「壁」は「糧」となる
華ノ月
この壁を乗り越えたい……
今、私の目の前に大きな壁があります。
乗り越えられるかどうかは分からない、とてもとても大きな壁です。
でも、私はこの壁を乗り越えたいと感じました。
仕事をしていると、壁にはぶつかります。今の仕事で大きな壁が立ちはだかっていますが、私はこの壁を乗り越えて前に進みたいと思っています。
それは、私の中に一つの「願い」があるから……。
「いろんな人の心に優しい光が入って欲しい……」
その思いで私は今の仕事をしています。
だからこれは一つの「試練」だと思っています。
勿論、簡単なことではありません。
でも、この壁を乗り越えられた時、それは大きな「糧」となります。
私は今までの経験で何一つ無駄なんてないと思っています。経験の中で苦しいこともありました。辛いこともありました。
でも、その経験が今の仕事につながっています。
人生で無駄な時間というのは無いと思います。その時は分からなくても、いつかはそれが自分にとって必要だったんだ、ということが後々になって分かると思います。
「生きていく」ということは毎日がある意味試練だと私は思います。
「無駄な事」なんて一つもないと思っています。
だから、今回の壁も自分が成長するために乗り越えるべき壁だと感じています。
そして、この壁を乗り越えた時、私はまた一つ成長していると思います。
今の仕事はとてもやりがいがあり、同じ立場の方もとても良くしてくれます。上司の方もとてもいい方です。
障がい者の私でもちゃんと一人の「人」として見てくれます。
仕事で、任されることも増えてきました。緊張しますが、とてもありがたく嬉しいことだと思い、日々頑張っています。
利用している方もとてもいい人たちばかりです。
「ここを選んでよかった……」
つくづくそう思います。
なので、今目の前に立ちはだかっている「壁」を私は時間がかかってでも必ず乗り越えて、「糧」にしていきたいのです。
とても大きな壁なので、たった数日では乗り越えられないでしょう……。
時間がかかっても構わない。
私は乗り越えてみせる!
苦しんでいる人たちに「優しい光」を見てもらうために……。
「壁」は「糧」となる 華ノ月 @hananotuki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
頑張っているあなたへ/華ノ月
★55 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます