「知らなかったとはいえ、アゲシラオス王を元気にする薬を調合した私も、エウリュポン王家の陰謀に加担したようなものだ。」
いえ、照り温玉、そんなことないですよ……。照り温玉は悪くないし、クレオンブロトス王だって、優しく気高い心で、治療を照り温玉にお願いしたわけですから……。(ToT)
作者からの返信
密談を聞いて、照り温玉は自責の念にかられているようです。
加須 千花さまのおっしゃる通り、クレオンブロトス王に薬の調合を頼まれて断る、という選択肢は、照り温玉にはなかったですよね。
クレ兄も照り温玉も、優しく気高い心で、アゲシラオス王の病を治そうとしていたんですしね。
編集済
侍みたいに天井も槍で突くようなやり方だったら見つかったかもですね
梁はミシミシしてるし安心できません
アフロディア姫がそこまで登れるまで回復してて幸いでした
作者からの返信
ふたりはうまく梁の上に隠れましたが、梁が長くはもちそうにありません。
アフロディア姫がそこそこに回復していて、よかったです。
スパルタの二王制、面倒くさい事この上ないですな!?
作者からの返信
スパルタは相変わらず内憂を抱えています。
クレオンブロトス王は、アゲシラオス王に裏切られ、敗戦したんですからね。
どうなるんだろう? 時間を置けば、フレイウスの腹心が家の近くまでくるだろうし。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
どうなるんでしょう。
レジナ姉さんが帰ってくれば、尾行しているギルフィも、少し離れて隠れているはずですよね。
まだレジナ姉さんは帰っていません。
台所の梁に隠れてたのかー!( ゚∀゚)=3
当時の住居についても勉強になりますm(_ _)m
ここでエウリュポン王家の裏切りを知った二人。でも薬の調合は仕方ないよティリオン。誰も裏切りを知らなかったんだから。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
そうなんです、ふたりは台所の梁に隠れていました。
外窓のないレジナとソリムの家は、いわゆる、田、の字に近い間取りになっているようです。
(真ん中の十の縦線が右に、横線が上に少しズレている感じの、田の字です)
ダリウスとフォイビダス将軍との密談が、これから始まりますが、ふたりはエウリュポン王家の裏切りの他に、どんな話をきくことになるのでしょうか。
おっしゃる通り、薬の調合は仕方ないですよね。
ティリオン、あんまり気に病まないといいんですが。
ほほう。内通者ですか。これはこれは。
しかも、おもいもよらない人物たちに聞かれてますよ…。
作者からの返信
はい、もともと、テバイのエパミンと、エウリュポン王家のアゲシラオス王が内通して、クレ兄を陥れたわけですが、このダリウスとフォイビダスは、個人的に別の闇取引をしているようです。
そして、ティルくんと姫はそれを聞くことになりました。
ベッドの下かと思ったら、なんとも身軽。さすがですね。
ティリオン、陰謀に加担したようなものだなんて背負っちゃうの、責任感も強いんですよね。
レジナはまだ戻りませんね。フレイウス連れて戻ってきてくれてもいいんですよー。
作者からの返信
はい、身軽で軍家育ちのふたりですから、うまく隠れました。
ティリオン、責任感が強いです。
厳密に言えば、アゲシラオス王の薬を作ることを依頼したのはクレオンブロトス王で、姫もクラディウスも、薬作りには協力してしまったわけですが。
レジナの帰りはまだのようです。
フレイウスは来ないですが、ギルがレジナを尾行してます。
流石、訓練を受けた二人。行動が適確で素早い。
そして赤鼻将軍、自ら出向いて内通していたとは……
しかし、ティリオンは何も悪くないのに。自分を責めたらいかん。選択肢はほかになかっただろー。
それにしてもこいつら、いつまで居座る気だ。
作者からの返信
ふたりはうまく梁の上に隠れましたが、梁が長くはもちそうにありません。
フォイビダス将軍は、あまり頭の良くないダリウスと、どんな取引をしたのでしょうか。
ティリオン、眼下のふたりの話を聞いて、自分を責めてしまってますね。
そうです、あの滋養強壮剤は、クレ兄が依頼したもの。
ティリオン、拒否することは出来なかった。
ただ、愛する姫の兄王ですし、最後にクレ兄のあんな姿をみていますから、自責の念がわいてしまったのでしょう。
こんばんは、御作を読みました。
スパルタも内憂を抱えていたようで――。
それにしても、ティリオン、まさかの場所に隠れて頭がキレるなあと惚れ惚れしました。面白かったです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
スパルタは相変わらず内憂を抱えていますー。
クレオンブロトス王は、アゲシラオス王のに裏切られ、敗戦したんですからね。
ティリオン、ずっとフレイウスに追い回されて、逃げたり隠れたりするの、すっかり上手にww
惚れ惚れ、とのお褒めのお言葉、ありがとうございます!
なるほど、2人がデバイ兵に見つからなかった理由がわかりました!しかしきわどいところでしたね💦
フォイビダス、デバイに対してキレていますがその前にもっと色々振り返って欲しいです…祖国を二つに引き裂いて、スパルタの兵を山のように見殺しにしたことに罪悪感はないのでしょうか…😢
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、きわどいところでした。
フォイビダス、相変わらず、目の前のこと、自分のこと、しか考えてないんですよ。
もっとまともな奴なら、罪悪感のひとつも持つんですがね。
困ったものです。
なんてこと、
エウリュポン王家が裏切ってテバイと内通してたから!?
私の推しのお兄様を???
許せんっ!
作者からの返信
ふたりは、エウリュポン王家の裏切りを知ることになりました。
腹たちますよねー。
エウリュポン王家とテバイの内通も知ってショックです。
ティリオンは自分を責めることになりました。
これからどうなるのでしょうか。
コレは更に有益な情報を得る事が出来そう。お父様が生きてるとか……それは無いか⤵︎
作者からの返信
良い情報を得ることができればいいんですがねえ。
ティリオン父のテオドリアスが生きていること、ですか?
ダリウスとフォイビダスは、テオドリアスが斬られたことも知らないですねー。
あんまり頭の良くないダリウスとフォイビダスは、テオドリアスという名前すら知らないかもですww
床か寝台の下かと思ったら、なんとすごいところに隠れていたんですね!でもまだ見つからないとは限らないので、ハラハラ続きで……(^^ゞ
しかもこんなところで裏切りを知った姫様の胸中を思うと……ううっ、こいつらみんなボコボコにしてやりたいですね。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、ふたりは梁の上にかくれました。
そうなんです、まだ見つからないとは限りません。
ハラハラしてくださって、嬉しいです。
ふたりは、エウリュポン王家の裏切りを知ることになりました。
腹たちますよねー。
こいつら、ボコボコにしてやりたいですよね。
ベッドの下に隠れたのかと思っていましたが、梁の上ですか!さすが軍家育ちの二人です!
エウリュポン王家とテバイの内通を知った二人ですが、これからどうするか楽しみです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、軍家育ちのふたり、梁の上に隠れました。
さすがコール、ありがとうございます!
ふたりは、エウリュポン王家とテバイの内通を知ってショックです。
ティリオンは自分を責めることになりました。
これからどうなるのでしょうか。
なるほど。
そうやって、隠れていたわけですね。
でも、まだまだ心配ですね。
壊れたり、見つかったりしないことを祈ってます。
スパルタが負けた理由も、なんとなく分かりました。
それは、姫さまも声出しちゃいそうになりますよね。
頑張って! 姫さま、ティリオン!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
そうなんです。そうやって隠れていました。
まだ心配ですよね。梁が壊れたり見つかったりしないといいんですが。
スパルタが敗戦した『レウクトラの戦い』について、少しご説明させていただきます。
史実上は、テバイのエパミノンダスの『斜線陣』という新しい戦法によって、スパルタは敗れました。(プラス、同性愛者部隊の『神聖隊』も活躍しました)
つまり、エパミノンダスの頭脳によって敗れたんです。
エパミノンダスは、『斜線陣』という新しい戦法だけでなく、スパルタの生粋市民の減少も計算に入れていました。
スパルタはこれまで、得意の力押しの戦争をやりすぎて、市民の人口が極端に減少していました。
奴隷は多かったんですがね。
さらに、これまでの、市民が王のもとに一丸となって戦う、という国家的連帯感も、時代とともに薄れてきて、利己主義に走る者が出るようになってきた。
そこも、エパミノンダスは突いてきていたようです。
『ギリシャ物語』は、この国家的連帯感が薄れたため、二王家間に亀裂が生じたのではないか、という作者の想像のもとに書いた歴史フィクションです。
史実を基にして、大まかな歴史の流れは変えていませんが、あくまでフィクションです。
(まあ、当時を実際に見た人はもういませんのでww)
なので、史実上の『レウクトラの戦い』は、エパミノンダスの頭脳が、スパルタの筋肉に勝利したといえます。
ティリオン様、真実が分かって辛いです。
梁!大丈夫なんバリバリ音なってるし....不安
バサァ〜と落ちんといてねお願いします🙇♀️
話、早よ終わって帰って欲しい!
今頃レジナどの変やろ帰ってきたら
えらい事やね....怖い
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、ティリオンも姫も、真実を知ってしまい、ティリオンは自分を責めることになりました。
梁も何やら怪しげな音をたてているし、不安ですよね。
梁が壊れて落ちる、なんてことになれなければいいんですが。
長話しないで早く帰ってほしいですが、密談は続くみたいです。
ティリオンと姫は何を知るのでしょうか。
そしてレジナはいつ帰ってくるのか。
このとき、まだレジナは、フレイウスと話している状況のようです。
ピンチが続きすぎるよ~。長話しないで早く帰ってくれ~。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
ですよねー。
ティリオンも姫も、ピンチの連続ww
長話しないで早く帰ってほしいですが、まだ密談は続くみたいです。
ティリオンと姫は何を知るのでしょうか。
どうして見つからないんだろうと思ってたら、梁の上に乗っていたとは!
あの二人なら軽々登っていけそうですね^^
それにしても裏切られたのをこんな形で知ってしまうとは、姫様が可哀相です。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
そうなんです。
梁の上に乗って、隠れました!
ティリオンも姫も軍事訓練を受けていているので、おっしゃる通り、連携して軽々と登ったみたいですね。
姫は裏切りを知ってショックです。
ティリオンも、裏切りを知り、自分を責めることになりました。
古代ギリシャの一般人(市民ではなく奴隷)の家の構造が分かってスッキリしました!
日本史でもそうですが、貴族など上流階級の住まいばかり絵などで目にするんですよね……
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
お褒めのお言葉、ありがとうございます!
スッキリしていただけて、よかったです。
そうなんですよ。
昔の上流階級のものは、そこそこ残ってたりするんですが、下層階級の資料は少ないです。
で、私が今回、資料につかわせてもらった文献でも『カプノドケー』や『カプネー』の解説のあと、
「雨のときはこの開口部、どうするんだろう」
で終わってるんですよwww
ヲーイ、どうするんだよぅー。
ま、何かでふさいだんだろう、と想像するしかないんですwww
裏切りの現場をみることになりましたか、ティリオン様、姫様。
これは悔しくて、モヤモヤします。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
はい、ティリオンとアフロディア姫のふたりは、裏切りの現場を見ることになってしまいました。
こんなこと聞いたら、悔しいですよね。
まだ密談は続きます。
ふたりは何を知るのでしょうか。
フォイビダス、あいつでしたか。
既に過去の男だと思っていましたが。
作者からの返信
そうです、そうです、あいつです。
わかります、もうすっかり過去の男でしたよね。
フォイビダス配下のスポドリアスが、クレオンブロトス王のスパルタ艦隊に、火をつけて逃げたりしたのは、懐かしい話になってしまいました。