応援コメント

針葉樹と広葉樹」への応援コメント

  • 十三岡繁さま

    こんにちは。

    針葉樹と広葉樹、樹種ごとに値の深さが違うのかなと思って調べてみましたが、下記のような調査結果が出てきました。きちんとした論文になっているかもしれませんが、そこまでは調べていません。

    https://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/siryousitu/pdf/h13_041.pdf

    たったひとつの結果ですが、上記からは針葉樹だからと言って根がより浅いわけではないかもしれないですね。ということは、樹種の違いというより、十三岡繁さまがおっしゃるように、同時期に植えられた影響が大きいのでしょうか。

    広葉樹の植林は、産業として軌道に乗せるのは厳しそうなので、それ以外の活動での植林が必要そうですね。

    くじゅう連山はいつのまにかひらがな表記になったんですね。小学生、中学生のころに学校行事等でキャンプに行きました。懐かしいです。

    作者からの返信

    おはようございます。コメントありがとうございます。

     樹種によらず単体の根による崩落防止性は、広葉樹も針葉樹もあまりう変わらないという調査結果もあります。深さで言えば成長が早く高さがある針葉樹の方が、同じ樹齢であれば少し深いぐらいじゃないかとすら思えます。問題はやはり時期と密度だと思います。

     野生の樹木は本当に色々です。道端のタンポポと一緒で岩の隙間に凄い巨木が生えていたり、よくそこに生えるなと言った急斜面にも生えています。針葉樹の植林は、あとで切り出すこともあるので、なんというか均一な斜面に同時期に大量に植えられたという感じです(しかも全く同じ樹種)。また間伐をするからなのか最初からなのか、等ピッチで間隔を空け生えています。

     広葉樹は使用用途が限られるためなのか伐採を逃れているものは、樹齢が数百年ぐらいあるようなものも、山には普通に生えていたりします。こういう個体は高さも針葉樹に負けていないので、根もかなり深いと思います(さすがにそういうのは調査できないと思います)。

     更に、広葉樹と一口に言ってもかなりの種類があって成長速度もまちまちです。それが地中の根の複雑さを産むような気がします。なのでやはり植林する場合でも樹種を広葉樹にした方が強そうです。でも本当にその効果が出現するのには数百年はかかるんでしょうね。

     くじゅうは九重と久住が紛らわしいからひらがなにしたんじゃないでしょうか^^