先輩のこと好きだから?

里海金以

第1話

 「先輩何しているんですか?こんなところで」と、野宿になったと噂された波豆川 孝弥(はずかわ たかや)先輩。たまたま先輩がすごく辛そうだったので声をかけたのだ。すると波豆川先輩は、

「誰ですか?」

と、

「まぁ、関わりの無い後輩なので分からないと思いますが僕は、1年下の後輩の氷頭 奏多(ひず かなた)と申します」

と、

「ふーん。僕が先輩だっていう証拠は?」

「無いですよ。波豆川 孝弥先輩は、・・・高校のサッカー部の有名人で実業団に入ったと、怪我して引退して、荒に荒れて会社はクビその後の行方が分からないと記事に書かれてました。僕は・・・高校にいました。今は証拠はないけど、僕の同級生や先輩たちがたまたま野宿している波豆川さんを見かけたが有名だからって、みんな近づないので、それに流石にすごい体調悪そうなので、流石にやばいなぁと、たまたま飲み会で波豆川さんを知っていた人と飲んでたまたま見かけていたので分かってました。だから声かけたんですよ。まぁ僕のこと知らなくてもいいから助けないとって思ったんです。お世辞とか助けなくていいとか思うかもしれないけど大人しく助けられてください」

と、

「バカなのか?なんでお前がお願いするんだよ」

「お願いしないと、助けらんでいいとか自分ダメな人間だからとか言って拒否しそうだから、お願いしても拒否するけど、お願い聞いてをお願いするため」

と、言うと

「全部読まれているんだね」

「そりゃなんとなくそう感じたから」

「ふーん。なんでこんな僕をたすける?」

「ほら言った。まぁ頭回ってなさそうだし、まずは病院行こうか?」

「病院?いかないよ。そんなお金ないし」

「お金大丈夫だから」

と、

「お前も苦しそうだし、そんなで僕を助けるなんてよう言えたもんだなぁ」

「でも困っていたら助けるが基本でしょう?」

「基本でも自分のことを考えろよ」

「考えた上で言ってる」

「嘘だ」

「まぁ嘘だけど、自分の将来も不安だけどだけど助けるって大事じゃないですか?みんな有名人だから近づきにくいって、距離を置いていることに少し違和感が?置きすぎて今やばいでしょう?」

「ヤバくないでしょう?」

「ヤバい」

「それより僕に構ってていいの?せっかくの休みでしょう?」

「休みをどう使おうと、僕の勝手だよね?」

「勝手でも、僕のために使わなくていいよ」

「使いたいから使っているの。死にたいわけ」

「死んでもいいかも」

「よくない。無駄にしたいわけ?無駄にしていいと思ってんの?」

「思ってないです」

「思ってないなら、言う事聞いて欲しいです。お願いします」

と、言うと

「分かった。それより病院開いてないかもしれない」

と、言ってきた。

「緊急もあまりよくないと思うが、これを緊急だと思わない人どこにいる?」

と、言うと

「それは僕だよ」

と、言いつつもついてきてくれたのだ。僕は連れて行くと案の定すぐさま診察室へ通されて診察を受けて注射打たれたのだ。栄養剤らしい。少しの間入院しますか?と、入院だとどのくらいかとか1日で一回でもご飯食べれたら考えると言われたのだ。その条件を満たしたのだ。1日後退院して、僕の家に呼んだのだ。

 日曜日にわざわざ社長が来てくれたのだ。社長はそもそも別件で来ていたのだ。別件というのも、僕にあるプロジェクト任せたいと、僕はそのための話を聞いていた。たまたま彼が起きてきて社長は驚いていたのだ。かの有名な元サッカー選手だと、荒れてやめてなんでお前が引き取ってるねん。と、近くに、他の先輩や同級生もいたが、みんな有名人だといつことに警戒して、このままだと死にそうだったので、なので引き取りました。

とか話したのだ。社長はお前らしいなぁ。お前はどんな人にも優しくするからなぁ。まぁいいところであるからなぁ。彼に月曜日面接を受けませんか?と、受けていいんですか?って、でも、僕服が無いです。スーツは無いです。と、大丈夫だよと、でも僕は会社で荒れています。と、それぐらいサッカーが好きってことだよ。それっていいことやん。悪いことだったかもしれないが、逆に言えばいいことでもあるんだよ。だからさぁ。自信持って欲しい。と、ありがとうございます。ちなみ所属は、確か・・・。会社にも入っていたよなぁ?どこの部署で働いていたんだと、先輩は、自分は資格なくてもできる?わけじゃ無いと思うけど、えーと、経費管理をしてました。僕はちなみに、個人的に僕は実はちゃっかり勉強してたんです。プログラミングとか?アプリ作れるぐらいのプログラミング技術は持ってます。と、僕より過ごそうとか言うのだ。いや僕はその別の部署の商品の企画するひとてわあって、アプリが作れるプログラミングとか専門では無いのでと、そうだったのと言いながら社長は何かを企んでいるみたいだ。話が終わり僕は、ほっと休憩していると先輩が

「ねぇ。氷頭さん。社長何か企んでなかった?」

「企んでいるよ。まさか、波豆川先輩もそう感じていたんですね?」

「僕何されるんですか?」

「分からない」

と、言った。

 そして月曜日僕と先輩は早めに行ったはずだが、面接官を受け持っている人たちが来ていたのだ。僕も一緒に入ったのだ。先輩は面接受けるのが上手くなんなら僕のことバラされたのだ。いや彼はあまりここまで上手くできなかったよとか、恥ずいから辞めてくださいと、言った。そして、さらに軽くテストされたのだ。先輩はなんとなくこなしているのだ。見せると社長が、いや僕も自力でやったが、君の方が高いよ。すごいよ。と、先輩も働くことになったある日の夜先輩はあのさぁと、僕は何?と、お前のこと好きになったと、はぁ?と聞き返す僕に一緒に住んでいるうちに好きになった。お前嫌かもしれないが、受け入れて欲しい。と、僕は分かった。その代わり愛を忘れないでと、はいと結ばれたのだ。

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