第4話 仲間2

うぅ〜〜ん。休日2日目。私は今日は予定がある。そう、昨日がした約束で清水寺に行かないといけないのだ。私は朝ごはんを食べてから、車でデンカの家に行き、一緒に清水寺に向かった。


………3時間後………


やっと着いた清水寺。写真を取りたいが、掲示板に書いた人達を探さないと。


「デンカどこに居るか分かる?」


『私には、さっぱり。』


「シラミ潰しに探す以外ないか。」


『そうだ!そうだ!』


私達は清水寺の隅から隅まで探した。結局、見つからなかった。なんでだろう?


『何時に清水寺に集合なの?』


「10時から。」


『10時から探して始めるべきだったのでは?』


「あっ!テヘ ペロ!」


私はデンカに頭を叩かれた。痛かった。


(あの、ユウネさんですか?)


「はい、そうです。」


(あぁ、良かった。私は、英菜イナです。)


「私は、優恵ユウネです。」


『私は、電架デンカです。』


「あと、ここにはいませんが、聖成セイナと、理瑛リエイという人がいます。」


(なるほど~。私の友達が掲示板に書いた人達で名前が、結瑠ユウルと、華月カルナです。)


「わかりました。ラインに送っといてください。

ユウネさん達と合流できました。と。」


(は〜い。)


………5分後………


《ごっめ〜ん。遅れた。》


(いいよ。この人達がユウネさんとデンカさんです。)


「『こんにちは。』」


《こんにちは。私が、結瑠ユウルです。私の後ろにいるのが、華月カルナです。》


「『??』」


「どこにいるんでしょうか?」


《ここにいますよ?》


[こんにちは。]


「『!!』」


『えぇ〜。いつから居たんですか?』


[ずっと、いましたよ〜。]


『怖!』


《昔からカルナは、かくれんぼ無双してたからね。》


「そんなことより、本当は何歳なんですか?」


(私は、39歳。)


《私は、39歳。》


[私は、38歳。]


「性別は?」


《それ、聞きます?》


「………。」


《もちろん、全員が男ですよ。》


「ですよね。とりあえず、ライン交換と電話番号を登録しておきますね。」


《[(は〜い。)]》


「皆さんはこのあと何かするんですか?」


(特にないですよ。)


《別に〜。》


[私は特に。]


「なら、みんなで私の家に来ませんか?」


(えっ!いいんですか?)


「いいですよ。デンカは?」


『私も行く。』


「OK。あと、セイナさんと、リエイさんも声をかけておきますね。」


こうして、私達は私の家で遊ぶことになった。

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