第5話
「…しかしまぁ…ちょっと社長を見くびってました」
運転しながら弟村は言った
「見直したぁ?」
嬉しそうに松田は答えた
「よくそこまで調べましたね?」
「んーーー消去法だよ、メキシコが始まりと考えるから訳わかんなくなる、ウチの卸し先の荷受けがWCsと椿ちゃんが一緒、椿ちゃんが休んだ日を重ねるとってね、それに椿ちゃんは殺しはやってない」
「なんでそんな事言えるんです…?」
「あの動画みて弟村君気が付かなった?」
「なんの事です…?」
「弟村君…やっぱり振り切ってないね」
「は?」
「一定の距離保ちながら何台か着いてきてる」
弟村がミラーを覗くと松田が言った通り何台かが連なっていた
「早く言ってくださいよ!」
弟村はアクセルを踏んだ
「っとっと!ちょっと!」
「飛ばしますよ!」
後ろの車列も連なってスピードを上げた
「うわー!ジェットコースターみたいだねぇ!」
「そんな悠長状況じゃない!」
弟村は車線を縫うように車の列を抜けていった、弟村の腕はその辺のレーサーより凄い、市販車でこれなのだから
パァン!パァン!
「弟村!撃ってきた!」
「分かってるよ!うるさい!」
弟村も余裕がないのか口調が荒い
首都高新谷線はさながらアクション映画だ
「社長!後ろ見て!」
「大丈夫!ちゃんと見てる!」
「このバカ!後ろの席だ!」
「あのね?君さっ…」
「うるさい!武器置いてあるだろ!!」
「座席って言ってよ…」
「あぁぁぁぁ!後ろの席にライフルあるでしょ!それで反撃しろ!」
「弟村くん!これなに?!」
「あんた武器売ってるくせに使い方しらんのか!」
後ろの座席には弟村が用意したMCXが二丁あったそのうちの1つがSIG MCX Rattler PCB
MCXはマルチキャリバーに対応した銃でハンドガード、バレル、ストックと様々な用途に使える形になるこのモデルは狭い室内用仕様だ
「えっと…あ、これ?ん?形…」
「マルチキャリバーだ!形はその都度変えられるけど基本一緒!装填して反撃!」
「はい!わかりました!いくよ〜」
ガガガガガガガ!
車内でリアガラス向けて松田が反撃した
「馬鹿野郎!鼓膜が破れる!外向けて撃て!」
運転に反撃指示
完全に主従関係が逆転してる
弟村はもうやけだ
「おりゃーーー!」
「なんだ!当たったか!」
「これ楽しいね!」
松田の反撃のフルオート射撃
「考え無しに撃つと弾なくなるぞ!」
「弟村君!弾切れたぁ」
「お前少しいい加減にしろ!」
「君ね!一応僕社…」
「うるせぇうるせぇ!つっかぇねぇな!」
「てかね?弟村君、高速降りない?Nシステムで絶対逃げられらないよ?そういう所「だけ」優秀だから」
松田はたまにはマトモな事を言う
「次の出口で降ります!」
高速出口を降りた車は他のクルマにぶつかったり被弾でベコベコだ
「てか社長!下道だと信号!信号!」
「僕に任せちゃって!」
松田は凄いスピードでノート端末のキーボードを叩く
「よし!交通局侵入ok!場所は…はいはい!弟村!今時速何キロ?」
「今70kmくらいだ!それが何?!」
「80kmでぶっ飛ばせ!」
「信号信号ぉぉぉぉぉ!」
「構わない!突っ込めーーー!」
「あぁぁぁぁ!どけどけどけ!」
2人の乗った車が交差点や信号に差し掛かると一斉に赤に変わり後続車がボコボコぶつかっていった
「あちゃーごめんねー!」
「社長…凄いですね」
「だろ?僕だってやる時はやるよ」
「後ろは?」
「ガラスがないよ!」
「はぁ…後続車は?」
「あぁ…着いてきてないよ」
ーーーーーーーーーーーー
「クソがァ!本国から手を出すなってあのクソ野郎が!」
タツオ・カミサカがボコボコの車から降りてドアを叩いた
「カミサカさんこれでは…」
「わかってるよ!!ったく、俺はな隠蔽なんて初めっから反対だったんた!アイツらが関わるなら初めっから力ずくでねじ伏せればよかったのによ!」
「カミサカさん、長官から電話です」
「このタイミングでかよ!」
ーーーーーーーーーーーー
「車を変えましょう、これじゃ目立ち過ぎる」
「車買うのって手続きめんどくさいよ」
「借りるんです」
「えーー狭い車嫌だ!」
「わがまま言わない!ってもこの時間だとどうする…」
「どうすんのよ?」
「これしかないか…社長ライフル入ってたバックに目出し帽あるのでそれでいきましょう」
弟村もだいぶこの状況でいい感じになってきた
「まさか泥棒するの?!だめだよ!」
「普段ハッキングとかしてる人間に言われたくない!」
弟村が力強く言い返した
「はい…」
松田、弟村が目出し帽を被り狙いを定めたその車は国産の大きいスライドドア着きの大きなワンボックスで値段はそこそこするが人気車種だ
禁煙車なのか運転者らしき人間が近くでタバコを吸っていた
後ろから近づき
「動くな!」
「動くな!」
2人がハモった
「なんなんだよ!あんたら!」
持ち主は動揺している、それもそうだ。自動車強盗なんぞ想定していないだろう
「君の車を借りたい、死にたくなかったら車のキーを出せ」
「泥棒はよくないよ!あ!じゃあこうしよう!僕の今してるフランクミュラーの時計あげるよ!売れば車分ぐらいにはなるからさ!」
「あんたらふざけてんのか??」
持ち主も怒りだした
「ふざけてなんかないよ!ほら?これあげる!だからこれと交換してよ」
「お前らを信用出来ねぇよ」
それは至極当然
「頼むよ!僕ら急いでるの!わかった!このカードあげる!限度額いくらだったかな…とりあえず君の車が4.5台くらい買えるハズだからそれとこの時計で許してお願い!」
「わっーたわぁったよ!!持ってけ!マヌケ強盗ども」
「ありがとう!君に神の御加護を〜」
「うるせぇ!」
エンジンをかけて発車
「ふー社長?」
「なーに?」
「あの時計いくらだったんです?」
「うーん…値段見ないで買っちゃったからわかんないや、たぶん700万くらいじゃない?知らんけど」
この人の金銭感覚はわからんと弟村は首を傾げた
ーーーーーーーーーーー
あの時社長に話していれば幾分良かったのかな…
20XX X月 X日
ーパラグアイ近郊ー
「よしと…これで荷物は全てですね」
名城が積み荷のチェックをした
「お嬢さんも大変だねぇ、こんな時間まで」
「いえいえ、社長から仰せつかった仕事ですから…あら?この荷物はウチのではないですね」
名城は小さな箱を見つけた
「あーそれはお嬢さんには関係ないから」
傭兵部隊の1人が慌てて名城と荷物を引き離した
「なんか皆さんお疲れなんでしょうか?皆様ぐったりされてるような…」
「みんな疲れてんだよ、栄養剤打てばすぐ元気になるさ、さっ!荷受は終わったんだお嬢さんも早くかえんな!この辺は物騒だからね」
そういいながら箱を名城から隠すように持ち去っていった
物騒?誰に言ってるの?
私には造作もない
それよりもあの男の「眼」…瞳孔が開きっぱなし
そう思いながら駐留キャンプに忍び込んだ
「警備ががら空き…?みんな出払ってる…」
人の気配を読みながらテントを調べていくと1番大きな野営キャンプの中は異様な光景だった
兵士1人1人が腕に自ら注射し先程まで生気がなかった兵士が雄叫びをあげた
「なにかのクスリ…?」
背後から撃鉄を起こす音がした
カチャ…
「お嬢さん、早く帰んなと言ったろう?だからこんな所で強姦されて死ぬんだ、へっへっへっ」
先程の荷受人が銃を名城に向けていた、同様に4人程度の男
「俺たちだって楽しみたいよなぁ…久しぶりの女だぁ…例のクスリはどう効くのか試してぇよなぁ!」
「見くびられたものね…この程度で私を止められるとでも?」
そういい名城は男の銃口から身を翻しながら男の下顎目掛けで裏拳
「がはぁ!」
「おい!こいつバラしちまえ!」
その言葉を聞き終える前に名城は1人目男の手から宙を舞った銃を飛び上がってキャッチ周囲の男達の手足を的確に狙った
「おい!なんだ!銃声だ!警報鳴らせ!」
警報がけたたましく鳴り響いた
名城は男の体を触り注射の確認をしたら未使用の注射を見つけそれを懐にしまい闇の中へ消えていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
始まりはパラグアイ…ここが最後か…
何とも皮肉な場所…
矢切渓谷の櫛引ダム
数年前のダム爆発事件から人は寄り付かなくなった
ここは自分にとっても苦い思い出だ…
しかし今はそんな感情に浸ってる場合ではない
「ここで全てを終わらせる…まさかここに地下があったなんて…前来た時の違和感はこれか」
立ち入り禁止の札を退けて名城は深部へ向かった
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「しかし社長、さっきの話でどうにも解せない事があります」
車を走らせながら弟村が尋ねた
「なに?どこか?」
「佐原さんはどこまで感知していたか…です」
窓の外を見ながら松田が答えた
「たぶんあの人は知らなかったろう、仮に知ってたら僕ら今頃天国だ、あの人はいつも美学を持っている。そんな人がこんなにクソ以下な事しないよ………そう思いたい…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「はぁ…はぁ…はぁ…」
強い、こんなに強いとは思わなかった
正直見くびっていた
不殺はキツい
入口から3人ほど倒してきたが正直驚きだ
これなら誰にも見つからずにドーピングされた傭兵部隊くらいなら平気だろう…最終的には実験体にも使う気だ…
これを使った連中と戦わないといけないのか…
不殺をやめればいくらか楽に…
諦めるな…
あの人が言ってた
「自分の可能性を信じた奴がことを成す」
こんなものを広めちゃいけない
それが私ができる贖罪だ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
矢切渓谷 櫛引ダム 西通用門
見張りが数名見えた
「弟村君、何とか出来ない?あれ?」
「無理に決まってるでしょう?」
「君も強いんでしょ?見張りどうにかしてよ」
「馬鹿いわないでください、私の技術なんてそんな…んん?」
「どうしたの?」
「いや、通用門に誰かいますね、それも1人2人じゃない」
松田も目をこらすと闇に紛れた兵士が瞬時に見張りを全滅させた
「僕達以外に誰かいる?」
その時
「2人とも動くな」
背中を取られた
「そのままこっちを向け」
2人とも手を挙げたまま振り向くとなんとWCsの兵士だった
「ー ピースカンパニー2人を確保、連れて行きますー そのままついてこい」
「僕達やっぱり殺されるのかな」
「もうどうにでもなれですよ」
銃を向けられたまま指揮車に乗せられた
「やぁ社長どうも、しかしよくここが分かりましたね」
佐原だった
「佐原さん…僕達どうなるの?」
「さぁ?どうなるんでしょうね」
佐原は薄ら笑を浮かべながら返事をした
「僕が調べた事全部話すからさ、僕はどうなってもいいけど弟村君の安全だけは約束してよ」
意外過ぎて弟村はビックリした
「何言ってるんです!俺は自分の意思でここまで来たんだ!社長だけの責任になんてさせない!」
「アッハッハッハッハッ!貴方達は何か誤解しているようですね、貴方達を確保したのは安全の為ですよ、あれから私も色々調べましてね」
「ふーん調べたんだ」
「ええ、その前に社長はどこまでま調べたんです?トンチキな事は言わないでくださいね」
松田は黙りしばしの沈黙後口を開いた
「メキシコの事件が始めじゃなかった、メキシコの前のパラグアイでも不可解な事あったね、ウチの名城が立ち会った現場とこの度の事件を照らすと全部WCsに卸した後だ」
「それで?」
「しかも現地の正規軍との合同作戦、佐原さんもよくこんなの引き受けたね、どれもこれも正規軍がやりたがらない案件だ。恩を売ると言う意味でも旨みがない、だってどこも大していい顧客になり得ない」
「お恥ずかしい話…私も全部把握しているわけではないんです、ウチもそれなりに大きい会社ですから」
「正規軍でやらせると色々厄介だ、何せ違法なモノを使ってやらせている、おそらく正規軍にも知ってる連中はいたんだろう。その為のWCsだ、ハッキリ言って傭兵なら失敗しても使い捨てできるし事が公になっても知らぬ存ぜぬが使える」
「耳が痛いですね」
弟村も黙って聞いていた
「それと佐原さんの動画だ」
「ほぅ?」
「さっき社長言ってましたね?」
「カメラに写ったこいつを見て感じない?」
佐原は分かっていたようだ、弟村はハッとした
「やっと気がついた?ウチの名城は右利き、動画の奴は左利きなんだ」
「豊袋の殺人事件、あれの被害者を調べたらとある製薬会社に所属していた、おそらく取引か何かしたんだろう、売った側も調べたけどどうせ埋まってるか沈んでる、どうしても分からないのが何故ウチの名城がそこまで首を突っ込んで名城そっくりな見た目の奴がいるかだ、そこだけは本当にわからない、とまぁここまでが僕が知ってる全てだよ」
佐原は深呼吸をして口を開いた
「松田さん以外ここから出なさい、大丈夫、この人は私に何もしない。それと監視モニターも切りなさい」
「弟村もちょっと出てね、大切な話をするみたい」
「この期に及んで!名城さんの事でしょうよ?あの人何なんです!何者なんですか!」
「弟村…僕が出てけって言ったんだ、出ていけ。君には全く関係ない」
何時になく冷たい声だった
「…わかりました…」
弟村は出ていった
「さて社長、よくまぁここまで調べましたね?」
「佐原さんは知っているんでしょう?ウチの名城の過去を」
「日本がまだ西と東に別れてて統一される直前の戦争」
「それが何の関係?」
「我々もその戦争に参加してたんです、西側としてね、その時のターゲットに名城さんがいました」
「…やっぱり軍属だったか」
「超法規的部隊に所属してたみたいですね、その部隊に入る前の何年か前…彼女はとある研究施設にいた」
「そんな話はどうでもいいよ、合点がいった…名城らしいよ、大方全部処分しようとしたんだね」
「…自分に使われたモノをこの世から無くす為に貴方に隠れてやった、おそらく名城さん自身もウチの連中がそんなもんに手を出してる事知ったのは偶然でしょう、ウチの営業部のネズミの口座を調べたら不可解な入金があって調べたら白状しました、それでこの場所もわかったんですよ、それに私の指揮下本隊では無いにせよその辺のPMCより強い、ドーピングの効果とコピーのデモンストレーションにはうってつけってシナリオだ」
「おそらく…この計画は僕達が嗅ぎ付け無ければ表に出なかったハズだ、黒幕の誤算はウチの名城だったんだろう」
「ですね、おおよそ名城さんのデータを元に実験体を作ってオリジナルとしてクスリとセットで売り込もうとした、そんな時の名城さんだ…しかしこの誤算をも利用した、コピーがオリジナルを超える…造り手からしたら最高の結果だ」
松田は机を勢いよく叩いた
「自分で何も作り出してない先人のクソみたいな知恵を引っ張り出しておもちゃにする…そんなもん言ってくれれば僕が全部暴いたのに!なんで、なんで言わなかったんだ」
「巻き込みたくない…というより貴方に自分の過去を知られたくなかったのでしょう」
「ラングレーの連中が日本に来たのはこれを横取りする為か?」
「それは違う、どうやらBSAA経由で告発がありアメリカへ隠蔽を依頼したみたいですが今は全容解明させろと正式に我々へ依頼がありました」
「どうだか」
「我々への依頼は貴方の安全確保も含まれています、万が一貴方が捕まったりしたら貴方の持っている秘密の暴露も有り得ますから」
「佐原さん…金ならいくらでも言い値で払うから名城の過去は誰にも言わないで欲しい、それと名城を…名城を生きて確保して欲しい」
「貸し借りが嫌いな貴方が頼み事なんて珍しいですね」
松田は地面に何度も頭を擦り付けて佐原に懇願した
「お願いします!佐原さん!僕は名城が何やってきたなんてどうでもいい!でも名城にはそうするしか生きる道がなかったんだ!それを…過去の亡霊みたいなモノに纏わりつかれてこんなんになったんだ!自分の意思とは無関係で普通に生きられない運命を背負われて今度はその秘密を暴露されたら…名城はどうなる!」
佐原は黙って聞いてた
「佐原さん!あんたがこの申し出を蹴るなら蹴るで構わない!ならその時はあんただって無事に済ませない!今回の件も全て!全て僕が握ってる秘密を暴露してやるからな!」
「…松田さん、心配し過ぎですよ…私も彼女の事は公にする気は毛頭ない、そこはラングレーにも了承を得ています、だから頭をお上げなさい」
「約束してくれるかい?」
「私は約束を破るのは大嫌いです、それに他ならない貴方の為だ、後々こちらも旨味がありますしね」
佐原が指揮台のボタンを押すとWCsの兵士達と弟村が入ってきた
「よし、これから施設を制圧する、名城さんは確保、他は可能な限り生け捕りだ、射殺は避けなさい、抵抗する者の射殺は最終手段。施設責任者を何としてでも捕まえてアメリカに引き渡す。では作戦開始!」
「了解!」
「ウチを良いように使ってくれた礼をさせて頂く、社長と弟村さんはここから出ないように、間違っても施設に入ろうなんて思わないでください。名城さんは我々が必ず生きて確保します、我々が信用できないならそこのカメラで見ていなさい、いいですね」
そう言い残し佐原は指揮車から出ていった
「社長、名城さんどうなっちゃうんですか?」
「助けてはくれるみたいだよ、良かった」
「それにしてもさすがWCs、手際が凄い私もここで使ってもおうかな」
「転職するの?」
「めちゃくちゃな社長よりちゃんとした方の下がどれだけ良いか実感しましたよ」
「そんな事言わないでスリリングな職場なんてなかなかないよ?」
「無くて結構」
「それもそうか…でもウチに居てよ」
「…考えますよ」
「そこは即答で答えてよ!あ…なんか緊張が解けたらトイレ行きたくなっちゃった…」
「相変わらず…はぁ…この車の最後方にありますから行ってらっしゃい」
「やば…漏れる漏れる!」
「ん?あの大バカ…まさか…」
そのまさかだった
「立ち入り禁止ね…汚ないカムフラージュだなぁ」
そう言い松田は中へ入っていった…
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