加速脳は「異」ならぬ脳の力を呼ぶか。


某年・某月。

世には「〇〇連休」という

都市伝説があるという。



まともに連休が取れるのだ、そうな。

家の者がウキウキとしていた。

「遅寝・遅起き」を力一杯満喫するそうだ。


「久々に『SHERLOCK』が観たーい」


珍しく熱望していたので即了承。


紅茶とクッキーを用意して鑑賞しよう。

気分だけでもイギリスへ。



『SHERLOCK /シャーロック』

イギリスBBC制作(2010年7月~

原作:アーサー・コナン・ドイル『シャーロック・ホームズ』シリーズ

舞台は21世紀のイギリス。

「コンサルタント探偵」のシャーロック・ホームズと

医師で盟友のジョン・ワトソンの活躍を描く。



家の者は このシャーロックが大好きだ。

シャーロックが推理・考察する時の頭脳の動き

ー映像化された部分が 非常にリアリティがあるようで。


脳の 稼働領域が広く深く、超速の情報処理。

その状態をかなり「近い状態」で映像化されているのだそうだ。

追記するなら、

あの一連の流れは

常に一瞬。

延々と続いている。


思考の図書館も わりとうなづける表現だったようだ。


これは口頭で説明しても あまり理解してもらえない。

こういう動きをする脳を持つ人は あまり多いとはいえない。

そして そういう人同士が遭遇する機会は少ない。

情報処理速度がとても速い人たちは

説明しても理解されないことに疲れ、面倒になる。

人好きであり、同時に人嫌いでもある。


脳の情報処理シーン。

膨大な画像と文字が交差する映像は

とても美しい。


あれこれ考察しながら物事を考える自分にも

この映像化された 各シーン。

「そうそう!これこれ!」な部分なので

気持ちはよく判る。

自分の場合は 

思考の仕方が 

「そんなかんじ」であって

賢い方面での構造ではないのが残念。


情報処理シーンについては

脳が加速している人が

ブレーンにいるのだろう。

このタイプの映像処理と演出が上手い

脳が加速した友人を思い出した。



家の者は TVドラマを滅多に観ない。

初見で開始10分もあれば「あらすじ」が見えてしまうからだ。

5分保たない時も多い。

気が付いた時点で、「この話はねー」となる。

基本的にハズれない。

聞いていて面白い。

聞いている「考察あらすじ」には

ドラマに登場しない裏事情や、社会の闇まで炙り出す。

時折 原作者等への言及もあり。

最終的には 

自分の中で

視聴中の そのドラマの物語は

ドラマだけでは物足りなく思う部分や情報を埋め

違う方向の「大満足」としてストックされていく。


考察だけでは不足する情報は

こういうストックで補われる。


脳噛ネウロも

これなら「美味い!」と

煉獄さんのように

言ってくれたりするだろうか。



そうだ。

イギリスパンも付けよう。

簡単なのに 美味い。

あれは好評だった。

出来上がりを考えて材料を選ぶのが

一番楽しいかも知れない。



「文豪ストレイドッグス」を観ると

親近感を覚える人がいるようだ。



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