応援コメント

鍵をにぎる者 6」への応援コメント

  • 前半も後1話。いよいよ後半を待つ事になりますね。ティリオン達は無事とは言い難いけどなんとかなるのだろうか?

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、前半もあと一話となりました。
     後半を待ってくださるそうで、ありがとうございます!

     ティリオン達は無事とはいいがたい状況ですね。
     どうなるのでしょう。

  • パシオン、最後にちゃんとしたこと言いましたね。
    彼の言うことは、現代でも当てはまると思います。

    作者からの返信

     パシオン、おちゃらけ者ですが、言葉でおちゃらけるには、それなりに頭がいるんですよ。
     なので、ちゃんとした事も言えるし、考えてもいるんですよね。

     忠誠心、というのは現代ではなかなかお目にかかれないものです。
     コリントス人の考え方、生き方のほうが、現代人のものに近いかもしれないですね。

  • ペイレネ嬢とパシオンさん、面白いスパルタ評を交わしていますね。
    でも、スパルタには、もう一人、王様がいませんでしたっけか? いささかもうろくしてるとはいえ。
    ペロポネソス同盟の盟主としてのスパルタは、まだ、その地位を保っている様に見えますが?

    一方のペイレネ嬢は、今後のコリントスのあるべき方向を、どう考えているのでしょうね?
    指導的立場の者は、私情よりも、国民への責任が大切です。

    作者からの返信

     はい、スパルタはまだ、滅亡していないし、もうひとりの王、アゲシラオス王がいます。

     『レウクトラの戦い』で敗戦したため、領土を大きく減らすことになりますが、スパルタはまだあります。
     これまでのような、ギリシャの首位の位置にはとどまれないですが。

     んー、私情よりも(私欲よりも)、国民への責任が大切、と考えられるよような指導者は、この現代でも少ないんじゃないですかね。
     古代ですし、身分制度もあるし、道徳観念も違いますしねー。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     この時代のギリシャは、各都市国家によって文化、思想が違う人類の最先端だからなあ(⌒-⌒; )
     アレキサンダー大王が全てを飲み込むまでは、本当に色々あっただろうなあとペイレネさんとパシオンのやり取りが興味深く、面白かったです。
     

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     ですよねー。
     良くも悪くも多様性がありましたね。
     正確な情報共有が難しい時代でもありまたので、お互いを理解するのは大変だったでしょう。

  • パシオンたちとカーギルのようなスパルタ人は、精神の置き方みたいなものが真逆なのかもしれませんね💦
    自分の親すら信じずに自ら歩んできたようなパシオンと、王をある種信仰の対象に生きてきたカーギルは、とても対照的だなと思いました。

    信じるものを失おうとしているスパルタ人たちの希望が、アフロディア姫なんですね…
    姫は彼らと、再会することができるのでしょうか。

    作者からの返信

     現在の私たちの考え方は、パシオンたちのものに近いかもしれないです。
     私たちは王に対する忠誠、みたいなものはもうない、といってもいいですからね。
     
     ある意味、スパルタは、昔の軍国主義の日本に似ているところがあるかもしれないです。
     で、現代の私たちと、昔の軍国主義の日本人が、肉弾戦で戦ったとしたら……結果は想像できますよねww
     相手は忠誠心を植え付けられ、みずからの死を恐れない、鍛えぬいた兵です。
     命大事な私たちは、悲鳴をあげて逃げるでしょうwww

     ここに残ったスパルタ人たちは、アフロディア姫を希望としています。
     彼らは姫と再会することができるのでしょうか。

     そしてフレイウスに捜されているティリオン。
     フレイウスはじめ氏族組織だって、ティリオンを取り戻したいわけです。
     アテナイの氏族組織も、民主制と折り合いながらも、アルクメオン家を中心として忠誠心を持つ、プチ・スパルタみたいなものですから。

  • パシオンからすれば、スパルタの在り方の関する考えは当然の疑問ですね。

    ペイレネもかなりスパルタの兵たちに同情しているようですね。元は凄く優しい人なのでしょう。芯が通っている女性という感じがしてかっこいいですね。

    作者からの返信

     パシオンの考え方は、現在の私たちの考えたかに近い、と思います。
     
     ペイレネは長くスパルタにいたし、クレオンブロトス王を愛していたので、スパルタのことをよく知っていて、スパルタ人たちに理解を示しています。


  • 編集済

    そうか…そうですね。
    アゲシラ王の裏切り、クレ兄の死。
    今、スパルタ人には、アフロディア姫しかいないんだ。そうですね。
    でもその姫は、ティルくんと一緒に行くために、姫なんてやめると言った(現実的かどうかはともかく)。皮肉だなあ。

    作者からの返信

     そうなんですよ。
     ここにいる残兵のスパルタ人たちは、ふたりの王を失い、アフロディア姫が希望なんです。

     姫、王女なんかやめて、ティルくんについていく、と言ってましたよね。
     このスパルタ残兵の存在を知らなかったからですが、知ったら姫はどう考えるでしょうか。

     そしてフレくんに捜されているティルくん。
     フレくんはじめ氏族組織だって、ティルくんを取り戻したいわけです。
     フレくんとの誤解がとけたとき、ティルくんはどう考えるでしょうか。

  • コリントスの人は、柔らかい雰囲気の人が多い?
    何となく1番まともな感じがするなぁ

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     軍事国家で国民皆兵のスパルタ人とかよりは、コリントス人は今の日本人に近い考え方をしているので、そう感じられるのかもしれないです。
     一番まともそうですか?ww

  • ティリオンさんを見世物に……。
    うーん、ほんとにそんなことしてたらフレイウスさんめっちゃ怒りそうな??(^_^;

    アフロディア姫はスパルタ人にとっての希望。そうですよね……。でもティリオンさんと姫を思うと、どこか遠くの知らないところでひっそり暮らしてほしい。ちゃんとフレイウスさんと和解して時々会いに来るみたいな……妄想です(苦笑)

    作者からの返信

     ですよねーwwww
     まあ、冗談なんでしょうが、もしフレイウスにそんなことを聞かれたら、パシオンは今度はフレイウスに殴られることになりそうですwww

     ここにいる生き残ったスパルタ人にとっては、姫は希望なんでしょうね。
     ティリオンと姫は、ふたりで遠くへ逃避行することも考えていましたが、なかなかそうもいかないかもしれません。

     ここにいるスパルタ人にとって、姫が大事な人であるように、ティリオンも、フレイウスはじめアテナイの氏族組織にとっては大事な人です。
     どうなるのでしょうか。

  • うーん、深い!
    スパルタ人の強さは、広く語り継がれていますが、
    王への忠誠心が、強さの源であると同時に、依存でもある、という点は、とても鋭い視点と思いました。

    「拝観料」のアイデアは、もしかしてシリーズ初出じゃありませんか?? (^^

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     誇りとか信奉とか忠誠心、というのは、戦士が命をかけて戦うのにかなり重要な要素と思います。
     そこの部分が根っこから無くなった場合、強さが半減してしまう可能性はありますよね。

     もちろん、これまで鍛えられてきた技術的な武術はそのまま身についているでしょうが、命のやりとりをする戦場で、精神面での支えや強さ、は必要でしょう。

     スパルタ人がこのスパルタ教育によって、王を中心として全力で外に向かって戦いを挑めた、というのは史実みたいです。

     パシオンは商人の息子なので、「拝観料」のアイデアが出たのでしょう。
     おっしゃる通り、シリーズ初出ですよん。

  • ティリオンの拝観料♪
    私なら、拝観料払ってでも見たいですね。

    いくらくらいだろう?
    儲かりそうな気もします。
    フレイウス様も並べておいてほしいです。

    作者からの返信

     アハハハハ、拝観料払ってパシオンにもうけさせるんですかwwww

     でも、私もティリオンとフレイウスが並んでる、ってきいたら、拝観料払って見に行くと思いますwwwww
     パシオンめ、大儲けしそうww

  • スパルタ兵にとって、あの老王の裏切りは本当にショックですよね…。
    クレオンブロトス王が亡くなってしまった今、アフロディア姫はみんなの希望。アテナイは姫様をどうするんだろう…。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ。
     スパルタ兵にとって、アゲシラオス王の裏切りは本当にショックでした。
     そんな王には、もう信頼も忠誠を捧げられません。
     でも彼らには自分たちがひとつにまとまれる、王、が必要なんです。

     アフロディア姫が残った兵たちの希望。
     でも、姫はアテナイに捕まってしまってます。

     ただ、アテナイの本当に求めているティリオンは、ペイレネたちのもとにあるわけです。
     スパルタ残兵にとって、アフロディア姫が必要なように、氏族組織で育てられたフレイウスたちにとっても、ティリオンが必要なのでしょうね。

  • スパルタは厳しい軍国主義体制は、確かに凄いですね。

    裏切り者もいてますが!プンプン

    ティリオン様の体調とレジナちゃんの心の傷がやはり心配です。
    パシオンの言う事も分かるけど、ペイレネさん心が痛いですね😓

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ。
     昔の日本の軍国主義にちょっと似ているかもしれません。

     裏切り者もいて、腹立たしいですよね。

     ティリオンの容態とレジナの心の傷の心配をしていただき、ありがとうございます!

     パシオンの考え方は、現代日本人の考え方に近いかもしれないです。
     良し悪しは別として、王を持ちたい、とか、忠誠とかはないでしょ。
     ペイレネは、コリントスもスパルタも、どちらも経験しているので、色々理解できているみたいですよね。

  • お顔は傷ついてないけど、頭はパックリ?
    老医師とティリオンは後編にもつれ込みそうな気配がします。

    そうかぁ。スパルタの残党さんたちを導けるのは姫様だけなのかぁ。裏切者の王になど忠誠は誓えませんもんねえ。果たして姫様は希望の太陽になれるのか!?

    あと、ふと思ったんですけど、物資をコリントス(なんちゃって部隊)から供給されているということは、きっとスパルタと比べておいしいご飯を食べられてはいるんでしょうね。ただ、絶望に喘いでいるから味わう余裕はないのかもしれませんが……

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     はい、お顔は傷ついてないけど、頭はパックリという話になってますねw
     ヒッポナス老医師とティリオンの話は【後編】になります。

     姫さま、スパルタの残党の希望の太陽ですね。
     ペイレネも姫さまを捜して保護しようとしてますし、どうなるのでしょうか。

     wwwwコリントスのおいしいごはん、スパルタ兵たちはきっと喜んで食べているでしょうね。
     絶望の中でも、おいしいごはんで力を得ているかもしれません。
     なんちゃって部隊、不味かったら他の部隊の鍋と交換するくらいですからwwwwwwwwwww

  • 古代ギリシャのポリスは一つ一つに異なる特色と文化が存在していたんですね。
    中でもスパルタは特殊だったということでしょうか。
    アテナイは学問が発展し、最も文化的という印象があります。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     そうなんですよ。
     古代ギリシャのポリスは一つ一つに異なる特色と文化が存在していたんで、同じギリシャ人でありながら、お互いを理解するのが難しかったようです。
     なので、色々と争いになっていたのかもしれません。

     スパルタは特殊だったと言えるでしょうね。
     今でも、スパルタ教育、などと言葉に残っているのは、よほどのことだったのでしょうwww

     おっしゃる通り、アテナイは学問が発展し、最も文化的といっていいと思います。
     ただ残念なことに、女性を最も軽んじていたのが、アテナイなんですよ。

  • パシオン、よく喋るなぁ。
    さすが弁士。
    本当に国と人が大混乱で面白いです(^∇^)

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます。
     アハハハハ、そうなんですよ。
     パシオンはお喋り好きなんです。
     さすが弁士かもしれないですねwwww

     国と人とが大混乱で面白いですか、ありがとうございます!