ほとんど一気に読ませていただきました。主役は定年間近の刑事さん。彼の追っているとある事件には、色々とシビアな事情が絡んでいるようで……?シリアスな物語の中、時折ある掲示板パートがI・Aに対する人々のリアルな感情を表していて良い味でした。ネタバレ防止のため伏せますが、『彼女』の描写に神々しさを感じました。壮大で謎めいた、どこか神秘的で引き込まれたお話です。
読んでこの作品を素晴らしい!と思っても、何て表現したら良いかわからない作品雰囲気を感じとれれば!
やる事あるのについうっかり読みふけってしまったじゃないかどうしてくれる!不気味さと共に単純なAIに対する露悪的構図ではない複雑さ?みたいなものがあってつい見入ってしまう。早く続きが読みたい。