スティーブン・キングのゼロカロリー理論



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『 There are NO CALORIES in a peanut butter and bacon sandwich. 』


ピーナッツバターとベーコンのサンドイッチにはカロリーはありません。



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言い切ったー!

スティーブン・キング!


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スティーブン・キングのツイッターが面白い。


作品が大好きで、ご本人のエピソードも興味深く。

緻密な深い描写の作風と

ご本人の「ごく普通の田舎のおっちゃん」的な

親しみやすい、どこにでもいる典型的なアメリカ人の

その「人物」も大好きで。



「ジャムをマウスにこぼしたら壊れちゃった。

 引退しよ。」


なんて言った次の瞬間、


「引退するのやめてマウス買い直しました」


こんなことをツイッターで言っちゃうのも大好きだ。


どうでもいいことでも

『スティーブン・キングの発言』となると

それだけで付加価値が出てくるのを

ご本人も理解している。

ファンサービスの1つとして

ツイッターに上げてくれているのが嬉しい。



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映画の世界でも

アメリカの小学生が

紙袋に入れた

「ピーナッツバターサンド」を握って

スクールバスに乗り込むシーン。

よくある。



旧映画『キャリー』の有名なシーンにもある。


自宅の、母親とのディナーシーン。

大好きなピーナッツバターを避けるキャリーに

母親が 何故食べないか問うと

「ニキビが出来るから」と返事するキャリー。

それを聞いた母親が

「男が出来たんかー!」と

ブチ切れて狂乱する。



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アメリカーンな肉料理のソースに

ピーナッツバターが使われているものがあって

勧められて食べたが、なかなか旨かった。


動物園の家族連れも

ピーナッツバターサンドを食べていたり。


経緯はさて置き、

ピーナッツバターは

アメリカ人にとっては

あって当たり前の味なんだろう。


日本で近い感覚の食べ物だと

「おにぎり」か。


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映画『ドリームキャッチャー』で

人間の体を乗っ取った宇宙人が腹を壊した原因が

ベーコンサンドの食べ過ぎだった様な・・・。

カリカリに焼いたベーコンのサンドイッチ。

乗っ取った人間の嗜好に引っ張られたのか、

初めて食べて夢中になったのか。


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アメリカのベーコンは

元々『保存食』が始まりだ。

今でも作り方は昔のまま

塩で肉をコーティングする。


同じベーコンといっても

日本とアメリカでは

全く別の食べ物という印象。

アメリカのベーコンは

生で食べるには ちと辛い。


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カリカリに焼いても

鼻から抜けるような塩分のベーコンなら

ピーナッツバターを塗ったパンとも

相性は悪くない。


これに野菜をトッピングしたり

ピクルスを足したり。


なかなか 旨いんじゃないだろうか。


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『 There are NO CALORIES in a peanut butter and bacon sandwich. 』


ピーナッツバターとベーコンのサンドイッチにはカロリーはありません。



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『美味しいは正義』なのだ。

だいたい 美味しい食べ物は体に悪いもんだ。


幸せだから、ゼロカロリー。


それでいいのだ。









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