ニンゲンのおやつ
ひまわりの種。
ハムスターの代名詞?
というくらいには
お約束の食べ物で、
意外と 旨い。
一般的なサイズ以外に
ミニサイズが売っていて。
豆粒チビッ子には
ミニサイズからスタート。
豆粒時代は 一週間もないけれど。
一般的サイズは
大きすぎて上手く割れない。
ミニサイズ、
買っても
袋の殆どが残っちゃうんだけどね。
残ったら、
ニンゲンが
おやつとして味付けして
食べる。
ニンゲンのおやつとして
ミニサイズの殻割りをしてると、
そーっと近づく仔がっ!
ミニサイズは
大きくなった仔たちには
小さ過ぎて 扱いにくい。
「チビッ子大きくなったから
みんなと同じ
ひまたねになったでしょ。
美味しいのに もったいないから
おとうちゃんとおかあちゃんが
おやつに食べるんだよ」
小さいので
殻を剥くのは
ちと大変。
寄ってきた仔。
殻割りしているテーブルに上がり、
作業を確認。
尻から
ドンと。
テーブルに座る。
頬袋から ひまたねを出す。
ひまたねの
殻の剥き方を
持ち方から 一つ一つ
丁寧に教えてくれる。
教えて貰った通りにやってみるが
サイズが合わない。
手からも余る。
結局、ミニサイズのひまたね。
殻は その仔が割ってくれた。
多少、途中で食べるのは
ハムスターらしくて
ホッとする。
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