Shin=シャイン
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Shin=シャイン。
輝き、ひらめき。
能力そのものを表現する言葉。
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実は映画「グリーンマイル」のコーフィー同様に
演じた故・マイケル・クラーク・ダンカンは
純粋な「能力者」だったりしないだろうか。
マイケル・クラーク・ダンカンの死の前後の
なかったことになった話を記事で見て。
今はなかったことになった記事。
思えば、彼が亡くなる前後の
自宅で起こった出来事は、まるで
スティーブン・キングの書く
小説のワンシーンのような不可思議な現象だった。
あとで読み返そうと思ったのだが
その日の夜には
記事は消されていた。
こちらに関連したエピソードは
「映画にまつわるコワイ話」に記したので
そちらを参照頂けるとありがたい。
そのうち記憶の範囲で
マイケル・クラーク・ダンカンの恋人の証言を
書こうと思う。
マイケル・クラーク・ダンカンが齢を重ねると
「アトランティスのこころ」の
初老の紳士
テッド・ブローティガンのような存在にも
なったように思う。
コーフィもテッドもダニーも
スティーブン・キングの世界観の中で
重要な役割と「能力」を持つのだ。
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「シャイン」という能力は
ダークタワーから来る
「闇の力」に対する「光の力」
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時間の流れは一方の方向に向かうのではなく
過去から、現在、未来へ・・・がリアルの時間の流れとして
「闇の力」の影響を受けた出来事を辿る、
という点では
ポイントごとにアクセスできることになる。
未来から過去へ影響を与えることもできる。
ハローランは死後も
「シャイン」の力を使うことができた。
死後は時間という縛りもなくなって・・・
死んでるから実体もない。
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アビダルマ仏教や、量子力学の世界にも
「時間は未来から過去へ影響する」というのがある。
これを「逆因果論」といい。
いささか懐疑的に思われている説ではある。
「シュレーディンガーの猫」=箱の中の猫は死んでいると同時に生きている理論、
はこれによって証明できる、ということになる。
「過去から未来へ」が「正しい」という「認識」に囚われると
過去に捕まったまま、例えば失敗した様々な事象に捕まってしまう。
「未来から過去へ」時間が流れていると証明する。
「良い状態になった」未来へ引っ張られていく結果となる。
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「ランゴリアーズ」でも出てきた時間の概念。
最後にパイロットが見た「光」の集合ともいえる空間。
あれは「シャイン」だったりしないだろうか。
過去、現在、未来。
全ての時間が同時に存在する時間の空間。
そこには「シャイン」があり、
その力を使える人間が同時存在する。
パイロットは導き手としての役割を全うした。
「シャイン」に導かれる導き手。
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「シャイン」の力を使える人々は
あまり平穏な日々を送ったとは思えない。
それでも最後まで
なにかの使命感に突き動かされて
人生を全うしている気がしてならない。
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