二話 シルフィン次期公爵にプロポーズされる

 ヴィクリートが行き倒れた事情は非常に馬鹿馬鹿しいものだった。


 まず、ヴィクリートは次期公爵で、領地経営を父の公爵閣下に任されているので、ほとんど帝都にいないらしい。それと、帝国軍の中将でもあるため軍のお仕事で国境地帯各所を飛び回っており、帝都の公爵邸にはほとんど何の連絡もしていないのだそうだ。


 で、久しぶりに帝都に帰ってきて、公爵邸の前で便乗させて貰った友人の馬車から降りた。この時に門の中まで送って貰えばこの後の事件は起こらずに済んだのだが、便乗させてくれた友人に悪いと思った彼は門の近くで下ろして貰ったのだそうだ。


 で、門に近付いて初めて、門扉が固く閉じられていることに気が付いたという訳だった。


 後から事情は分かったのだが、この時レクセレンテ公爵ご夫妻は旅行に出掛けて不在だったのだ。でも、普通は公爵がいなくても屋敷は維持管理されている筈よね?


 ところがこの時、合理的かつ使用人に優しい公爵は「誰もいないのに屋敷を開けているなんて無駄だ」と屋敷を閉める事を命じ、使用人に休暇を与えたのだった。それで門番すらも休暇を取り、門扉を閉ざして実家に帰ってしまったのだそうだ。なんというか、運が悪い。


 そうとは知らないヴィクリートは厳重に閉じられている門扉に愕然とした。呼べども叫べども公爵邸からは誰も出て来ない。それはそうだ。門から広大な庭園の向こうに聳え立つ公爵邸までは随分と離れている。お屋敷の中には数人のお留守番の人がいたらしいんだけどね。


 困り果てたヴィクリートは、その内誰か来るだろうと門の前で待つことにしたそうだ。


 ……そして、五日間誰も来なかったせいで餓死寸前になり、何とか私に助けられたという訳だった。なにそれ。


「隣のお屋敷にでも行って事情を話して保護して貰えば良かったでしょうに。知り合いなんでしょう?」


「……思いつかなかった」


 何故に? 


「どうしてもアレなら、私がしたように鉄柵を乗り越える事も出来たでしょう?」


「考えもしなかった」


 そりゃ、あんまりお行儀が良い行為じゃ無いですけどね。命が掛かっていたんだから緊急避難という事でやれば良かったのに。


「私以外の誰も通り掛からなかったのですか?」


「何台か馬車が通り掛かったが、誰も助けてくれなかった」


 そりゃ、公爵邸の前にぬぼーっと佇む不審者。あるいは倒れている不審者。見て見ないふりをされても無理も無いかも知れないけど。


「他にも数人が徒歩で通り掛かったが、助けてくれたのは君だけだ。シルフィン。君は本当に命の恩人なのだ」


 ヴィクリートはうっとりと私に微笑み掛けてきた。ここはブゼルバ伯爵邸の応接室。お風呂に入って髭も剃り、借りた服に着替えたヴィクリートはそれはもう素敵だった。そんな顔で微笑み掛けられると、その、私もニマニマしてしまいそうになる。


 私とヴィクリートは並んで座り、正面にはブゼルバ伯爵夫妻が座っている。本来私が同席出来るような場面では無いが、最上位者のヴィクリートが求めたのでは仕方が無い。


 ブゼルバ伯爵夫妻は顔中に汗を浮かべている。それはそうだ。伯爵家とはいえ格はそれほど高くないブゼルバ伯爵家の屋敷に次期公爵が来訪下さるなど滅多に無い名誉だし、事情が事情だとはいえ次期公爵に粗末なものを食べさせ薪運びをさせてしまったのだ。横暴な者なら礼どころか罰を与えてきてもおかしくは無い。まぁ、ヴィクリートの様子を見ればそれはないなと分かるけれども。


「ブゼルバ伯爵。其方にも礼を。其方の許し無く屋敷に立ち入った事を許して欲しい」


「トンデモございません! 殿下のご来訪を心より歓迎致します! むしろ歓迎の宴を用意出来ない事を心よりお詫び致します! せめてもの晩餐をご用意致しますのでもうしばらくお待ち頂きたく!」


 ヴィクリートは麗しいお顔で苦笑した。


「飢えから救ってくれた食事は、千金を積んで開催した宴の食事にも勝る。この礼は公爵家の名誉に賭けて必ずしよう。伯爵」


 そしてヴィクリートは私の手を自分の両手で包んで私に言った。


「君にも礼を。シルフィン。この恩にどのように報いれば良いか見当も付かぬ。何でも言って欲しい。如何様にも報いよう」


 私は慌てた。この様子ではお城が欲しいと要求しても普通に通りそうだ。いや、何も欲しくないと言うほど私も無欲では無いけど、お城なんて貰っても扱いに困る。冗談では無く次期公爵の権力と財力があるなら何だって出来てしまうだろうし、この様子では本当に何でもしてくれそうだ。逆に、金貨一枚下さいなんて些細な要求だと侮辱にさえなってしまいそうよね。それなら何も要求しない方が良いだろう。


「いらないわよ。別にお礼が欲しくて助けたわけじゃないし。大丈夫! そうご主人様にお礼をしてくれれば、私達も助かるし。そういうことで。ね?」


 しかしヴィクリートは私の手をしっかり握りながら首を横に振った。


「それでは私の気が済まぬ。何なりと言って欲しい。君が望むのなら……」


 間近にグイグイと迫ってくるキラキラ美男子。凄い圧だ。正視出来ないわよね。


「わ、分かったから。ちょっと考えておくから。ね、だから離れて!」


 と私は何とかヴィクリートを押し戻した。ヴィクリートは不満そうに離れてくれたが、私の手を離してはくれない。そしてヴィクリートはブゼルバ伯爵に尋ねる。


「伯爵。シルフィンは男爵令嬢だと聞いた。どのような事情でここで働いているのだ?」


 どういう意図があって私の事情なんかを知りたがるのかしらね? 私は首を傾げたのだが、ブゼルバ伯爵は疑問も持たなかったようで、ああ、と頷くと言った。


「シルフィンは親戚の娘でして、その縁で家に引き取ったのです」


 ブゼルバ伯爵の説明は簡潔過ぎるが間違ってはいない。


 アイセッテ男爵家は、大昔にブゼルバ伯爵家から別れたエミレル子爵家の、その四男であるお父様が興したお家である。


 男爵というのは貴族の最下級で、領地も持たない平民に毛の生えたような階位である。世襲も出来ない。帝国から僅かな歳費を貰っている他は何かをして働き生計を立てなければならないのだ。残念貴族。見せかけ貴族。裕福な平民より下。それが男爵だ。


 つまり、子爵の息子がいきなり平民になるのは外聞が悪いので、一応男爵という事にして体裁を保つのだ。そして男爵邸とは名ばかりの藁葺き屋根の家と農地を与えられた。つまり家は農家なのだ。貴族とは本当に名ばかりだったわけね。でも、世の中の農民で土地を自前で持っている者の方が少ないので、自作農として結構広い土地を持っていた実家はやはり貴族だけに優遇されていたと言える。


 お父様は近所の農家から嫁を取って、そして私が生まれた。何人か子供は生まれたみたいなんだけど、結局十の歳まで育った子供は私だけだった。


 男爵令嬢と言ったってつまりは農家の娘なのよ。私。だから私は農家の娘らしく、野山を駆け回って育った。近所の子供たちと一緒にね。お貴族様教育? そんなもの一切受けなかったわね。お父様もお母様も(実はこれも当時は父ちゃん母ちゃんと呼んでいた)私を貴族に嫁入りさせる気なんて無かったのだろう。読み書き計算はお父様から教わったけどね。お父様はちゃんと教育を受けていたから。


 そんな感じで私は十三歳まで育ったんだけど、その年に両親が同時に亡くなってしまったのよね。


 流行病だった。私の実家の周辺ではこれでかなりの人が死んだ。


 私は天涯孤独になってしまったのだ。帝国には女にも相続権があるので、実家を継いで農家を続ける事も出来る筈なのだけど、お父様は男爵だった。男爵の地位は世襲出来ない。私の代からは平民になるのだ。


 すると、平民には実家の農地は過大であると見做される事になる。これがお父様が生きている内に、その実家のエミレル子爵家に根回しでもしておいて、子爵家の縁戚の男性を私の婿にでも入れれば、そのまま実家の農家が存続出来たかも知れないのだけども、何の伝手も力も無い私には無理だった。


 子爵家との相続交渉は失敗し、実家は子爵家に返すことになってしまった。


 そして残るは私の処遇という事になるのだが、平民になっているとはいえ、縁戚である私を路頭に迷わせるのは子爵家としても体裁が悪いという事で、私は縁戚の伝手を辿って帝都のブゼルバ伯爵家のこのお屋敷で侍女として採用される事になったのだ。


 伯爵家の侍女や従僕はそうやって遠縁の者を集めた者が多い。つまり全員広い意味では親戚ね。そうして私は帝都まで送り届けられ、このお屋敷で二年前から働きだしたのだった。


 まぁ、ど田舎の農家の娘だった私はいきなり華やかな帝都の、大貴族のお屋敷に放り込まれてもの凄く戸惑ったけどね。言葉遣いから直されたわよもう。そんな感じで働き始めて二年。十五歳の私はようやく帝都にも慣れてきたところだ。


 そういう事情を私が話すと(ヴィクリートがグイグイと聞いてきたので話したのだ)ヴィクリートは考え込むように顎に指を当てた。


「という事は、一応は貴族の血を引く者なのだな?シルフィンは」


 一応はそういう事になりますね。一応は。母は平民だけどね。


 何が気に入ったのか、ヴィクリートはしきりに頷いていた。この時の彼が何を考えていたかなんて、私には想像も出来なかったわね。


 ヴィクリートは客室に泊まる事になった。伯爵家の客室はいくつもあるが、その中でも最上級の客室を大急ぎで整備して入って貰ったのだ。そんな貴賓のお世話は当然伯爵家の侍女の中でも家柄の良い最上位の侍女(私は下級侍女)が担当する筈なんだけど、なぜか私が指名されて彼のお世話をすることになった。当然ヴィクリートの要望だろう。


 お世話って言っても、私はお嬢様のお世話しかしたこと無いから男性のお世話の仕方なんて分からないのよね、と思ってヴィクリートの所に行ったのだが、ヴィクリートは私に自分の世話などさせなかった。


 世話どころか私の手を取って椅子まで導き、自分で椅子を引いて私を座らせる有様で、私の同僚の侍女にお茶の用意を命じると私にニコニコと微笑み掛けた。


「あ、あの、私はお世話にきたわけなのですが?」


 私が戸惑いながら言うと、ヴィクリートは驚いたように言った。


「命の恩人にそのような事をさせるわけが無かろう。君はここにいてくれれば良い」


 などと言い出した。仲間の侍女は羨ましそうに私を見ているが、私はいたたまれない。しかしヴィクリートは極めて機嫌が良さそうだった。


 彼はしきりに私の事情を聞き、そして自分の事も話した。


 ヴィクリートはレクセレンテ公爵家の長男。まだ小さい弟が一人いるそうだ。年齢は十八歳。私より三つ年上という事になる。


 次期公爵に内定していて、二十歳になったら家を継ぐ予定だとのこと。今は帝国軍中将だが、公爵になるとおそらくは上級大将に任命され軍の要職に就くだろうという。レクセレンテ公爵家は軍事で重きを成す家らしい。


 そもそもレクセレンテ公爵家は帝室から三代前に分かれた家で、その後も帝室や他の公爵家としか婚姻をしていないので、血が極めて帝室に近い。ヴィクリート自身の母も帝室の生まれで、その関係から彼には皇位継承順位でかなり上の順番が与えられているらしい。本当にお偉いのだ。彼は。


 田舎男爵の娘とは月とすっぽん。あまりにかけ離れ過ぎて、何を聞いても「へぇそうなんですか?」としか思えない。しかし彼はひたすらに自分の事を話し、そして私の事を聞きたがった。


 何が好きか。好きな色は? 赤? なら私と一緒だ。花が好き? ますます気が合うな。私もだ。帝都は性に合わない。領地で暮らしている方が楽だ。公爵領は東北の国境にあり、もの凄い田舎だ。それが良いのだ。帝都の連中には分からないらしいが。君は田舎は好きか? 好き? そうか。やはり気が合うな。


 という感じ。ヴィクリートは物腰が柔らかく、一方的に話をするのでは無く私の話も聞いてくれて、非常に話し易く雰囲気も良い。しかも美男子。極めつけの美男子。正直に言って私は非常に良い気分だった。こんな風に差し向かいでイケメンとお茶をして、優しく扱われるなんてこれまで一度も無かった。


 故郷にはハナタレの子供か、ガタイの良い農夫しかいなかったからね。帝都ではお屋敷の従僕くらいしか男性と面識が無い。イケメンなんていないわよね。たまに侍女仲間と恋バナで盛り上がる事もあったけど、私には意中の男性も忘れられない男性もいないし、そもそも男性との接触自体が多くない。


 恋愛経験も片思い経験も無い。ただ美男子に対しても「かっこいいわぁ」と思ってなんだか心が浮つく気分がするだけ。なんでだかはよく分からない。こうしてヴィクリートとお茶をするのは楽しいしフワフワするし、彼をもっと見ていたいな、とは思うけれど。


 お茶を終えて、急ぎ整えられた晩餐に向かう。ヴィクリートはご機嫌で、何故か私の手を取って廊下を歩いた。えーっと。本当は私が案内をしなければいけないはずなんだけど。代わりに同僚が燭台を持って先導してくれた。申し訳ない。


 伯爵家の食堂は幾つかあるけど、その中でも最も豪奢で滅多に使われない部屋が用意されていた。そこら中が黄金で飾られたお部屋で、遙か遠国より輸入されたという美しく彩られた陶器が飾られ、シャンデリアが昼のように明るくそれらを照らし出している。白いテーブルクロスを掛けられた長テーブルには伯爵、夫人、お嬢様の三人が既に待機していて、ヴィクリートが入室するとサッと立ち上がって恭しく頭を下げた。


「レクセレンテ次期公爵殿下。この度は我が家へご来訪頂きまして光栄の極みでございます。ブゼルバ伯爵家一同心よりご歓迎させて頂きます。そして粗末ではございますが、歓迎の意を込めて晩餐にて歓迎させて頂きます。時間無く宴を開けぬ事を重ねてお詫びさせて頂きます。大地の女神に感謝を」


「「大地の女神に感謝を」」


 伯爵の祈りに夫人とお嬢様が唱和した。ヴィクリートは鷹揚に頷くと、私の手を引いたまま進み出た。伯爵が僅かに眉を顰める。


「其方に感謝をブゼルバ伯爵。歓迎痛み入る。大地の女神に感謝を」


 そしてニッコリと笑うと、さりげなく私の腰を引き抱き寄せる。??? なんぞ? その様子を見て伯爵は顔を引きつらせ、夫人は口を押さえ、お嬢様は目を見開いた。執事や侍女たちはどよめいている。しかしヴィクリートにはそんな周囲の様子は一切目に入っていないようだった。そして彼は妙に華やいだ表情で言った。


「食事の前に提案がある。伯爵」


 伯爵はいよいよ戸惑う。


「な、何でしょう」


 そしてヴィクリートは特大の爆弾を食堂に放り込んで見せた。


「このシルフィンを私に頂けまいか。其方が親代わりだと聞いている。彼女を、私の妻にしたいのだ」


 ……はい? 食堂全体に盛大にハテナが飛び交った。なんだ? 今この人何を言い出した? 


 どうにか立ち直った伯爵が恐る恐る言う。


「そ、その、今シルフィンを妻に迎え入れると申されましたか? そのシルフィンは男爵家の娘でございますが……」


 そうよね。私は男爵家の娘。男爵は貴族未満。ほとんど平民。というか私の代から完全に平民だ。それに対してヴィクリートは次期公爵。皇族でまかり間違えば皇帝陛下にもなろうという身分の人だ。


 それが私のような者を妻に迎える事が出来よう筈が無い。うん。それが世の中の常識というものだ。


 しかしながらヴィクリートは当然だと言わんばかりに頷いた。


「そうだ。私はアイセッテ男爵家の娘シルフィンを妻に迎える。先ほどそう決めた。故にブゼルバ伯爵には協力して貰いたい」


 遙かに上位の次期公爵からの要請。それはもう完璧に命令だ。伯爵は汗をだらだら流しながらそれでも一応は抵抗して見せた。


「そ、それはご協力いたしますのは吝かではありませぬが、一体何をご協力すればよろしいのでございましょうか? その、私どもに出来るような事があればよろしいのですが……」


 しかしヴィクリートは機嫌良さそうにうんうんと頷いた。どうやら伯爵の婉曲なお断りは通じなかったらしい。


「簡単だ。シルフィンを其方の養女にせよ。親戚で貴族の血を引いているのだから紋章院も駄目とは言わぬはずだ。その上でシルフィンを私の妻にする。ブゼルバ伯爵家なら公爵家に嫁を出しても、まぁ、ギリギリ問題無い家柄であろう?」


 ……いきなり感情で突っ走ったのかと思ったら、意外にちゃんと考えていた! 私と伯爵家の都合を無視しているという事を除けば!


 というか。私はここに来てブルッと震えた。


 本気だ。この人本気だ。マジで私を自分の、次期公爵の妻に迎える気だ。なんでまた。どうしてまた。というか、そんな無茶な事が出来るものなの? 平民同然の芋くさ男爵令嬢を傍系とは言え皇族の家に迎え入れるなんて事が?


 私は抱き寄せられながら彼の事を見上げた。私を見下ろすヴィクリートの頬は紅潮し、グレーの瞳は熱情に燃えていた。私の腰に回された彼の手に力がこもる。


「安心せよ。私は必ず、何があっても、万難を排して其方を私の妻にしてみせる! 結婚しよう! シルフィン!」


 まずい。これはもうちょっと逃げられない奴だ。私は慄いた。どうしよう! ちょっと待ってよ! いったいぜんたい何が起こっているって言うのよ! 責任者出てきなさい!


 私の内心の叫びなど知る由も無く、ヴィクリートは幸せいっぱいの笑顔全開で、私の事を優しくきつく抱き締めたのだった。


――――――――――――

「私をそんな二つ名で呼ばないで下さい! じゃじゃ馬姫の天下取り 」(SQEXノベル)イラストは碧風羽様。「貧乏騎士に嫁入りしたはずが!? 」(PASH!ブックス)イラストはののまろ様です。好評発売中です! 買ってねー(o゜▽゜)

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