第3話 条件?
僕は目を覚ました。僕が、この体になるのは変ですね。もう一人の俺は私になったし、僕は僕のままでいいかな?少しだけ、性格を変化させよう。僕は新しい僕になった。多分ね。
今日は休日なので、デンカの家に遊びに行った。
「こんにちは♡デンカ♡」
『ゲッ!』
「扉を閉めても、鍵をかけても、開けれるでしょ?そんなんも、わかんないのかw♡」
『………。』
「こんなの、こうしたら開けられるでしょw♡」
僕は、扉の鍵を針金で開けた。
『なんで、お前がくるんですか!』
「わぁ!僕が来ただけでキレるなんて、心狭w♡」
『なんか、性格が変わってないですか?』
「あぁ〜。何に変えたかもわからないんだwww♡」
「ざぁ〜こwww♡」
『あっ!はい、死ね!』
「わぁ、すぐ暴言。録音完了w♡」
『チッ!こっちになったらなったで、うざい。帰ってください!』
「うわぁ〜。わざわざ、会いに来てあげたのに〜♡酷っい事を言うな〜♡」
『私はメスガキは嫌いなんですよ!』
「ひっどぉ〜い♡」
『いいか、私はお前のことを信用していない。つまり、お前は家に来てほしくないんだよ。』
「じゃあ、帰るね〜♡バイバ〜イ、ざっこぉ〜いデンカちゃん♡!」
『はい、はい。さよ~なら~。』
僕はデンカの家を出た。僕は家に帰り、私が開いた、掲示板を見た。新たに3件の書き込みがあった。僕は、明日の午前10時に清水寺で会いましょう。と、送っておいた。あと、デンカにも伝えておいた。明日は頑張れ、私。
ついでに暇なので、情報収集をした。ネットサーフィンをしていると、面白い情報を入手した。
そう、女体化は35歳以上のおっさんのみになるらしい。
僕が思うに女体化の条件は、
①35歳以上であること。
②おっさんであること。
③変態のほうが女体化しやすい。
④独身であること。
みたいだ。つまり、人生の夢見る負け組がこうなっている可能性が高い。
僕、デンカ、セイナ、リエイは外側は美少女だが、内側はおっさん。しかも、人生の負け組と呼ばれる人達だ。僕はこの条件の考察を、デンカに送った。デンカからは、
『お前のことは信用していませが、お前の情報は信用できますね。』
「こんな簡単なことも、思いつかなかいんですか?ざぁ〜こw♡」
『追記・お前を褒めたのは間違いだった。』
「いやいや、本当にこんなことが思いつかなかったんですか?うわぁ。本当にザコなんだね。」
ラインは返ってこなくなった。僕は一日でネットサーフィンをしていて、疲れたので早めに夜ご飯を食べてから、お風呂に入り、すぐに眠るのだった。
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