王国としては帝国の皇女に逆らえなかったのだろうな。それにしても無謀な」
公爵閣下が仰るには、帝国とアンガルゼ王国では国力に五倍以上の差があり、軍事力も魔力が豊富な帝国の方が圧倒的で、それなのにアンガルゼ王国が帝国に攻め寄せるなど自殺行為に等しいのだそうだ。
「だからこそ、戦争をせずに皇位を奪おうという企みをしたのだろうがな」
私が思うに、それと自ら乗り込んでフレイヤー公爵一族の支持の元、帝国貴族界を引っ掻き回した方が戦争の勝率が上がる事も考えたのだと思う。
今日で問題が片付かず、ファルシーネ様が居座って社交に出続け、フレイヤー公爵一族だけでなく他の貴族達にも働き掛けたら動揺する者も多かっただろうね。アンガルゼ王国との国境に近い領地の貴族は特に。
「安心せよ。シルフィン。私が対処する。アンガルゼ王国軍には国境を跨がせもしないとも」
ヴィクリートが力強く言うが、彼が危険を冒して出征するのも、帝国軍の者が死ぬのも嫌なのだ。でも、この感じでは戦争は避けられないのだろうね。
私がちょっと落ち込んでいると、皇妃様が優しく仰ってくださった。
「貴女が適切に対処してくれたおかげで、内戦の危機は免れたのです。ファルシーネが貴族達の間で蠢動する前に排除出来たのは、シルフィン。貴女のおかげですよ」
皇妃様としてはご自分と皇帝陛下、皇太子殿下ご夫妻の仲が修復された事も含めて「適切に対処」してくれたと言ってくださっているのだろう。そうね。それは素直に喜んでおいて良いかもね。
フレイヤー公爵一族については、あまりにも一族の者が多過ぎる事から、あの場にいた者のみを身分剥奪の上で死罪とし、他の者には身分に応じた罰金か領地没収処分を課す事になった。
フレイヤー公爵ご本人が知らなかった事から、ドローヴェン様に近しい者だけに情報が共有され、まだ一族全員にまで話は及んでいなかった模様だ。知らぬうちに巻き込まれて領地を減らされてしまう者こそ災難である。
ドローヴェン様とワイヴェル様は生涯幽閉処分とし、後継から外した上で、公爵閣下本人は引責のために隠居させ、ドローヴェン様の四つ下の弟に跡を継がせる予定だとのこと。流石に三大公爵家、傍系皇族を取り潰すのは無理なのだ。
ただ、しばらくは年少の者が公爵を務め、一族の勢力も激減してしまう事から、貴族界での地位の暴落は必至で、このままだと次の代には皇族から外され、侯爵に階位が落とされるだろうとの事。
もちろん、紋章院や元老院、そして帝国軍による調査も行われる。それでファルシーネ様に関係があると分かった貴族は処罰される事になる。輿入れ前にファルシーネ様と近しかった貴族は当然疑われるだろうね。
そしてアンガルゼ王国との国境を封鎖して軍勢を派遣した上で、問責の使者をあちらの王都に送る予定だ。貴国の王妃が我が国の貴族をそそのかして危うく内乱が起こるところだった。どうしてくれる! と帝国の怒りを示すのだ。
ファルシーネ様の処罰は無論だが、領土の割譲、多額の賠償金の要求など、厳しい条件を突き付ける事になるだろう。向こうが応じなければ当然戦争になる。
だが、ファルシーネ様のあのご様子では、彼女は王妃として彼の国を牛耳っているようだ。それではおそらくこちらの要求に応じる事はあるまい。
皇帝陛下も皇太子殿下も、そしてお義父様もヴィクリートもそう考えているようで、既にやる気満々だった。戦略物資がどうの軍の移動に何日掛かるかなんて話をしているのだもの。
しかし、私は一応言ってみた。
「戦争は避けられませんか?」
すると、ヴィクリートがあっさり言った。
「何故だ。避ける理由があるまい」
私はびっくりしてしまって、しばし動けなくなった程だ。
「……何故ですか?」
「絶対に勝てる戦を避ける道理はあるまい。しかも理はこちらにある。向こうがその気ならもっけの幸いだ。叩き潰して丸ごと併合してしまっても良いのではないか? なぁ、メルバリード」
「全土を併合すると近隣各国との調整が面倒だ。帝国に近接した地域と、港を割譲させる程度で済ませるが良かろう」
……久々にお貴族様との感覚のギャップを感じて、私は頭痛を覚えた。
この人たちにとって戦争は単なる政治なのだ。外交の一手段に過ぎない。つまり戦いに勝って相手にこちらの要求を呑ませる。その手段の一つであるとしか考えていないのだ。
そりゃ、理屈ではそうかもしれないけどね。でもね。戦争なのよ? 人が沢山死ぬ話なのよ? 敵も味方も。街が焼かれれば、軍人以外にも被害が出ることもある。
そして戦場になった土地は軍馬に蹂躙される。そうなると畑に戻すには多大な労力が必要になるのだ。これは大昔に大きな戦争があり、私の故郷のあたりが戦場になった事があって、それで代々その苦労が農民達の間で語り継がれていたから知っているのだ。
しかしお貴族様、皇族には平民の労苦などはほとんど考慮の内に無いのだろうね。彼らにとって大事なのは自分達の利益、国益であって、その為には犠牲はやむを得ない。犠牲になるのは何も平民に限らない。例え皇族に連なる大貴族だろうと、皇帝陛下の、帝国に反する者は容赦無く排除される。今さっき見たばかりだ。
それが国家である、と言えばそれまでだけど、その何物をも押し潰して進む巨大なシステムを動かすのは結局人で、そして帝国を動かしているのは現状ではここにいる皆様。もちろん私も入っている。
次期家臣筆頭大臣であるヴィクリートの妃として、皇太子妃殿下の腹心として、私は既に帝国政治の中枢に関わる立場だ。帝国の国益、皇帝陛下の御意志を実現する為なら個人の意見や事情は踏み潰して進まなければならない。
それが例え両国の間で平和に暮らしている者達の安寧を奪う戦争であっても。今後に大きな悲しみと禍根を生み、土地を荒らされた農民が何年も苦しむ事になっても。それが帝国の国益になるのならば、皇帝陛下の意思であるならば断行されなければならない。
……私は久しぶりに平民に農民に戻りたくなった。
皇帝陛下のご苦労も十分理解出来るようになっている私は、陛下が無用に臣民を苦しめるような方ではないと知っている、帝国の最高権力者という存在が、時に非情で自分の意に沿わぬ判断をしなければならない立場なのだという事も知っている。
しかし、それでもなお私は、強烈な違和感を持ってしまった。勝てる戦争をするのは当然だというヴィクリートの考え方がおかしいと思ってしまった。なぜなら人が死ぬから。平民が苦しむから。でも、結局戦争をファルシーネ様が戦争を仕掛けてくるのはほぼ確実で、それに勝たなければ結局、帝国の臣民が苦労するのだ。
私だって公爵領その他の農民たちを好き勝手に指導して農業のやり方を変えさせた。彼らの都合はお構いなしに。迷惑に感じたり、農業改革で困った事になった農民だっていた筈だ。でも、私は帝国のため、公爵領のためと考えて断行した。これはヴィクリートの「勝てる戦争ならしない方がおかしい」と同じ考え方に基づくものだ。「将来的に帝国や公爵領の収益が上がるのなら、改革しない方がおかしい」と考えて行ったのだから。
そんな事が頭をグルグル回って呆然としてしまった私を見て、ヴィクリートはハッと気が付いたようだった。私の手を取って慌てたように言う。
「だ、大丈夫だ。シルフィン。無体な殺生はせぬと誓う。帝国軍が強大なのはあちらも知っておるはず。我々が進めば恐れを成して降伏して、道を空けよう」
私は気を取り直した。首をプルプルと振って言う。
「いいえ。大丈夫です。ヴィクリートが勝利する事が一番です。油断無きよう戦って下さいませ」
私の個人的な感傷に引きずられて、ヴィクリートが手加減などし、もしも奇襲にでも遭って彼が敗れたりしたら一大事だ。夫に全力で戦って貰えなくて何の妻であるか。まだ結婚してないけれどね。
◇◇◇
こうして帝国はアンガルゼ王国との戦争に備えて戦時体制に入った。帝国軍が動員され、東の国境に近い領主に兵員の徴募が要請される。帝都でも兵員の募集が始まり、軍人貴族や騎士団にも招集が掛かった。
帝国では、上位貴族の子弟は十三歳になるとほとんど全員が士官として帝国軍に所属することになる。階位によって佐官から将官の位を与えられ、国境の警備や帝都での勤務に就く。騎士団の者達は全員こうした貴族の出身だ。ヴィクリートなどはいきなり将官になって帝国全土を飛び回る仕事をしていたのはご存じの通りである。
そしてその下に下位貴族の士官に率いられた平民の軍隊がある。だが、こちらは常時居るわけでは無く、事ある毎に徴募されて編成される。国境警備や帝都の警備の部隊などは年中必要なのだが、これも二年くらいの期間で限定した徴募となる。
下位貴族が皇帝陛下の命令によって軍務に就くのはほとんど義務(名目上は拒否権があるけど、断ったら大変な事になるのは当たり前よね)だけど、平民の場合は募集に応じるという形となる。志願なのだ。ただ、領主貴族が領内での必要な兵員を確保するために、領主権限で強制的に徴募する事はある。
帝都は人が多くて職にあぶれている者も多いので、募集すればあっという間に定員になるのだそうだ。こうやって募集して訓練させている平民の軍隊は帝都に大体常時一万人はいる(帝都の警備も兼ねる)ので、今回はこれにもう一万人を徴募して加え、国境近辺の領主の集めた軍隊さらに一万を加え、三万人規模の軍勢でアンガルゼ王国に対する事になる。
アンガルゼ王国の軍隊は近年かなり増強したらしいけどそれでもせいぜい一万。備蓄してる武具や、魔力兵器、そして貴族達の魔力量においても帝国が圧倒的である。アンガルゼ王国が近隣各国と結んでその軍勢を引き込んできたとしても、問題無く蹴散らすことが出来る筈だとヴィクリートも皇太子殿下もおっしゃっていた。
帝国軍総司令官は皇太子殿下がお務めになり、副司令官をヴィクリートが務める。ヴィクリートは現在帝国軍大将であり、近衛軍団副長官である(長官は皇太子殿下)。既に実戦経験は何度もあるし、名将との評価もある。これでは出征は免れ得まい。
ヴィクリートが戦地に向かうことを私が心配して嘆いていると、皇太子妃殿下が私の手を握って何度も頷いて下さった。
「分かります! シルフィン様。不安ですよね。私も殿下が『自分も国境に向かう』と仰ったのを全力でお止め致しましたもの!」
皇太子殿下はかなりごねたそうだが、皇帝陛下、皇妃様、妃殿下、そしてヴィクリートが揃って却下したため、帝都で指揮をする事になったそうだ。これには未来の皇帝の身を案じた事以上に、もしもこの事態に乗じて他国が攻め込んでくるような事態があった時に、帝都に残る殿下が迅速に対応出来るようにするためだという。
帝国の周辺各国は、ほとんどが友好的な国家で従属国も多いのだけれど、潜在的な敵国もいる。特に北方に多い遊牧民国家は平時には非常に友好的なのだが(公爵領でも北にいる民族と家畜や乳製品、毛織物などの取引をしている)冷夏や厳しい冬に見舞われて食糧事情が悪化すると、途端に好戦的になり南下して帝国に攻め入ってくるのだそうだ。
故に油断は禁物。アンガルゼ王国が強大で全力で立ち向かわなければならない相手ならば兎も角、不測の事態が無ければまず勝ちは動かないと見られているのだから、帝国はどっしり構えて周囲を睨み、他国の軽挙妄動を封じなければならない。
「大丈夫ですわ。ヴィクリート様は名将だと殿下も信頼なさっておいでです。必ずや勝利を掴んで無事にお戻りになります。そうしたらシルフィン様が勝利の月桂冠を捧げてさし上げるのです」
……ヴィクリートが勝つことは、私は信じている。無事に戻ることも疑っていない。でも、それでも不安なのだ。これは理屈ではどうにもならない。
それと、もう一つ不安の原因がある。
もう春になる。そうすると去年と同じようにお義父様とお義母様は魔力奉納のために領地に向かわなければならない。魔力の足しにはならないけれど、農業革命の成果が心配だし、不備があったら修正もしなければならないから、私も当然同行する予定だ。
が、戦争準備で大忙しなヴィクリートは同行出来ない。つまり私は一人でお義父様とお義母様と公爵領に向かわなければならないのだ。
もう私は義両親と一人で同行するのは緊張もしないし全然嫌でも無いので、それは良いのだけれど、お二人は魔力奉納が終わったらすぐに帝都に戻る予定だ。お義父様には公務があり、戦争が近いのだからこちらも大忙しなのだ。お義母様も社交界をまとめるためにあまり帝都を長く離れられない。
だが、私は二ヶ月くらい残る予定なのだ。
どうしても公爵領の農業革命が心配だからだ。一年目の取り組みがどれくらい実を結んだかを確認したいし、それによって生じた不具合を修正しなければならない。農業は生き物を相手にするのだから何が起こるか分からない。特に大きな変革を加えた時には不測の事態はどうしても起こる。故郷にいる時も新しい作物を植えたら、隣に植えた作物に変な病気が流行って困った事がある。そういう予想もしなかった事が起こるのが農業だ。
なので残らざるを得ない。これが二年後三年後なら良かったが、よりにもよって去年改革に手を付けたばかりなのだ。今年はどうしても領地中をもう一度回って手を掛けなければならないだろう。何しろ公爵領の農民たちを強制的に動かして進めた改革だ。上手く行っていなければ不満は出るだろうし、勝手に元に戻してしまう事も考えられる。
私が公爵領に残る事についてはお義母様もヴィクリートも反対した。特にヴィクリートは強く反対した。
「戦争中は情勢が不穏になるから、どこで何が起きてもおかしくない。危険だ」
しかし、公爵領の農業を変えると提案したのは私だ。農業革命は私の仕事で、責任があるのだ。これを中途半端で放り出す事は許されない。私が自分に対して許せない。 私には発案し、人を動かし、改革を始めてしまった責任がある。無責任な事はしたくない。何しろ農業の失敗は農民の困窮に繋がる。そうすれば冬が越せなくなった農民は死んでしまうだろう。私は兵士を率いるわけでは無いけれど、多くの人の命を預かるという意味では私も戦争に行くヴィクリートと同じ気持ちなのだ。
私は頑張ってヴィクリートを説得した。ヴィクリートも私がどれほどの情熱を込めて公爵領の農業革命に取り組んでいたかはよく知っている。それで無理には引き留めかねたのだろう。最終的には十分な護衛を付ける事で、私の単身赴任に同意した。
「十分に気を付けるのだぞ」
ヴィクリートは私をひしと抱き締めて言ったわけだが、私は逆にヴィクリートをぎゅーっと抱き締めて言った。
「貴方こそ、油断しないでね。武運長久をお祈りしていますからね。ヴィクリート」
ううう。不安だ。なんだかもの凄く不安だ。こうして抱き締めあっていても、彼が今にも消えてしまうような気がしてしまう。ヴィクリートの有能さと強さは知っているし、帝国軍の圧倒的な優勢は本当だし、私も十分な護衛を付けて公爵領に向かうのだし、別に不安になるような理由は……。
そう思ってから気が付いた。ヴィクリートと出会って以来、彼と私は三日と離れたことが無い。いつも一緒だったのだ。それがいきなり最低でも二ヶ月も離ればなれになる。それは不安だ。怖いわけだ。
そうか。もう彼と出会って約二年。色々あり過ぎてあっという間だったけれど、そんなに長い事彼と一緒に暮らし、過ごし、共に色んな事を共有してきたのか。そしてこれからも、結婚して、新しいことを共に見て聞いて経験して行くのだ。
その未来を得るために、私達は共に戦わなければならない。うん。彼は戦地で、私は領地で、二人の未来を得るために戦うのだ。
帝国のためにとか、公爵領のために、とかそういう大きな話はピンとこないけれど、私達二人が幸せになるために、二人が関わったみんなが幸せになるためになら、戦えると思う。勝手な話で、そのためなら他人の都合を押しのける事も厭わない気分だ。私とヴィクリートの幸せを阻む者は相手がどこの王妃様だろうが許さない。
「貴方は戦地で、私は領地で、必ず勝って二人で幸せになりましょうね。ヴィクリート」
私がそう言うと、ヴィクリートはなんだか凄く納得したような笑顔で、私を再び抱き締めてくれた。
こうして、ヴィクリートは編成の終了した帝国軍を率いて東の国境へと向かい、その勇ましい彼の出征を見届けて数日後、私と義両親は帝都を出発して、公爵領へと向かったのだった。
――――――――――――
「私をそんな二つ名で呼ばないで下さい! じゃじゃ馬姫の天下取り 」(SQEXノベル)イラストは碧風羽様。「貧乏騎士に嫁入りしたはずが!? 」(PASH!ブックス)イラストはののまろ様です。好評発売中です! 買ってねー(o゜▽゜)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます