十七話 シルフィン帝国の農業について考える

 皇帝陛下のご命令とは言え、私が帰ってきたばかりなのにまた帝都を離れる事には批判があった。これは「女性は社交が最優先」という考えが貴族女性の中にあるからだ。


 つまり「夫を助け補佐するのが妻の役目」という考え方が強いからで、社交で頑張って家の格を上げて夫の出世の援護射撃をするのが妻の仕事だと考えられているからである。その社交を放り出して帝都を出るのは、魔力奉納というやむを得ない事情を除いてはあまり歓迎されないのだ。


 ただ、庶民の間では女も立派な労働力で、夫婦共々一生懸命働いて家の経済を成り立たせるのが普通だという事が常識として頭にある私は、出来る事があるならば何でもやって、帝国や公爵家やヴィクリートの役に立てれば何でも良いのでは無いかと思うのよね。別に社交にこだわる事は無いと思うの。


 私がそう言うと公妃様は感心したようなお顔で頷き、それはその通りだと仰って下さり、私が社交を放り出して視察に行くのは、今回は構わないと仰った。ただ、こうも言った。


「ただね。今回貴女が皇帝陛下から命を受けたこと自体が『男性の仕事を奪っている。出しゃばりだ』という批判を受けている事は知っておいた方が良いわね」


「え? でも、私が求めたのでは無く、皇帝陛下のお願いを受けただけなのですが……?」


「そんな事は端から見たら分かりませんよ。皇帝陛下から直々の命を受けて帝国中を視察して歩くなんて、高位貴族でも是非とも受けたい名誉ある命令ですもの。妬まれて当然だという事は自覚しなさい。そうしないと後で足下を掬われますよ」


 め、面倒な。しかしながら実際、社交に出ると「そんな任務が女性である貴女に務まるのか?」「男性の方にお譲りした方が良いのでは?」という意見は遠回しにだけど言われた。


 私とお話しするのは高位貴族の方々で、それはつまり今回の視察を受ける側の方々でもある。私に対する批判的な態度は視察の時に妨害となって現れる可能性がある。それでは私が皇帝陛下から請け負った任務が果たせなくなってしまうかも知れない。


 私は考え、結局ヴィクリートを前面に押し出すことにした。つまり今回の任務は農業に詳しい私が補佐するけども、実際のお仕事はヴィクリートがするんですよ、と広めたのだ。女の私では無くヴィクリートが主体となって動くんですよ、と言い訳したのである。


 すると、私への批判的な物言いは直ぐさま消え去った。むしろ婚約者の事を立てる良い婦人であると褒められる事になったのである。なんとも馬鹿馬鹿しい。私は呆れた。庶民だと、夫そっちのけで働いても女が責められる事なんて無いのにね。ヴィクリートも「シルフィンの手柄を横取りしたくない」と怒ってくれたが、私は手柄なんてどうでも良いし、このこの先の社交に差し支えるのが困るから、ヴィクリートには我慢して貰った。


 私は色々農業について勉強してから出発したのだが、当たり前だけど私の知らないことも山ほどあった。これを知ってから公爵領の農業革命に取り組めればもっと良い施策が出来たのになぁ、とちょっと後悔してしまったわよね。


 私とヴィクリートは帝都を出て西に向かい、その日の内にはフレッツェン伯爵領に到着した。フレッツェン伯爵は大貴族で、侯爵に匹敵するほど家格の高い伯爵だ。侯爵は皇族と強い血の繋がりのある家しかなれないので、伯爵家の中には侯爵家を上回る勢威を誇っている家も多い。


 フレッツェン伯爵は帝都から領地が近いこともあって、私達に先行して領地に帰り、私達を出迎えてくれた。今日は伯爵の領地屋敷にお泊まりだ。当たり前だが貴賓室が用意され、何の不自由も無いようにと下級侍女も貸し出されている。ちなみに今回私に同行しているのはやっぱりレイメヤーとミレニーで、私は二人には休暇を与えて違う侍女を連れて行こうとしたのだけど、二人に断られたのだ。「一人にして羽目を外されても困ります」「目を離すと何をしでかすか分からないじゃない」と言われた。遺憾である。今回はお貴族様としてのお仕事なんだから羽目なんて外しませんよ。


 伯爵には事前に、皇帝陛下の命で行くのだから歓待の宴を開くのは止めてくれと言ってあったので、伯爵一族との晩餐会だけが行われた。一族だから分家の子爵や男爵が一家総出で来ちゃったから大広間にテーブルを並べて五十人くらい集まって食べたんだけどね。宴と変わらないわね。でも皇族に会う機会なんて領地に住んでいる貴族には滅多に無い機会だから仕方ない。


 翌日、私とヴィクリートは小さな馬車(これは帝都から持って来た)に乗って領地視察に出た。名目上はヴィクリートが伯爵領内の街道や烽火台の点検をするという事になっていて、私はその補佐をしているという態になっている。実際にはヴィクリートの方が補佐だ。


 公爵領でやったのと同じように農場を見て回り、農村に入って話を聞く。当たり前だが私とヴィクリートだけでは無く、フレッツェン伯爵から付けられたお役人も一緒である。他人の領内で勝手な行動をすることは、いくら皇族である私達でも許されない。


 ただ、見て歩いてすぐに判明したのは、伯爵領内も結局ひたすら麦ばかりを作っているという事で、公爵領と同じ過ちをしていたことだ。おまけに耕地を限界まで広げるために森を完全に伐採して焼いてしまっており、お陰で水不足にもなっていて結構酷い有様だった。伯爵は大魔力の持ち主なので辛うじて土地は死んでいないけど、これでは収穫が伸びなくても仕方が無い。というかよくこれで麦が収穫出来るものだ。


 ただ、伯爵領は帝都にも近く、必要な物は購入出来るし人口も多いため、広がりきった耕地を耕す人数は足りているようだった。この辺は公爵領と事情が異なっていたわね。うーん。私とヴィクリートは一日掛けて視察を終え、フレッツェン伯爵に状況を報告した。


 伯爵には耕地を休ませるという概念が無く、随分驚いていた。それと、森の重要性を全然理解していなかったらしく、森が土地を肥やし水を蓄えるのだという話を理解出来ないような顔をしていたわね。


 私は伯爵に耕地の半分を休ませる事を提案し、ある程度の森を蘇らせる事も勧めた。その方が結局収穫は伸びるだろうと。


 しかしフレッツェン伯爵は難色を示した。土地の半分を休ませれば収穫が落ちる。いや、翌年以降は絶対に増えるからと言っても、当年の減収は避けられないのだから伯爵家としては大問題なのだろう。ただ、はっきり言ってこのままではじり貧であり、収穫は何もしなければ下がり続け、魔力の必要量は上がり続ける事になるだろうと脅すと、伯爵は考え込み、検討するとは言ってくれた。


 私も考え込んでしまった。もしもこの先も同じように、耕地の休養を提案しなければいけないのならこのままでは駄目だ。翌年以降に収穫が増えるという保証も無いのに、耕地を休養させたり潰したりという提案をしても、当年の収入が激減する事になる貴族達が受け入れる筈が無い。何しろ所領で行う事に関しては、反乱行為以外は皇帝陛下ですら口出しが出来ないのが帝国の統治の骨格を成す鉄則なのだ。


 ならば、当年の損をカバー出来るような儲かる施策も同時に提案しなければならないだろう。しかし、そんな方法があるのかしらね。でも何か考えないと、このままでは私はただ見て歩いて帝都に帰るだけになってしまうだろう。


 自分では良い考えが思いつかなかった私は、翌日、移動中の馬車でヴィクリートに相談した。ヴィクリートは私の言葉に楽しそうに目を細めて微笑んだ。


「流石はシルフィンだな。そういう気配りは私には出来ぬ事だ。私は皇帝陛下の命令には従うのは当たり前ではないか、と思ってしまうからな。しかし、さて。そうだな……」


 ヴィクリートはしばらく黙り込んでしまったが、やがて呟くように言った。


「……領地間交易を許可するのはどうだろう」


「どういうこと?」


「現在は領地間での交易は一定額を超えると、いちいち皇帝陛下の許可を得なければならない事になっている」


 これはかつて交易を無制限に許可していたら、身分が高い貴族が低い貴族の所領に不平等な交易を押し付けて大問題になった事があるからだそうだ。そのため、高位貴族の所領では領地間交易が事実上禁止されているのだそうだ。


「これを条件付きで緩和すれば、交易の利益を得ようとして君の提案を聞くようになるのではないか? 勿論、皇帝陛下の許可はいるが」


 以前起こったような問題を起こさないように、交易の監視機関を作るとか色々対策しなければならない事はあるだろうと思うけど、確かにこれは検討に値する提案かもしれない。私は早速手紙を書いて帝都の皇帝陛下に早馬を出した。


 数日後、早馬が戻ってきて私は皇帝陛下から「前向きに検討するから、そのような事を匂わせて各領主と交渉しても良い」というご許可を頂いた。私が問題点を把握した領主を一人一人呼び出して謁見して、私の提案を行うように説得もしてくれるようだ。


 私はこれで安心して、帝国西部の視察を続ける事が出来た。


   ◇◇◇


 帝国を西部に向かえば向かうほど、だんだんと土地が温暖に湿潤になっていった。川や沼地が増えて明らかに湿地が増えている。海に近いせいもあるのだろう。帝国の西は海に到達して終わっているから。


 私は生まれてからずっと内陸育ちなので海を見たことが無い。このまま行けば海が見られると、実は結構楽しみにしているのよね。


 帝国の国土は北と東北と、あと北西に隣国を接していて、東西と南に掛けてはずっと海らしい。つまり帝国は半島型に海に突き出した部分を領土にしているという事ね。半島と言っても幅はもの凄く広くて端から端まで馬車で二十日も掛かるそうだけど。


 なので海が関わると気候がかなり変わるらしい。ヴィクリートの話ではこの北西部は温暖湿潤だが、ここから南に行くとむしろ乾燥してくるようで、更に南東部に行くとまた結構違うのだそうだ。ふーん。帝国って広いのね。私の知っている範囲なんて小さい小さい。


 帝都から出て来てもう半月ほど。ここまで五カ所の大貴族の所領を視察したのだけど、不作の理由は大体同じで、要するに魔力に頼りすぎる上に耕地を広げ過ぎなのだ。中には輪作をしている所もあったけど、不徹底だったり間違った作物を使っていてむしろ悪影響を及ぼしている事もあった。


 酷いところでは領主が魔力供給をサボっていたり不十分だったりする事が理由な場合もあった(どうやら遠い所領まで帝都から毎年来るのが大変だというのが理由らしい)。そういう所領では領民たちがかなり悲惨な状況になっていて、私は怒り狂って皇帝陛下にお手紙を出し、領主を叱って貰うように言っておいたわ。領主にとって魔力奉納は義務だから、皇帝陛下は罰する事が出来るのだ。


 総じて言えるのは農業への無理解。領主は領地からの収入にしか興味が無く、現地代官に「去年と同じ収穫を」と要求するだけ。自分の役目は領地へ魔力を供給する事なのだから、それ以外は領民が勝手に努力しろ、という感じなのだ。


 こんなんで良いのかしら。領主って。領主は土地と民に責任を持つ者の筈よね?


 私は公爵領の農民たちと親しく付き合って、彼らの生活を守り育てなければならないという責任を感じたし、ヴィクリートも領民を慈しむ気持ちを強く持っている。それが普通だと思ったのだけど、そうでは無い領主貴族の方がどうやら多いようだ。


 まずはそこから変えて行かねばならないのだろうけど、一体どうすればそんな事が出来るのか、見当も付かない。私もヴィクリートも異端な考えの持ち主なのだとすれば、まずは普通の貴族の考え方から理解する必要があるのかもね。


 その領地はブッファルト侯爵の所領で、帝都から早馬でも十日掛かる(間に結構な峠道もあったからね)遠さだった。侯爵本人はおらず、代官が対応してくれた。こういう代官は普通は子爵くらいの貴族で、ここでもミロン子爵という者だった。


 領地の視察をしたのだけど、非常に手が掛けられた農地が続き、休耕地を入れるなどちゃんと考えられた農業が行われていた。ふーん。特に問題は無いようだけどな。しかし代官曰く、収穫がどうしても上がらないのだという。


 私は色々見て歩いたのだが、問題は見当たらなかった。うーん。これは困った。こういうパターンは初めてだ。麦畑を見ても良い土だし、良い感じだと思うんだけど……。


 私は何か問題があるのか、農村の者に聞いてみる事にした。村長や庄屋を集めて事情を聞く。するとある農民が言った。


「どうにも、麦が病気に掛かることが多いのです」


「根腐れを起こしてしまうこともあるのですよ」


 ? 故郷でも麦の病気は聞いた事があるが、根腐れとはなんぞや? 私がどういう症状なのかを聞いてみると、農民はこう言ったのだ。


「この辺は雨期になるとかなり雨が降るのです。で、畑に水が入り過ぎて麦が腐ってしまうのですよ」


 雨が多過ぎる? 私はちょっと驚いた。私は帝国東北部の生まれで、そこでは麦が腐るほどの雨など経験したことが無い。しかしながら話を詳しく聞くと、春と夏の間くらいの時期にかなりの雨が降るそうな。その頃は秋蒔きの麦はそろそろ収穫時期で、乾燥させなければならない時期だろう。その時期に大雨が降るとなるとこれは……。


「そもそもこの辺りは麦作りに向いていないという事では無いか?」


 私の話を聞いてヴィクリートも首を傾げた。やっぱりそう思うわよね。どうも高温多湿で雨が多いこの地域は麦作りに向いていないようなのだ。


 そうなると有効な対策は麦では無く違う作物を作るという事になる。私が調べてきた農業書では、降雨の多い暖かな地域では「米」という作物がよく育つと書いてあった。米は保存性が高く、麦の代わりになるとも。それなら麦を止めて米にした方が、ブッファルト侯爵領の収穫は上がる事が見込める。


 私がそう言うと、ヴィクリートはうーん、と腕を組んで考え込んだ。


「シルフィンだが、それではブッファルト侯爵は困ると思うぞ」


「? なぜ?」


「帝国で一番価値がある作物は麦だからだ。麦を商人に売って換金して初めて領主は収入になるのだ。それ以外の作物では割に合うまい」


 例えば米をブッファルト侯爵が作ったとしても、それを商人が買わないとお金にならないわけだ。麦であれば帝国が指定した値段で商人は買うことが義務づけられているけども米はそうでは無い。それに帝都周辺では全然食べられていない。これでは高値で販売することは難しいだろう。


 なるほど、と思わざるを得ない話だった。私は侯爵の代官には一応、この土地は麦作りには向いていないのではないか、という話だけをして、米作りへの転換は提案しなかった。米の事をもっとよく知って、流通換金までちゃんと考えないと提案など出来ない。


 難しいわねぇ。私は溜息を吐いてしまう。帝国は広く社会は複雑で、どう考えても勉強不足、経験不足の私の手には余る。


 しかしヴィクリートは落ち込む私を励ましてくれた。


「なに。これまででも十分な成果が出ている。シルフィンの提案で収穫が改善して収益が増える領主が出れば、君の意見に耳を傾ける領主も増えるはずだ。別に今年何もかもやらなければならないという訳でもあるまい」


 ヴィクリートと結婚して、ヴィクリートが家臣筆頭になり、仲の良い皇太子殿下が皇位を継げばもっと色々出来る事は増えるだろうという。


「まぁ、それに、そもそも君がそこまで責任を負うことも感じる事でも無いと思うぞ。領地の経営は領主の仕事で、それを皇帝陛下に責任を押し付けること自体が間違っているのだからな」


 それはそうかもしれないけどね。


 ただ私は、無責任な領主に無茶振りされても一生懸命頑張っている農民たちにどうしても感情移入してしまうのだ。領主はどうでも良いけど彼らを助けたいのである。気候的に向かない麦を育てて、収穫が上がらずに苦しむくらいなら、努力に報われる収穫を得られる作物を作ってほしいのだ。


 要するに、米にも価値が出れば良いのよね。米が売れるように消費の方法を考えるか、それとも米が食べられている地域か国を探して交易をするかよね。うーん。これは帝都に帰って皇帝陛下にお願いして検討して貰うしか無さそうね。


 こうして考えると、農業を考えると言っても農作業の事を考えていれば良いというわけでは無いんだなぁと思う。農業は領地経営の、国家経営の基本。農業を知ることは国家を知ることなんだわね。


「しかしシルフィンは凄いな。私はそこまで考えた事は無かった。これでも他の者に比べれば農民の事をよく知っていると思っていたのだがな」


 ヴィクリートは私に甘いからそう言ってくれるけど、私は元々農民だから農業を多少知っているってだけよね。天下国家の事は全然分からない。魔力も無いし魔法のことも全然分からない。もしかしたら魔力の事をよく知っていれば、こういう気候とか地質とかを改善する方法もあるのかも知れないのに。


 私はこれまで私が貴族として認められて、ヴィクリートの婚約者として恥ずかしくないように、ということだけを考えて教育とか勉強とかを受けてきたんだけど、それじゃ駄目なのだ。私は次期公妃であるだけで無く、次期家臣筆頭が確実視されているヴィクリートの妻となり、彼を色々助けられるようにならなければならない。それにはもっともっと色んな事を学ぶ必要があるだろう。


 いや、貴族的な常識では社交をして夫を支えれば十分だと言えるのだろうけど、それでは私がもう嫌なのよね。こうして帝国の問題点を実際に見てしまって、私にならなんとか出来そうで、それでヴィクリートの妻としての権力があれば改善に手を貸せそうなのなら、どうにか少しずつでも変えて行きたいのだ。そのために勉強しなければならないことが有るならするし、社交で根回しが必要なら頑張ろう。


 そんな事を私が考えるようになるなんてね。去年の私なら驚くような意識の変化だと思う。


 さて、ブッファルト侯爵領を出て丸一日。私達の乗った馬車は帝国の西の外れに到達した。


 そう。海である。


 ねっとりとした変な風。息が出来ないような濃密な匂い。何だろうこれ。


 そして遙か彼方まで青一色。空と接する一文字の線。光がきらめき、鳥が舞い、波の音が響いている。なんだこれ。なんなのこれ?


「これが海だ。シルフィン」


 唖然愕然呆然としている私を見てヴィクリートが満足そうに微笑んだ。私はヴィクリートの腕に掴まったまま、生まれて初めて見る真っ青で広大な海にただただ見入ったのだった。


――――――――――――

「私をそんな二つ名で呼ばないで下さい! じゃじゃ馬姫の天下取り 」(SQEXノベル)イラストは碧風羽様。「貧乏騎士に嫁入りしたはずが!? 」(PASH!ブックス)イラストはののまろ様です。好評発売中です! 買ってねー(o゜▽゜)

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