第7話 次の曲メトロポリタンミュージアム
今回は番外編。僕のパーソナルな話が多いのでスルーしてもらってかまわない。次回、またお会いしましょう。さよなら〜。
キョロキョロ…。もう誰もいないな? そんじゃあ、始めよう。
那須川天心がボクシングデビュー戦を勝利で飾った日に、僕は久しぶりに単独のドラマをテーマにした記事を公開した。
『カステラ書房の毎日』は2020年1月16日に始めた「はてなブログ」上の僕の居場所。
読み手のみなさんが引くので(あら、読んでる?)、あんまり詳しくは書かないけど。その頃は、引っ越してきたばかりの僕の部屋にはほとんど何もなくて。毎日、三方の白い壁紙を眺めて過ごしていた。たまにその壁に輪ゴムを飛ばして遊んでたっけ。それくらい僕には何にもなかった。冷蔵庫を買ったのはそれから2年が経ってからだった。
エアコンとWi-Fi環境だけは備え付けだったので、僕の唯一の持ち物と言ってもいいぼろっぼろのiPhone(初代SE)でブログを始めた。他に何もすることはなかった。本さえ読めない精神状態だった。いやいや、これ以上書かないので、引かないでー。
だから、ブログを書くことは毎日の食事とか、お風呂に入るとか、歯を磨くとか、そういうのと一緒で。僕の生活の一部だった。まあね、最初のほうは、こんなの誰が読むの? っていう。ただの日記だったけどね。(ちなみに最初のほうの記事は非公開にしてる)
それはいいとして。
僕には現在運営してる『カステラ書房の毎日』を、月間2.5万PV(ページビュー)ほどのブログサイトに成長させたいという目標がある。そのうちYouTubeやTikTokなどでWEB版の動画配信を始めたりして、テレビドラマのことなら『カステラ書房の毎日』と誰もが思うくらいのオウンドメディアにしたい。
そんで、10周年記念となる2030年には、“令和きってのドラマウォッチャー”としてテレビ・ラジオ等(ネット番組含む)に出演できるくらいに「阿倍カステラ」を成長させ有名にしたい。それが出来たなら僕の社会復帰だ。(いつまで社会復帰しないつもり?)
その頃には3作ほどの長編小説を書き上げていて、そのうちの1作は書籍化されてるかもしれない。出演した番組で僕は、発売されたばかりの書籍を宣伝するだろう。出来ることなら、『スクラップ・アンド・ビルド』で第153回芥川賞を受賞したあとの羽田圭介さんよりは、さりげなくスマートに宣伝したいものだ。
それはいいとして。
大きな目標を達成するためには、小さな成功体験を積み重ねるのが効果的なようなので。月間2.5万PVを目指すまえに、まず1万PVを目標としたい。
4月8日に公開した記事はその一歩だった。おなじ日に那須川天心は与那覇勇気に判定で勝利し、阿倍カステラは『シガテラ』というドラマの記事をインターネットを通して世界に放った。大げさだと思う人がいるかもだけど、残念ながらそれは事実さ。
毎日コツコツと積み重ねられるところがブログのいいところ。
SEO(Search Engine Optimization)施策のために毎日ぐるんぐるんとPDCAをぶん回せるし。それを繰り返してると、ゲームでもしてるみたいに楽しくなったりもする。少なくとも壁に輪ゴムを飛ばすよりは有意義さ。
深夜3時50分。やくしまるえつこを聴きながら。
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